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LastStory  作者: 咲哉
番外編1
11/16

  〃  下

次話は22:00です。

「ねぇ、本当にいいのね?」

「だから良いって言ってんだろ。別に俺は感傷に浸るタイプじゃないんだ」


 先程からこの2人はずっとこの調子だ。

 アリスは自分が消えた時の事を考え、楓を心配し、楓は、アリスが心置きなく楽しめるように大丈夫だと言い張る。楓も事実を言えば、アリスが消えてしまえば泣いてしまう自信がある。それだけ、楓は変わったのだ。

 だが、泣くのはアリスも同じ。

 自分が消えてしまう事に泣き、そして相手に辛い思いをさせてしまい泣く。

 事実それが理由でアリスは洞窟に閉じこもっていた。


「まあ、残念ながら見つけるのが遅くて今日1日しか遊べねぇんだけどな」

「……いいのよ、それでも。たった1日でも遊んでくれるのなら…それで」


 ここで楓は反省した。

 蒸し返す話ではなかったと。だから、話題を変えた。


「取り敢えず俺シャワー浴びたいんだ。どっか宿行こうぜ」

「っちょ、楓!?私はそっちで遊ぶ気はないわよっ!?」

「何勘違いしてんだっ!俺はまだ幼き少女と遊ぶような変態じゃねぇよ!」


 アリスの突拍子も無い反応に、そう返す楓。しかし内心は違っていた。


(こいつ……出来るッ!)


 それはアリスも同じく。


(他人に自分を合わせる才能……ね。中々出来るは、こいつ)


 2人はお互いでお互いをたたえ合っていた。

 因みに、楓が出来ると思ったことはツッコミなのだが。


「あそこ入んぞ、おら、行くぞ」

「っちょ、あそこになんて入れてあげないわよ!」

「黙れよマセ餓鬼!」


 2人の口から漏れる数々の生々しい言葉に、周りのユーザーが引いていたのは言うまでもない。


 宿に入り、シャワールームに入り楓は考えていた。


(んで、この後どうすっかな……普通に服屋行って、屋台行って、その後絶景でも見に行けばいいか?……まあこんなもんだろうな)


 その内容が、彼女が居ない者には到底計画出来ない、超定番デート計画だとも知らずに。


 シャワールームから出て、アリスを見ると、顔を赤面させていた。


「あんた服着なさいよっ!」

「ん?バスタオル巻いてんじゃん?」

「レディーの前ではしたないとは思わないのっ!?」

「毎朝この格好でレディーの前にいるんだがな……」


 楓はついつい、本音を漏らしてしまった。

 そして、それが失敗だと直ぐに気づく。


(おいおいっ!女の前で他の女の事を出すのはタブーだろっ!)


「へ、へぇ……楓って同居している女性がいるのね……」


 そう言いながら、アリスは肩をワナワナと震えさせ始めた。

 それを怒っていると勘違いする楓だが、アリスの本音は少し寂しかったのだ。

 納得がいってしまったのだ。

 楓には既に大切な女性が居て、だから自分が消えたとしてもあまり悲しまないのだと。

 それが間違いだとアリスは知らない。

 楓が、アリスが怒っていると勘違いして、アリスの本音を知らないように。


「まあそれは置いておこうぜ。今日は俺とアリスが遊ぶんだ。他の奴のことは考えるな」

「……自分は考えていたくせに」

「…………すいません…」


 楓は深々と頭を下げた。

 自分は何をしているのだと、自分を罵倒しながら。


(決めたじゃねぇか。今日はアリスを楽しませるんだって。頑張れっ!俺!)


「別に良いわよ。その代わり、今日は楽しませてよねっ!」


 アリスが満面の笑みを見せる。

 それは本当に、今日を楽しみたいと思っているのだと確信するに値するものだった。

 だから、楓も改めて自分に言い聞かせる。


「当たり前だ。今日はお前を、存分に楽しませてやんよ!」


 そう言った経緯があり、2人は宿を出たあと服屋を周っていた。


「お、これなんてアリスに似合うんじゃね?」


 楓はそう言って、鏡の前に立つアリスの前に選んだ服をかざしてみせる。それは誰が見ても、アリスに似合っていた。アリスの体型は、出るところは出るといった感じで、幼い少女にしては、少々発達しすぎている。

 その体型に合わせて楓が選んだのが、淡いピンク色のストレッチパーカー、その下に白い長袖のシャツ。下半身はデニムの短パンに黒いニーソソックスだった。

 

「……あんたって本当何でもセンスあるわよね……」


 アリスは身につけているアクセサリーと、今自分の前に翳されている服を見て呟いた。


「その返事は、これで良いって捉えていいんだな?」

「良いわよ、全てあんたに任せるわ……何だか女のプライドを引き裂かれた気分…」

「幼女にプライドなんてねぇよ」

「私は幼女なんかじゃないわよ!見なさい!これでもCはあるんだからねっ!」


 そう言って、アリスは胸を突き出した。

 アリスの前には服をかざすために楓の手があるわけで、胸の先っぽの方がちょんと触れてしまう。


「ひゃんっ!」

「っちょお前声でか「お客様!店内で不純な行為は控えてください!」……すんません」

「ご……ごめん…」


 この時楓が思ったことは、以外に謝ることのできる子だったんだ、ということだった。

 考えてみれば、相手の事を思いやれる少女なのだし当然と言えば、当然なのだが、此処まで一緒に遊んでいた楓にとっては、それが意外で、新鮮に感じられた。

 尤も、これまでのアリスの言動は、ほぼ楓のせいだと言えるのだが、それに楓は気づいていない。


 ところで、アリス。


(私ってば私ってば!楓を困らせちゃダメじゃないっ!本当に、本当に………最後の日なんだから……ってダメダメ!楓のためにも、私のためにも今日は最後まで元気でいなきゃっ!)


 少女とは思えない事で自分の精神と葛藤していた。

 

 取り敢えず、2人は先ほど楓がコーディネートした服を購入し、店で着替えさせてもらい、店を後にした。

 

「ねぇ、これから何処行くの?」

「まあ適当に……とか言いながら既にプランは脳内にある」

「なら、それに任せるわ。あんたのプランなら楽しめそうだしね」


 どうやらアリスは、センス関連については全面的に楓を信頼しているようだ。

 アリスが今身につけているものは、全て楓がコーディネートしたもので、誰の目から見ても相当似合っている。アリス自身、此処まで自分に似合う服があるのかというほど、似合っていた。

 楓は一通りのプランを脳内で一度シュミレートし、実行に移す。

 

「まあ、取り敢えず」


 と、楓はアリスの手を握った。それも恋人同士のように絡めるようにして。

 しかし、それにアリスは抵抗しなかった。

 これも、楓のプランなのだろうし、別に嫌ではなかったからだ。当然、楓だってそのアリスの気持ちを把握していてやったことだ。実際、避けられたとしたら、楓の繊細なハートは傷ついてしまうに違いない。

 2人は手を繋いで街の中を歩く。

 その辺を闊歩していたユーザー達は、何故こんな奴らがこの世界にいるのか?と言う疑問の視線を2人に送ると同時に、羨望の眼差しを向けるものも居れば、まさかねと訝しむと疑うような目線もあった。

 何故こんな奴らが、と言うのは、2人が地球に居た美男美女カップルに見えていたからだ。それも高レベルな容姿だ。そんな人間が、ゲームを何故やっている?と言う単純な疑問だったのだ。

 羨望の眼差しも、2人の容姿に向けられている。

 訝しむ様な眼差しは、全て楓に向けられていた。忘れているかもしれないが、地球では、楓は人気アイドルグループのリーダーだったのだ。1年経っているとはいえ、多少なりと覚えている人が居ても不思議ではない。

 

(そう言えば、一年前は俺が街を歩くだけで見物人の行列が出来てたよな……)


 それが、楓の地球での人気度を表していた。

 

「何だかむず痒いわね」

「そうか?まあ俺は慣れてるだけなんだろうけどな」

「それは案に、自分は女とこう言った状況が多いからこう言う視線は受け慣れてるって意味かしら?」


 楓は戦慄した。

 アリスは髪をふわふわと浮かせるような威圧感を放っている。どちらかと言えば、悪の方の。

 この状況はやばい、と楓は脳内で過去を思い出す。

 半年くらい前、こんな状況の愛璃に精神と言う精神を破壊されたのを思い出したのだ。


「ち、違うに決まってんだろ。ほら、行くぞ!」


 焦った楓は、少しだけ強くアリスの手を握りながら先を進んでいく。


「……もう、ずるいなぁ……」


 そんな言葉を、アリスが吐いていたとも知らずに。


 そんなこんなで、多少の言い合いはあれど、2人は屋台を周っていた。

 何故かは分からないが、売ってある食材はMobのものなのに、レストランや屋台では希に地球での食べ物が置いてある時がある。それは本当に希で、中々巡り会えるものじゃないはずなのだが、今、2人の目の前にはそれがあった。

 デートには定番の食べ物。

 つまり――


「クレープあんじゃん!一緒に食おうぜ、アリス~!」

「何で行き成りテンション上がったの!?って一緒に!?え、どういう意味っ!?」


 行き成りテンションが跳ね上がった楓に、やや落ち着きが無い言動を示すアリス。

 しかし、今の楓はそれに対して冷静に対処出来るほど、冷静ではなかった。この世界に来て初めての地球食なのだ。冷静さを失わない方がおかしいというもの。しかし、これも昔の楓からなら考えられなかったかもしれない。その意味では、愛璃や弓弦、ヒロ達は大きく楓に貢献しているだろう。


「おやっさん!いちごチョコクレープ2つくれ!」

「あいよ!2つで1000万エルだ!」

「ちょいまった!」


 かなり高額な金額を請求され、慌てて屋台の主人を止める楓。


(いや、おかしいだろ!クレープ1つ500万とかどういうこった!?まあ、確かにこの世界では希なんだししょうがないかもしれないけどさ!)


 現在、楓がもっている通貨は700万エル程度だった。もちろん、家に帰ればまだ倉庫に10倍以上あるのだが、今の手持ちはこれだけだ。つまり、買えるのは1つだけと言う事だ。

 後ろにいるアリスを見る。

 どうやら何か難しいことを考えているようで、真剣な表情だった。楓は意を決し、取り敢えず1つ買うことにした。


「おやっさん、いちごチョコクレープ1つ、100万上乗せすっから多めに作ってくれ」

「ったく、しょうがねぇな。いいぜ、なら600万エルな」

「あいよ」


 楓はウィンドウを開き、トレード欄に6000000の数字を入力した。

 その頃のアリスはと言うと――


(たがだがあんなものが1つ500万エルだって!?………確かに、相場らしいけど……成程…これは地球の食べ物で……だから高いのね。納得納得)


 クレープの値段を疑問に思い、知識を使いどうやら納得したようだ。AI、しかし感情がある為か、問題を解決したことで表情が穏やかだ。

 それを見た楓は――


(そんなにクレープが好きなのか……いや、今まで洞窟の中にいたんだから違うか……だったら……まあ、いいか)


 こちらもこちらで、また的はずれなことを考えていた。 

 楓はアリスの手を引き、近くにあったベンチに2人で腰掛ける。まずは、楓が一口、クレープを口に入れた。


「うんめぇ!」


 クレープは正しく地球にある元と同じ味だった。久しぶりの地球食を口にした楓から、盛大な感嘆が漏れる。

 楓の感嘆を聞いたアリスは、なんだか楓が食べているクレープが食べたくなってしまった。


(楓が口をつけたものだけど………た、食べたいわ!)


 どうやら脳内葛藤は済んだようだ。


「楓、私にも頂戴」

「んぁ?ああ、ほい」


 楓はそう言って、クレープをアリスの口元へ運ぶ。それを普通(・・)にアリスは食べた。どうやら2人の辞書に間接キスと言う言葉はないらしい。どちらも気にしていない様子だ。

 アリスの場合は、先ほどの脳内葛藤でそのへんの区切りをつけたのかもしれない。


「お、美味しいわ……」

「だろう!?もっと食え食え」


 そう言って、楓はツンツンとクレープでアリスの口元を突く。


「先に楓が食べなさい。私のお金じゃないもの」

「そう?ならちょっとまってな」


 楓はそのまま、先程までアリスの口元を突いていた場所を、口に含んだ。その後も淡々とクレープを食べてゆく。表情だけは嬉しそうに微笑んでいた。その微笑みは、年相応の少年が見せるものに、アリスには見えた。

 暫くすると「はい」と、楓からアリスにクレープが渡される。律儀にも本当に半分だけ食べて、半分残してあることが、アリスには嬉しかった。


 アリスがクレープを食べ終わると、楓はフィールドに出ると言った。

 アリスはそれに軽く頷くと、また楓の手を握った。アリスの方から行き成り手を握ってくるとは思ってもいなかった楓は、不意を疲れ少し怯んでしまったが、負けじと軽く手を握ってやった。アリスもそれに負けじと、強く手を握ってくる。楓には、それが離れたくない、と言っているようにも思えた。

 フィールドに出る。

 楓はこの1年で絶景と呼べる場所を、1つだけ発見していた。

 未だ誰にも紹介していない場所だ。


「どうだ?」

「………うわぁ……」


 そこには、真夜中に白銀に輝く月があった。

 唯、それだけならなんの変哲も無いことかもしれない。

 しかし、大きさが異常だった。視野を覆い尽くしそうな巨大な月が、そこからは見えた。

 周りには冬だと言うのにすすきが伸びており、カサカサとこ気味のいい音を立てている。まさに理想のBGMと言ったところか。


「綺麗ね」

「だろ?」


 2人の口数は少ない。

 しかし、手だけは握っていた。

 2人はその絶景に見惚れる。

 見惚れて、現実逃避をしている。


「楓」

「わかってるよ」


 その沈黙を破ったのは、楓ではなくアリスだった。アリスは、楓を悲しませまいと、やや感情を押し殺し表情を作るが、やはり少しだけ悲しい表情になってしまっていた。

 楓は察する。アリスは自分を悲しませないようにしていると。そして、自分が悲しませないように、あまり悲しまないと言い聞かせていたことに、アリスが気づいているとも。


「駄目だよ……なんで泣いちゃうの……?」

「え?」


 頬が冷たい。

 楓の頬には、一筋の跡がついていた。それは、涙の跡。つまり、楓は泣いていたのだ。


「ごめん、予想以上に今日が楽しくてさ。そう言えば、アリスはどうだった?」


 まるで泣き笑いのような表情で、楓は必死に冷静を取り繕ってアリスに問う。


「とても、とても楽しかった。ありがとう、楓。それと、ごめんね、楓」


 アリスは必死に、泣きそうになるのを必死に堪えながらそう告げる。

 ポロリと、アリスから一粒の涙が落ちた。


「本当は耐えれるはずだったのになぁ………これも、相手が楓だったからだよね……本当、楓のせいだ……」


 それに楓は苦笑する。


「ったく、ひっでぇなぁ………俺だって、頑張ってエスコートしたんだぜ?」


 2人は残された時間を後悔しないように使おうと、必死に答え合う。


「なんで、なんで私と関わっちゃったのよ……バカね…」

「はは、そうかもな……でも、放っておけないじゃん。目の前で悲しんでる少女を、さ」

「何?…そのキザなセリフ…」


 楓とアリスは、泣き笑いで会話を続ける。


 時刻は23時59分。


 アリスの体が霞みかけてくる。


「………っ!」


 その光景に、楓は自分の言いたいことを言いそうになるのを、堪える。それに気付いたアリスは、言葉を紡ぐ。


「ありがとう。私と遊んでくれて。今まで洞窟の中で1人ぼっちだったけど、あんたのおかげで楽しかったわ。これからも一緒に居たいけど、それは贅沢よね?この出会いはきっと、誰かさんがくれた1日だけの奇跡なのよ。だから、私のことはわ「言うな!!」……もぅ…」


 アリスは我侭な子供を見守る親の様な、慈愛に満ちた視線を楓に向ける。


「贅沢なんかじゃあないさ。俺はいつでもお前を受け入れてやる。それに、1日だけの奇跡じゃない」


 楓は泣きながら、必死に言葉を紡ぐ。


「今から言うことは、本来こんな空気の時にいうことじゃないけど、時間が無いから早口で言うな。今から365日後、必ず俺達はまた出会う」 


 その言葉に、アリスが驚愕する。


「だから、俺はそれまでに、アリスをこの世界に留まることが出来るように、方法を考える。だから、だから、また365日後、会おう?アリスも、そう願っててくれないか?」


 アリスは、ついに破顔し、涙を流し始める。


「願う!願うよっ楓っ!………私、絶対365日後に此処に来るから!その時は、その時はお願いだよっ!」


 うっすらと、アリスの体が透明になってゆく。


「楓!」


 涙でぐしょぐしょになっている楓の顔を、両手を使い持ち上げる。

 至近距離で、お互いの目を見つめ合う。


「信じてるから……だから、これはおまじない。絶対に今楓が言ったことが成功するようにする、おまじない」


 優しく、優しく言葉を紡ぐアリス。

 その可愛らしい、しかしどことなく儚く美人なアリスの顔が楓に近づき、唇が重なった。


「……ったく、マセ餓鬼が……」


 楓はもてる力を振り絞り、最後に軽口を叩く。それが、また再開しようという意味だと、アリスは察する。


「五月蝿いわねっ!………じゃぁまた――」

「「365日後!」」


 2人の声が重なった瞬間。

 楓の目の前にいるアリスは、吹雪のように消え去った。


「ぅ……くっ………うわぁぁああああああああああああああああああああああ!」


 冬に似つかわしくないすすき野に、楓の絶叫が響き渡った。

 頭上にある巨大な月は、そんな楓を見守っているようにも見えた。





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