表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Transparent Blue  作者:
8/11

声の正体

プロットが行方不明です。

「ねぇ、誰かいるの?」


そんな問いかけが僕の耳に届いた。


その声のする先を僕は見つめた。

そこにあるのは、古びた家具だけ。


もしかして、幻聴だろうか。

先程、クッキーを満足するまで食べたし、考えてみれば眠いような気さえしてきた。


「ねぇ、誰かいるの?」


やはり、声がする。


「やっぱり、誰もいないのね。私は独り…」

哀しそうに呟く声がした。

その声を聞いた瞬間、僕の胸に小さな痛みが走った。


「き、君は…君は独りじゃない!!僕がいる!!」


気付いた時には、言葉が喉から出ていた。


「やっぱり、誰かいるのね。でも、残念ながら私からはあなたの姿は見えないわ…もしかして、あなた…妖精なの?」


「妖精?僕は、残念ながら妖精じゃないよ」


「あら、そうなの?それは、残念ね。でも、あなたの姿は見えないわ」


「じゃあ、もっと君に近付くよ!ちょっと、待ってて」


そう言って、僕は声のした方へどんどん近付いていく。


「あっ……!」


「やっと、あなたの姿が見えたわ。でも、本当に妖精ではなかったのね、少し残念…」


そう言った声の主は、鳥籠の中にいる水色の小鳥だった。

ちゃんと完結するのかとても不安です…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ