『押印』と書類に住所氏名記入は、当然ながら必須なのでした!
※コロナ禍で、確定申告も、息子が車を残価システムで契約するときも、荷物の受け取りも出番が激減中の『印鑑』君。に続いて『書面』君。嫁の仕事先で向う組合事務所では、身分証明書と共にまだ大活躍中。
ここ……、20年前と書類云々が、ぜーんぜん変わりません!あ。変わったところといえば、マイナンバー書けって欄が増えてますねー。嫁は今年、ようやくカード作りましたよ~。
先に控える自動車の免許証を返納をした場合に備えてです。身分証明書を作って置こうと。
『写真付き』、これが無いと住民票の写しと、保険証を揃えなきゃならないんです←面倒くさい。
☆
旦那様が救急室であれこれ真最中……、嫁は廊下で座って待ってて下さいね、書類を持ってきますと、事務員さんに言われたその直後!
「母ー!」
「はや!」
次女到着!営業職なので、黒スーツにバッチリメイクの戦闘姿です。そこに書類のファイルを運んできた、事務さん。ぶ、分厚い……。
ひ~_| ̄|○ il||li。
どれだけ住所氏名を書くのー!
「保険証をお預かりします。先にこちらに目を通して頂き、住所氏名をお願いします。もう一部持ってきますから」
_| ̄|○ il||li。
前半戦スタートだわ。
「(ΦωΦ)フフフ…。母、保険証持ってきとったんやね~。救急外来自分が使ったもんね〜(闇歴史よ!)、高速かっ飛ばしてあっという間に着いた。あ、書類ですね、受け取ります。書こか、私が書いても大丈夫なんかな」
「娘は、1親等なので大丈夫。手分けしよう」
お姑さんの入院を思い出しますね。当時、地元の小さな病院だと、嫁の名前でも大丈夫なのですが、お姑さんが町外の大きな病院に入院した時。
「お嫁さんはだめです」
なんでやー。日々、介護しているの『嫁』の私なのに(/_;)。普段の様子をバッチリ把握しているのは、嫁なのに!
蚊帳の外にされた気満々でしたよ~。(・д・)チッ
続いて旦那様の姉様が〜!
ありがとうございます!
続いて次女のマイダーリンも!←結婚してるのよ。
ありがとうございます!
(旦那様と婿殿のお父様が知り合いだったという、まさかの事が結婚後に判ったのです!)←婿殿と仲良しの旦那様です。
「次女から聞いたわ!丁度、娘のところに行ってたから!」
「お義父さん大丈夫ですか!」
「パンプス痛いから、なんかないー!」
↑次女、夫が来るなり履くものないかと聞いている。
(婿殿、車にサンダル積んでると取りに行く←今の若者は、奥さんに優しーい!旦那様だったら、我慢しろと言ってるわね)
姉様に説明をしていると、長男到着。長男はおにぎりとパンとお茶を大量に買ってきてくれました。次々届く書類書き書き、後半戦に参戦。事務員さんが押印できますか?と、チェックを入れつつ聞かれて。
「おかん!ハンコは持ってきてないよな」
「ある」←鞄の中の筆箱に、ひと通り入ってます。病院って、救急搬送され入院とか手術とかになったら、押印が必ずあるからねー。
「待っている間に、おとんの仕事先やら、おっちゃん(旦那様の弟様)連絡入れたいんやけど(次女は姉様しか知らない)、おとんの携帯あるか」
「ある!」
「おとんの携帯あるの!」
はい!旦那様のセカンドバッグに突っ込んで来ました!普段は抜けてますが、こういう場合は何でも持ってくる事にしてるのです。
「よっしゃ。この間に、おかんも職場に連絡入れとけ!」
「忘れとったわ(ご近所さんだから知ってるな。多分)」
案の定、ご存知でした!丸見えですから。明日のお休みを貰い、翌日は職場が休みなので、最終日には荷物の引き上げがあるので出ます~と伝えて終了。
嫁が、かけても良いのだがここは任せろという長男に預け、ちなみに我が家は、次女が家族のアカウントやらを仕事柄、管理してくれています。超!便利よー。
ショップに行かなくてもいいから(๑•̀ㅂ•́)و✧
プライバシー?家族だから気にしない(^O^)/
気にするほど、たいした物持ってない(^O^)/
仕事が終わった長女から、メッセージを開いた事により、青ざめ電話が入ったのと同じくして、中に呼ばれましたよ。可哀想だけど、とりあえず家に帰って欲しいと頼み込み。
こういう場合、明るい家に帰りたいのです~。長女!すまぬ。お風呂を沸かしてチワワ様を頼む!詳しくは後で電話する!
「了解!ママン」
先生とご挨拶をして、容態の説明です。旦那様は左部位、被殻出血でした。左なら右に麻痺、そして言語障害が出ます。
「出血量が思ったほど少ないんですが、投薬治療かどうかのギリギリのラインなので、これから『左側頭部内視鏡手術』を行います」
との、お話。
内視鏡!おおー。そして旦那様の担当ドクターは、超イケメン!若い!見た目が旦那様がお好きな、医療ドラマに出てくるお医者さんそのままよー!しかも旦那様がドラマの中でカッケーと盛り上がっていた、内視鏡手術だよー!
元気になったら話さなきゃ♡
旦那様が手術室に運ばれる間に、入院病棟へ代表者1名、説明を聞きに行こうとしたら、看護師さんから、どちら様で?と聞かれました。コロナ対策ですね。とりあえず嫁が代表で、一人で行けと言われたら迷子になるルートで、看護師さんに連れてって貰いました。
待ち合い室で、またまた書類に押印、住所氏名を書き書き〜。入院についての説明を受けて、とりあえず明日持ってくるグッズをメモって。
手術は3時間半、午後9時半に無事終了、その後イケメンドクターと、ケアマネジャーさんとのお話。術後の旦那様には当然ながら会えません!『面会禁止』との張り紙が入院病棟の、ナースセンターにありました。
「術後直ぐに、意識が戻ってますよ。左の手を上げてと指示をすれば、動かせています」
さすがですわ。旦那様。もうお目覚めとは……。そんなものなのかしら~。社会復帰(職場復帰)を目指し、どこまで回復かは、今後のリハビリ次第という話を聞き、詳しくは明日のカンファレンスでと、超絶に多忙そうな、イケメンドクターから時間指定を貰い終了です。
そして〜
明日のカンファレンスを控えた家族の会話。
『まあ。トイレに行けたらいいよな』←長男の考え。
『隠居暮らし満喫していた、入院前の生活でええやん』←帰ってからメールで打ち込んできた、次女の意見。
『トイレに行けさえすればいいよね。そこはポータブルでも全然OKよ!でもそこそこ動ける様になるわよ(実父が脳卒中で右麻痺だった経験有)』←お舅さんをお姑さんを手伝い、在宅介護していた嫁。
今は介護保険制度があるから、家族が仕事に行く間も何とかなるから♪←ものすごーく楽観主義だろうな、な嫁の思考。
ちなみに長女に聞くと。
「お仕事はほぼ。リタイアしていたし、ここは完全なる隠居でええやん。買い物に行きたい時は、ママン以外の人が、乗せていこうよ!」
「ええー!ママンも運転出来る!」
「あかん。駐車場で迷子になるやん。それだけで、危ない!超絶なる方向音痴やん」
_| ̄|○ il||li………。
☆ドクターの話しぶりから推察すると、病院が目指すゴールが、とっても高ーい!旦那様なのです。
(ΦωΦ)フフフ…。いちごは3日かけて真っ赤になりました!←日照時間が今年は少なめ。異常気象だわ。
嫁が美味しく頂きましたよ。
現在、ポータブルですが、トイレに行ける様になっています(^O^)/
家族が考えていた、リハビリゴールはやすやすクリア。