武器ガチャ
こんばんは~。
KURAです。
……ほんと、何故かクラウン居ないんですよね。
不気味……。
薬って何の事でしょうか……?
まぁいつか戻ってきますよ。
……あ。
そういえば武器ガチャ回してねぇ。
さっさと入って回してみようか。
……でも俺は弓使いで今の弓に満足してるからあんま意味無いような……。
防具の方が俺はありがたかったな……。
……ってか兄貴の姿が無さすぎて逆に怖いんだが……。
とりあえずaboに入ろうか。
「……うしっ!武器ガチャ回そうか」
「お、ヘルか。……あれ?お前武器いるの?」
「……正直に言うといらない。でもとりあえず回しとこうと思ってさ」
「へー、良いのが……出ても困るのか……?」
「いや、出る分には良い方が良いだろ……」
よし!メニュー画面を開いて、ガチャ券を『使う』っと!
ガチャガチャ機……正式名称なんだろうなこれ……。
が目の前に現れカプセルを排出して消えていった。
「予想外の演出だった……」
「なんだあれ……」
「俺も知らん。さて、カプセルを開けてみるか」
出てきたカプセルを開けてみるとそこにはグローブがあった。
………………武道家とかがはめるのか?
…………そんなの……ありなのか?
俺が一応使えるけどさ~。
もう慣れたからいらないんだけど……。
「……グローブって武器にはいるのか?」
「マナよ。俺に聞くな」
「まぁ装備できそうなやつでよかったじゃないか」
「まぁ……な」
……しかもカプセルの中に説明書みたいなのあるし……何でもありかよココはよー!
なになに?星のグローブ、星の力の入ったグローブ。
……レアっぽい~!しかも強そう!
俺より本職の人に使われた方が良いって!
今度そういう人にあったら何かと交換できるか誘ってみよ。
……もちろんただじゃあげんぞ?
やっぱそれ相応の対価は貰わないと。
無償で譲るのは勇者か物語の主人公くらいだよ。
さて、町の探索でもしようかな。
「町の探索するか。狩りをするのもいいがゆったりするのも悪くない」
「そうだな。ゆったりは良いものだ。俺は牢屋の中ではただただ退屈だったしな。仲間とゆったりなんてのが良いってのはとても痛感したよ」
「そりゃお前孤独もはいってんだろ。一人でゆったりもいいもんだぞ?まぁ特別なことが無い限り友達とか仲間ないた方がいいとは思うが」
「だろ?」
「あぁ、さて、喫茶店でも探して入るか?」
「俺は何も飲めないし、食べれないのにか?」
「……あ」
「あじゃねぇよ!まぁ雰囲気楽しむのもいいかもなぁ」
「……爺か?」
「爺じゃねぇよ!おんなじようなこと言わせんな!……永い間牢屋の中だったらそりゃ精神も老化するわな」
「……爺には喫茶店より散歩のほうがいいんじゃないか?」
「だからって爺扱いすんな!なんだ?じゃあお前は孫か?」
「孫!?まぁ俺も若いしな」
「しれっと若い発言しやがった!?」
「さて、何処に行きます?おじいちゃん」
「何処に行くか?我が孫よ」
「「ぷっ……ははははははははっ」」
さて、散歩にでも行きますか。
「散歩にいこうか」
「そうするか我が孫よ」
「ひー、笑えるわ~。マナに孫って呼ばれるとか」
「お前におじいちゃんって呼ばれるのも笑ってしまうわ」
そんな雑談をしながら歩いているとすすり泣く声が路地裏から聞こえてきた。
「……厄介事に巻き込まれるのはあんまり好きじゃないんだがなぁ」
「そう言っても行くんだろ?」
「……そうだな」
「罠かもしれないが……行くんだろ?」
「当たり前」
「くははっ、お前らしいな」
「さて、行こうか。おじいちゃん」
「!……あぁ我が孫よ」
そう言って路地裏に入っていく。
罠でも何でも良い。
罠だったら撃ち抜くだけだ。
さて、どんな厄介事が待ってっかな?
さて、書き終わったし、夜中だしこれから私は寝ます。
それじゃあ皆様。
おやすみなさい。