面倒な厄介事
こんにちは!
KURAです!
まさかこんばんは、おはようございます、こんにちは、全て言うことになるとは思いませんでしたよ……。
セバスとクラネスとお茶会をしながら雑談をしていると。
いきなりバンッと扉が勢いよく開いた。
「誰だ!? ギルドマスターが彼氏連れ込んだってのは!」
「ブハッ! な、何いってんだこいつ!?」
「な、何言ってるの!?」
「……クロセチ。ちょっとこっち来なさい」
「えっ!? えっ!?」
いきなり入ってきて爆弾発言をした女はセバスに連れてかれた。
誰だそんな噂流したの。
「な、何でそんな噂が……」
「御待たせしました」
「セバス? 何したんだ?」
「いえ、少々仕置きを」
「す゛み゛ま゛せ゛ん゛て゛し゛た゛……」
……こわっ。
「はぁ、彼氏なんて噂流したの誰だよ」
「え……受付」
「カンナぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「お待ちくださいませ! 私も行きます!」
「あ……。自業自得だからな! 私は知らないからな!」
クラネスとセバスがブチギレて出ていった。
何かしらないけどカンナって人御愁傷様。
「あ! あんたさ、あの噂嘘なんでしょ? どこまでか嘘なの?」
「噂を知らないから答えれないぞ」
「えー、二人で宿に泊まったとか、ナニナニしたとか」
「全て! 嘘!」
「えぇ~」
「何を期待してんだよ……」
俺cherryだし、まず相手が無い。
ナイナイ。
「というかあんた強そうだな! ちょっと手合わせ願う」
「はぁ……いいよ」
俺達も外に出ていく。
……あれ? クラネス達は?
居なかったが……。
まさかどっか連れていったのか?
まぁいいか。
「よし、やろうぜ!ここなら暴れても問題ない!」
「ここ、中庭だろ? いいのか?……いいのか」
俺はグローブを着けて構える。
相手は武器を持っていない。
どうやって戦うのか……。
「いくぞ!」
何か鉄屑のようなものを取り出した?
「《錬金》! 大槍! いっけぇ!」
そして、投げてくる。
このスピードならよけれるな!
「あめぇ! 《遠隔錬金》!」
槍が変形して俺の足を突き刺した。
いきなり十字型に変形するとか反則だろ……!
「はっ! 上等!」
「はははっ! いいねぇ! さぁ、避けろ! よけれるもんなら!」
翼も使いアクロバティックに変形しても当たらないように避ける。
さて! 反撃するとしようか!
「はっ! あんた飛べたのか。次はあんたの番だ! 特別製を使ってあげるよ! その一発外したら終わりだよ!」
「はっ!精々防御しやがれ!」
金色の盾を全力で打ち砕く!
そして俺の拳は盾を貫いた。
「はぁ、はぁ。俺の勝ちだ」
「ははは……私の負けだな」
それにしてもつっかれたなぁ……。
やっぱ弓使った方が良かったか?
弓使えば即行勝てたかも知れねぇから拳にしたんだが。
ま、いいか。
俺も楽しかったし。
えー、また一時間後!
ん……?
あ、もう終わりか。
では! 終わりです!
次からは通常の亀より遅い更新になります……。
ではみなさま!
ごきげんよう!