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オレンジストーリーズ  作者: 音無 茟
3/3

初めまして、咲島です。

茟です。最近名前英語表記にしようか迷ってます。(((((((((((

今回は1ヶ月空いたので中身を3倍にしました。新キャラもなんとバトルも!?な内容です。さ、どぞ。

煩い目覚ましが部屋に鳴り響く。

 地上にいた時とまるでなにも変わらない朝。しかしつい昨日俺が交通事故で死に、そしてここで病死した幼馴染に再会し、そして光に包まれこの部屋で眠っているという傍から見たら異様な情景だが、何故か俺自身すべて受け止められるし、なにか嬉しくて待ち望んでいる感じがしたのだ。

 目覚まし時計の針は7時50分を指していた。

 朝日に照らされながら身体を起き上がらせ、洗面所らしきところで顔を洗った。そして部屋の中心にあるワンルームにピッタリなサイズのテーブルにメモ張が置いてあった。はるちゃんからだ。

『おはよー!久しぶりだねーー!まあそんなことは置いといて、きょう私委員会の仕事で先行かなきゃならないから学校までの地図を書いとくね!道わかりやすいし歩いて七分とか八分だから心配ないよ!ホームルームは8時からだからね!』

 後半ほぼ殴り書きのようだったがまあ良い。他には制服は部屋のあそこにかけてあるーとか、朝ごはんは冷蔵庫にいれてあるーとか書いてあった。

 とりあえず俺は転入初日ということで制服にしわをつける真似をせず慎重に、丁寧に、繊細に、はたまた可憐に着こなして見せた。ふっ、なかなかのデザインではないか、見事に俺を引き立たせているではないか。よいぞよいぞ。と自分を鼓舞してはしゃいでいた。

 大問題に気付くまでは。

 なんだ?

 なにが俺を突っかけているんだ?いや待て、思い出せそうだ。確かはるちゃんの手紙.….…学校について…………ホームルーム……。八時から?

 

  あれ、俺が起きたのって確か。

 

 (まずいっっっっっっ!!!!!!!!)

 最悪だ。一体どこで何を間違えた。いや眠りこけてたからもう初っ端からアウトだったんだけれども!!とりあえずカバン用意して………そうだ、はるちゃんが折角朝ご飯を用意してくれたんだ!いくら転入初日に遅刻という暴挙達成ギリギリとはいえ女の子が俺のために準備してくれたんだ。食べないわけにはいかない…………!!

 俺は記念すべき初となる朝ご飯への期待を力に勢いよく冷蔵庫を開けた。

 『やほー、私の推理によると寝坊して遅刻寸前とみたからこれでいいよね!魚肉ソーセージ二本!』

 「なめてんのかあいつっ!!!!!!!!」

 俺は魚肉ソーセージを押し込みながらメモ帳を破り捨てた。

  ❀

 「一体何があったんだい?」

 呼吸を荒くしながら昇降口でへばっている俺を見て男の先生が心配なのかそれとも引いているのか俺に声をかけてくれた。

 「はぁ……はぁ………ほんとすみません、ゼェ…目が覚めたら絶望的な状況でして………」

 「まあ遅刻なのは許し難いが、ホームルームの時間から15分しか経ってないし、初日だから色々わからないことあったんだろう、今日は免除にしてやる!」

 と、意外な言葉を俺に向けながら微笑んでくれた。

 「あ、ありがとうございます…!」

 「うむ、自己紹介が遅れたね。僕は丹波裕介。2のBの担任だから、君の担任でもあるよ。」

 「はい、あ、僕B組なんですね。」

 「うん、三浦も一緒だから、心配することはないよ。」

 色々丹波先生が説明しながら学校を案内してくれる。俺は構造、デザイン、そして雰囲気にすべて興奮させながら眺め歩いていた。地上にいた頃はあんまり友達に対してそこまで関心があった訳ではなかったが、今回は住む世界が全く違うしどんな人々かもわからない超異例だ。

 「ついたよ。ここここ!」

 先生の案内も一通り終わり、教室のドアの前へとついた。教室内は転入生が来るからだろうか、やたらと騒がしい。

 「でも転入初日から遅刻なんてとんでもない人材かもねー!」

 え。

 「それなー、もしかしたら結構ヤバイ男子だったり?!」

 「イケメンだったらどうする!?」

 「彼女いまくっててモテモテだったのかな!!」

 と、聞き耳を立てると教室内の男女の俺への悪気のない一種の暴言が放たれていた。いやたしかに想像は人の自由だけれども。イケメンでもないしイケてるヤンキーなんかでもないし更に言うなら彼女なんていたことねぇんだよコラ。

 どうしよう。とてつもなく教室に入りにくい。

 「先生、僕教室で的外れな想像されて入りにくいんですが……」

 気が付くと既に丹波先生は教室の引き戸を開けていた。

 「ほれほれーお待たせしましたー、待ちに待ったー、転入生の紹介でーす!」

 「「「「いええええええええええええいっ!」」」」

 先生が鮮やかに俺の不安を更に加速させるという大人の業を喰らわせたところでもう俺には「やけくそ」という一択しか課せられなかった。

 そうだよ。確かに彼女はいないしイケメンでもない。でも初日の挨拶をきちっと決めればある種の『ヤバイ奴』くらいにはなれるだろうが。行くっきゃない。行くっきゃないぞ咲島喜平!!

 俺は勢いよく引き戸を開けた。

 「は、はじゃめましてっ!咲島でし、すっ!!」

  ❀

 意気込んだ通り恐らくクラスのみんなから第一印象「(なんか)ヤバイ奴」の称号を授かったであろう俺はいわゆる『無』の状態に成れ果てたまま丹波先生のフォローを聞いていた。

 「まあ色々あったけどね、とりあえず席は…………三浦、お前の隣でいいよな?」

 「はいっ!」

 こうして俺は、窓際の一番後ろの席に案内された。こういう席って急遽設けられた席のような気がする。

 そして、長かったホームルームが終わり、十分後の授業を促されたのであった。

 さて………。

 「おいはるちゃん?」

 「ん?あ、学校でわからないことあったらなんでも聞いてね!!」

 「ほう、わからないことなんでも聞いていいんだな?んじゃ早速聞きたいんだけど」

 「ほい、なんでしょ!」

 俺は冷静、かつクールに静かに呼吸し、目を見開きじっとはるちゃんのほうを見た。

 「てめえなんで起こしてくれなかったんだよ!!!!」

 尚、冷静やらクールやらは一瞬で失われた模様。

 「だだだって!!私七時登校だよ!?そんな早く起こしたら迷惑でしょ!?」

 「初日に大遅刻したほうが周りにも大迷惑だろうが!!そしてなに!?魚肉ソーセージ二本って!!二本って!!!しかもそんときのメモ帳!あれ俺遅刻するの見越してただろ!!」

 「だって転生直後だよ!?自分で時間どおりに起きられるひとなんてなかなかいないよ!!!」

 「じゃあ起こせよおおおおおおお!!!!!」

 

 「はは、これはこれはまた仲の良いことで。」

 と、後ろから背の高い好青年風の男子が声をかけてきた。

 「あ、あぁ、えと、どうも…」

 「おっと、自己紹介が遅れたね。申し訳ない、僕は成瀬鐔汰(ナルセドンタ)。三浦とも昔から仲良くやってるから、多分君とも仲良くなれると思うよ」

 「あ、はぁ、ご丁寧にどうも。」

 いきなり話かけてきたので多少焦ってしまったが、転入したての俺に優しく話しかけてくれたので悪いやつではないのだろう。

 悪い点をあげるならなかなかの美男子というところだが。

 「紹介するね!この人は成瀬鐔汰っていうの!昔から私とも仲良かったからきーくんとも仲良くなれると思うよ!」

 「うんそれさっき本人から言われた。」

 「はっはっは!さすが幼馴染!息ぴったりじゃないか。」

 成瀬くんからなかなかウケたようで、暖かく迎えられたらしい。恐らくぼっちということはなさそうだ。ありがたや。

 「咲島君、少しいいかな?」

 不意に声をかけられた。

 女の子の声だ。それもはるちゃんみたいな明るく幼い系統の声じゃない。凛としていて美しい声だ。

 どうしよう。この俺、女子の耐性ないですが。

 「は、はい?なんでしょー……かぁっ!?」

 とりあえず女子からの印象はやはり第一印象が決定打となるため、クールかつちょい不良(ワル)系男子を演出するため無愛想に対応しようと思ったが一瞬でそれは壊された。思わず声をあらげてしまった。

 とても美人な女の子だったのだ。

 ていうか今思い出したがあんな盛大な自己紹介かましといて今更クールとか、クールとか馬鹿なんですか!!!!

 「あの……?」

 「はい!!なんでしょ!?」

 美しい黒いロングヘアに整った顔立ち。さらにシャンプーからなのかそれとも肌からなのか香ってくるとても良い匂いにますます動揺が隠せない。

 「私、保澄 (ホズミユカリ)っていうの。クラス委員長を務めています。転入早々で校内は先生から案内してもらったと思うけど、システムとか部活のこととかは聞いてないわよね?それを説明しようと思ってきたの。」

 「は、はぁ……」

 言いながら縁さんはパンフレットらしき書物を纏めて俺の机の上に置いた。

 「結構多いっすね」

 「いや、内容薄いやつがたくさんあるだけです。」

 と微笑んだ。

 何それめっちゃ可愛い。

 「んで、何か俺らの世界の高校と変わるんですか?」

 「いえ、ほとんど変わりません。まあ私立ではあっても学費はほとんどないし、勉強がそれほど厳しいわけでもなく、あー、でも行事が多いとか?」

 「なーるほどー?」

 と机に置かれたパンフレットを流すように読んでみた。俺の机を囲んではるちゃんと成瀬が俺の顔をニマニマと覗き込んでいるが。

 校内の写真や各行事の時の写真がわんさか載っていた。

 そして、流し読みしていた俺はある紹介ページで紙をめくる手が止まった。

 部活だった。

 野球、サッカー、バスケなどの定番の団体競技から弓道、ゴルフなどの技術、楽器合唱などの文化部と幅広くあった。そして俺が元の世界でも熱中していた部活の名前を目を凝らして探した。

 あった。

 ソフトテニス。

 野球やバスケは好成績を残してるのか大会の時の写真や部長挨拶などでっかく載っていたが、ソフトテニスはその他の欄に名前だけ乗っているだけだった。

 「やっぱりそこに入りたいの?」

 聞いてきたのははるちゃんだった。もしかしたら毎年のお墓参りで中学時代の大会報告から見える熱血ぶりとかが本当に届いていたのだろうか。

 「まぁ、どうだかね。」

 正直、思い出したくないところもあるから表情も言葉も濁ってしまう。

 しかしそこで口を開いてくれたのは意外にも成瀬だった。

 「入ろうよ。俺も入ってるし、みんなやる気あるぜ?さらにいうなら部員五人しかいないから咲島くんさえ入ってくれれば全員ペアいるし団体も出れるんだ!」

 「まじかよ」

 天国界の住人がそもそも少ないので部員数が少ないのはさして驚きはしないが、部員数が六人未満で奇数となるとソフトテニスにおいては由々しき事態だ。

 地区によって違えど、大体はソフトテニスの団体戦で選手が六人いないと、一ペア枠欠場扱いになる。そのため一戦でも負けたらその時点で負けになる。つまり最初の二ペアは必ず勝たないといけないのだ。

 楽に取れる地位は好きではないが、元々興味のあった競技だ。入部させてもらおう。

 「わかった。入部しようかな。それで、入部届けはどうすれば?」

 一応部員である成瀬に聞いてみる。

 「いいよ、僕がみんなに言っておくよ。」

 「まじで?助かるわー」

 と三秒で『入部届けを書く』というドキドキワクワクのイベントが消えた。別に、手間が省けたから、悲しくなんか、ないからな。

 「ふふ、お話はお済みですか?」

 と、保澄さんの美しい声が俺にかけられた。

 「ああ、はい、すみません」

 「いえいえ、部活もしてもらった方が勉強にも集中できますし!」

 再び三人から見守られる中パンフレットを流し読みする。他には特に大して興味の無いことしか書かれてなかったのでパンフレットを読むのをやめて全て閉じた。

 「まあ一通り読みましたけど、他になにかあります?」

 「いえ、この学校の概要を説明するために転生した方にはパンフレットを見せるというのが規則でし

 たので、せっかくの休み時間なのにごめんなさい。」

 と、礼儀よく頭を下げてきた。

 やめて可愛くて礼儀正しいとかやめて!!

 すると、授業開始を知らせるチャイムが鳴った。

 「1時間目って何?」

 「物理だよー!」

 「うっわ最悪」

 なんと記念すべき最初の授業は物理だった。

 すると成瀬が気になることを言う。

 「物理の担当は担任の丹波先生なんだけどね」

 その表情はちょっと暗い表情している。え、何。

 「あー、丹波先生の物理ね…」

 保澄さんまで暗い表情になってる。え、まじで何。

 するとはるちゃんが明るい口を開いた。

 「あのね!丹波先生凄いんだよ!物理の授業寝かせてくれるんだ!!」

 ……………は?

 「何言ってんだ?そんな教師どこに……」

 横目で見たけど成瀬も保澄さんも下を向いてる。どうやら真実らしい。

 「えっとね、咲島くん。丹波先生はホームルームとかは問題ないんだけど……物理だけ、教科担当の物理だけ生徒を全滅させてしまうおそろしい催眠授業をしてしまうの。」

「あのごめんなさいよくわかりません。」

 続いて成瀬が口を開く。

 「開始三分も経てばクラスの三分の一は夢へおさらばさ。唯一寝ないのはこの保澄さんだけで、他は十分以内に間違いなく寝る。」

 すごいですね!保澄さんもその他生徒も!!!

 周りの生徒をみると、まるで『どうせ眠らされるんだから今のうちにねとこう』と言わんばかりに今のうちに爆睡かましてる生徒もいる。

 そしてはるちゃんが畳み掛ける。

 「前の中間テストの物理の平均点十三点だったよ!」

 「何点満点?」

 「もちろん百!」

 「うっわ最悪」

 その後聞いたがクラスの最高点は保澄さんの八十九点。二位が十六点だそうだ。

 すると教室のドアがガラッと開いた。

 「ほらほら席つけー、授業始めるよー!」

 と教卓の前にたって号令を促した。

 と、同時にクラスメートの二人がバタッと倒れた。

 (うっそだろ!!?まだ入ってきただけだぞ!!?)

 「それじゃあ、咲島くん!」

 成瀬が俺に親指を立てて

 「GOOD LUCK!」

 といいながら眠りについた。

 「おおおおおい!!!」

 「さあ、今日は何分持つかな!!目指せ十分!」

 はるちゃんは俺の隣で張り切っていた。

 

 開始五分が経過した。

 このクラスは三十人。開始三分で三分の一が寝るというのなら今の状況では生存者は大体半分の十五人前後のはずだった。

 「おっ、今日は転生人がきたから興奮してつかれて寝ちゃったのかな?二人しか起きてないじゃないか!」

 丹波先生はハッハッハと笑い飛ばした。

 尚、起きているのは俺と保澄さんの二人である。

 ちなみにあんなに張り切っていたはるちゃんは号令が住んだとともにバタッと倒れた。

 「先島君、よくここまでこられたね!」

 いえあのまだ開始五分なので。

 「だが……」

 すると先生の周りに邪悪なオーラがまとわりつき、教室内の空気が一変した。

 「勝つのは僕だ。」

 先生が自ら眠らせにいってることが発覚したその瞬間、俺にも遂に睡魔が襲ってきた………!!!

 目を瞑ったら、間違いなくゲームオーバーだ!!

頭回せ……!!!ギア全開にして考えろ!!!

 違う!!!頭使ったら余計に眠くなる!!!

 畜生……!一体どうすれば……なにか手を打たないと………!!!

 「先生、問二の問題がわからないんですけど」

 ふいに保澄さんが先生に質問した。

 先生も保澄さんへ解説に言ったため心無しか催眠術(仮)の効果が弱まっている気がする。

ありがとう保澄さん!!

 「ふふふ、先生ったら今日は気合が入ってますね。咲島くんが転入してきてそんなに興奮なさらなくても良いのでは?」

 「いえいえ、なかなか骨のある生徒ですが、まだまだ渡り合える実力ではないでしょう。それに、あなたとは四十七戦三十六勝十一敗。万一にもこの差を詰められるわけにはいかないので。」

 「「ふっふっふっふっふ」」

 (なんなのこいつら!!!!俺の知らない死闘が繰り広げられている感じがする!!)

 「さあ、授業に戻りますよ。」

 「ふふ、どうぞ!」

 そして授業が再開して再び催眠術(仮)が始まった瞬間。

 未熟者の俺は倒れた。

 

 授業終了を知らせるチャイムが鳴った。

 その瞬間クラスメートが爽やかに目覚め、号令とともに立ち上がった。

 「じゃあ今日の授業内容気になったら保澄から教わるように!また点数一桁取りたくなかったらな。」

 そういって号令を済ませて教室のドアを開けた。

 「あ、そういえば転入生の咲島くんの結果は十九分三秒だったぞー!」

 「「「「「「おおーーーー!!!!!」」」」」」

 なんと謎の大歓声と大喝采があがった。

 「すごいじゃないか咲島くん!!」

 「後少しで二十分だったのにー!惜しいッ!」

 「俺なんか今日十秒だったのにー!」

 なんとまわりに取り囲まれるまでの始末だ。

 「きーくんすごい!大健闘だね!」

 「そうなのか?」

 「ああ!なかなか大したものだよ!今日はお祝いだ!みんな!乾杯しよう!!!」

 「「「「「「おーーーっ!!!!!」」」」」」

 「なんで!?」

 転入初日の1時間目を終えただけでこの大盛り上がり具合。

 ほんとにこの世界について行けるか不安になってきたぞ。

 はるちゃんも笑顔で成瀬の音頭に参加しようとしているし。

 「てかお前十分持つって意気込んでいたろうが!!!お前十秒も持たなかっただろうが!!!」

 「いいんだよ!結果オーライッ!」

 と親指をたててグッとした。

 「お前何にもしてねえだろうが!!!」

 全く意気込んでいたこととまったく違う結果になっても理由を作って周りを笑顔にさせる。

 本当にはるちゃんらしい。

 はるちゃんが周りを笑顔にさせられなかった出来事は……………

 忘れもしないあの日のあの事だけだった。


茟です。なんとテストと模試のラッシュに飲まれ1ヶ月執筆放棄でした。恐ろしいことまだテストは残っておりますはい。

新キャラ出てきてどうでしょうか。ニヒルな成瀬君と才色兼備な保澄さん。この二人はイラストにする時はとくに美男美女にしなきゃ!!(他ももちろんしますが!)それではこの辺で!バーイ

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