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オートマタ

 「......よし、作るか。」

 

 目覚めた俺はエヴァにもらったオートマタについての知識を確認してつぶやいた。

 ついでにもらった情報を拠点の管理をしている魔導AIに送っといた。これで作る時にある程度スムーズに動いてくれるはずだ。......そうそう、この魔導AIは叡智という単語からとって「ソフィア」と名付けた。......結構定番だが、それ以外思いつかなかった。


 「どんなオートマタを作ろう......」と俺は思案しながら廊下を歩き、工房へと向かった。


 キィ......

 俺は工房の中にドアを開けて入った。この工房は目の前にあるタッチパネルで指示を出せばその通りに目の前の巨大水槽の中に充填されたnMSリキッドが部品を生成、組み立てまで行ってくれる仕様である。......まじでnMS万歳。

 

 「よし」俺は気持ちを切り替えてタッチパネルに魔素を送り、起動した。


 ----------

 「オートマタ作成」

 「兵器作成」

 

 ......へえ、兵器を作る設定もあるのか。でも今回は「オートマタ作成」っと。

 

 ----------

 「骨格作成」

 「筋肉作成」

 「表皮作成」

 「体型設定」

 「人格設定」

 「その他」

 「戻る」


 じゃあとりあえず「骨格作成」で


 ----------

 「素材選択」

 超鉄鋼

 銅

 金

 純鉄

 リン酸カルシウム

 チタン

 カーボン

 ケイ素

 ・・・

 ドラゴンの筋線維

 アダマンタイト

 ミスリル

 オリハルコン

 nMS

 

 多いな......っておいリン酸カルシウムとか人骨やんけ。......ん? おいソフィア、

 『はい』

 「nMSがなぜ素材にっ......て、ああ!!」

 『おそらくマスターの考えているので正解ですよ。あらゆる形や元素になる特性を生かして変形機構などの大幅な簡略化や私のような頭脳に使うことをお勧めします。まあ、そもそもこれらの素材は一度nMSに変換して運搬、構築を行ってから元素を変換、魔導式の消去という手順で加工しているので最後の工程を省くだけですが。』


 「そうか」では骨格は人間を模してアダマンタイトを主体にして中を空洞化、そこにオリハルコンをスポンジ状にしたものを詰めるっと......次は「筋肉作成」かこれは......おっなんかドラゴンの筋線維とかいうヤバそうなやつが......これにしよう。筋線維から肝心の細胞骨格だけ取り出して......束ねて......OK。次に表皮は......ちょうどドラゴンの表皮があるし、薄くして着色......OK。次は体型......身長は160㎝ぐらいでいいや、性別は女、むさい男は特に要らないし。少女でいいや。人格は......話し相手が欲しいし陽気な感じで。その他......髪と目はピンクでいいや。頭脳はnMSで、血管?を作ってnMSリキッドを流して......


 そうして俺は設定を終えた。


 じゃあ「作成開始」←

 すると目の前の水槽に変化が現れた。ぼこぼこ泡を発生させながらあっという間に骨格を生成、それらが所定の位置に並んだ瞬間筋肉の生成を開始、取り付けを行い、血管を生成......という風に次々と部品を生成しては組み立てる工程は見ていて気持ちいものがあり、俺はつい食い入るように見つめてしまった。


 ~数分後~

 オートマタの組み立てが終わり。水槽の中にあったnMSリキッドが抜けていった。そこには桃色の髪をした俺の初めて作ったオートマタがたたずんでいるのだった。


 

 


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