オートマタ制作(3)
感想下さい(涙目)
どこどこに違和感あるとか世間話とかホント何でもいいので。
......というわけで新しく創ったオートマタ、レイラを連れて王都まで戻った。レイラは一旦中枢だけにして小脇に抱えて運び、既にとった構造データから現地で再構成した。
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「よう。シキ、トーカ。今朝ぶりだな......そこの嬢ちゃんは誰だ? 顔を見た覚えはないんだが......。」
不思議そうなガルド。
「ああ、こいつはレイラ。俺の知り合いで冒険者に登録しに来たんだ。」
当たり障りの無い事を言っておく。
「お前の知り合い......? お前達みたいにヤバい奴じゃないだろうな?」
「ああ大丈夫。大丈夫。こいつは俺達みたいな変な能力はない。少し人外じみた膂力があって丈夫なだけだ。」
実際こいつの人外な能力はかなり制限してある。他のシリーズにある武装などは特に許可していなく、唯人に近づけているだけだ。極力軽い手助けに留め、積極的な行動はしないが、致命的な攻撃に対してのみ出力を全開にしてパーティーメンバーの肉壁になるように命令してある。その時人外であることがバレてもそれはそれであいつらの驚く顔が見えて一興な気がするし、特に積極的に隠すつもりは無い。
「......お前な.......それをヤバいと言うんだぞ? 」
「気にするな。」
「お前な......まあいい。嬢ちゃん、レイラと言ったな? これからもこいつらを頼む。良い奴なんだが少しズレていてな。」
やめろ、俺をそんな可哀想な奴を見る目で見るんじゃない。
「え、ええ......。」
主人である俺をディスられて困惑するレイラ。
なんやかんやで冒険者登録して待ち合わせの小鳥亭で『戦乙女』の連中を待って暇を潰していると......
チリィン
おっ帰ってきたか。
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