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手合わせ

こんばんは!

KURAです。

夜中更新になってしまいすみません……。

そして内容が少ない気がします……。

許してください……。

疲れたなぁ~。

試合で疲れたので庭で座り込んでいると。


「ねぇ、二人とも何してるの?」

「ゲッ! ギルマス!」

「ん~と? クラネスさん? 何故そんな怒っているので?」

「ん? いや、誤解解きに行ってる間に勝手に試合されたから怒ってる訳じゃないよ?」


わっかりやす!

こいつわかりやす!


「それにしても結構本気でやってたね」

「……ん? 全然本気じゃないが?」

「……へ?」

「……は?」

「うそだろ?」

「いや、俺元々弓使いだし」

「そういえば弓使ってたね……」

「まじかよ……」

「クロセチ……だっけ? 弓使うからやるか?」

「やめとくわ」

「そうか」


というかあんな弓使ってたのに弓使いってことを忘れられるって……。

ま、俺はナイフも使うんだけどね。

遠距離相手じゃ不利そうだけど。


「それにしても回復したら? 今なら安くして薬売ったげるよ?」

「いや、いい。兄貴! 薬投げて!」


そう叫ぶと何処からか回復薬の入っている瓶が投げ込まれてきた。


「ありがと!」

「…………ねぇ、君の兄貴ってどんな人なの?」

「超絶ブラコンで、ほぼほぼストーカー」

「そ、そう……」


誇張一切無し!

ほんとだぞ?


「あ、僕とクロセチとセバス三人で手合わせしてくれない? それくらいじゃないと勝てなさそう」

「……私!?」

「ギルドマスターが言うのならば」


セバスはともかくクロセチは疲れてるだろうに。

まぁいいんだがな。


「弓使うぞ? さ、かかってこい」

「はーい。じゃ小手調べ! 眠りの笛! ~~~♪」

「……!」


うん、気合いでなんとかできたな。


「気合いで無くすってどういうこと……? というか余波でキツイし……」

「では、私が。秘技、『解体』 死なぬことを願っております」

「マナ、いくぞ」

「おうともよ!」


神速の剣とも言うべき剣。

だけど……斬れる!


「……我が秘技が敗れるとは……」

「マナ、壊れてねぇか?」

「大丈夫、だが。お前左持ってかれたな」

「しくっちまった」

「まだまだぁ! いくよ! 貫け! フェンリル!」

「こっちも! 『砂鉄の操り指輪』 砂鉄でも鉄は鉄だよ!」


目の前から迫る槍に、周囲三百六十度から迫る小さな鉄粒か。


「上等! 撃ち抜く!」


まず砂鉄を翼で打ち払う。

左の翼で弓を構えて。

そして槍に標準を合わせる。


「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

「撃ち抜けぇぇぇぇぇぇぇ!」


砕かれたのは……槍だった。


「とっておきまで使って負けるとはね~」

「私の今作れる最大の槍で負けるか~」

「秘技以前に速かった……。完敗いたしました」

「いや、皆強かったなぁ~。楽しかったよ」


いって!?

左肩に衝撃を感じて見ると、瓶が砕かれて、左腕が治っていた。

兄貴が投げたな。


「ありがとな!」


……あ、居た。

とお~くの、茂みにいるな。

グッ! って親指立ててるし。


さーて、戻りますか。


「俺はそろそろ戻るよ」

「そうか、また今度な。ヘル」

「じゃあな。クラネス達も、また来るよ」

「いつでもきていいよー」

「お待ちしております」

「いつか防げないような槍作ってやるよ!」


そして戻った。

さ~て、寝るか。

ねむたくなってきたしな。

そのあと歯磨きしてから眠った。

さて、このもうこんな時間なのて、私は寝ます!

めっちゃくちゃ眠たいです!

おやすみなさ~い。

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