戻った先に
こんばんは。
またまた深夜にすみません。KURAです。
クラウンさんは寝てます。
というか私も眠たいので本編どうぞ
さーて、久しぶりに入ろうかな。
ま、久しぶりって言っても四、五日だけどな。
風呂あがりにそんなことを考える。
着替えてから、とりあえず牛乳を飲む。
風邪引きたくないし、カルシウムは大切だからな。
不足してるとイライラするらしいし。
「っぷはぁ~。牛乳美味しい。……ヤバイな最近牛乳にはまってしまった……」
さて、入るとするか。
ソファーに腰掛け、機械を付ける。
マナは元気にしてるかな~。
そういえばあいつ……無機物なのか? 有機物なのか?
それ以前に生き物なのか?
いや、ゲームの中だしな……。
いや…………ゲームの中でも自我があれば生物と言えるのか……?
そもそもこれはゲームなのか……?
あ、駄目だ。頭いたくなってきた。
とにかく入ろう。
「よう。ようやく。きたか」
「おう、マナ。……で、この状況はなんだ?」
「さぁ? 俺にもさっぱりだ」
辺り一面火の海で、燃え盛っていた。
熱い! 一旦、飛ぶか!
ふぅ……、それにしても俺が帰ったのはクラネスのギルドだったよな?
ギルドが襲撃か火事にでもあっているのか!?
「とりあえず状況確認! 話はそれからだ! とりあえず街全体を見ようぜ!」
「わかった」
まわってみると、人が集まっている所を発見した。
……まさか……。
「なぁ、ヘル。あれさ、処刑か粛清みたいに見えるんだが?」
「…………!」
とりあえず降り立ってみる。
「なんだ? 祭りか?」
「誰だ貴様!」
「ヘル!?」
やはり、マナの言っていた通りにクラネスが磔にされていた。
……事情を聞きたいな。
「ふむ。事情を聞こうか」
「事情も何もこの小娘は、横暴なのだ! そして我等連合軍が立ち上がったというわけなのだ!」
……一瞬間があったな。
そして、連合軍か。
遠くにあの俺が目を抉った男が。
ふむ、そういうことか?
「嵌められたか?」
「だね……。ギルドメンバー逃がしてる殿をやって逃げようと思ったらヘマこいちゃって」
「助けは?」
「できれば……だね」
「貴様! こいつの仲間か! ならばお前も同罪! 死刑に処す!」
「やっちまえ!」
ならは助けるとするか。
マナの借りもあるしな。
さて、本気を出すか。
「ステータス」
ステータス
ヘルクロウ
男 職業闇を翔る暗殺者 レベル30
HP145
MP45
STP45
DEX47
VIT25
INT45
AGI71
LUK120
スキル
弓術レベル24遠見レベル15隠密レベル21陣魔法レベル1
こんくらいか。
ステータスを割り振ったのだ。
それにしても陣魔法なんざいつ覚えたのだろうか。
まぁいい。
とりあえず。
「陣魔法、真のアサシンは場所を選ばず、場合も選ばない。自らで作り出すのみ。入れば終わり。首に刃はかかっている。入れば終焉『殺戮空間』!」
俺の足下から白い物が広がっていく。
これは使用者によって効果が変わるらしいが、どういった効果になるかな?
「ほう、そういうことか。諸君、クモの巣にかかってしまった諸君。精々足掻け、糸がほどけ逃げられるかもしれんぞ? さぁ、クモの刃が君たちの首を切らない内に……なぁ?」
どうだったでしょうかね?
さて、二話目にとりかかりますので~。
ツァイツェン。(これであってましたっけ?中国語……あれ?中国だっけ、どこだっけ)




