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第34話 じゃあ行きますか

 異世界転送後11日目はドアをノックする音で始まった。

「アルフ殿、アルフ殿お客様が来ております」

「眠いからタナカ代わりに出てくれ、おやすみ」

そのままアルフはもう一度眠りについた。仕方が無いので対応する為にドアを開ける。

「はい、何でしょう」

「助けてください、お願いします」

そう言って男が抱きついて来た。

「えっとその…………………落ち着いてください」


 男が落ち着き全員が起きて話を聞く。

「あのあなた方は教団を撃退されたのですよね」

「えっと……………タナカ教団ってなんだっけか」

「おい………………ええそうですね撃退しました」

「そうですか、なら私たちの村を襲う教団も撃退してもらえないでしょうか」

「あのなぜ教団が来ると分かったんですか」

「あのこの手紙を読んでください」

 手紙を渡され、中を確認する。

「えっとなになに『襲撃いたします 教団』………………これだけ」

「はいなので冒険者ギルドに依頼しにくいので、知り合いであるスラム街の人に聞いたらちょうどいい人材がいたのでお願いしに来たわけです」

「ちょうどいいって教団撃退したから」

「そうですよ」

「だからってなあ」

「まあいいじゃんタナカ、どうせ依頼受けようと考えてたし、で依頼内容は」

「はい、依頼内容は教団の撃退か20日間の警護でどうでしょう」

「移動と滞在費用は」

「移動は馬車に乗ってもらいます、滞在費用は宿代と基本的な食費でどうでしょう」

「で報酬は」

「1人頭250Gでどうでしょうか、モンスターが来たときは半分はそちらが持っていくで」

「じゃあそれでいいか、タナカは聞きたいことあるか」

「じゃあ移動日数と移動中の食事は」

「移動は5日ほどで食事はこちらで出しますよ」

「それじゃあギルド行きますか」


 ギルドに行くと受付にミーヤさんが担当していた。

「あっタナカさんお久しぶりです」

「お久しぶりですミーヤさん」

「それで本日の御用は」

「直接依頼受けたからそれの契約書纏めてもらおうと思いまして」

「分かりました後ろにいるアルフさんと依頼者の方に来てもらって作業しますね」


 作業はすぐ終わった。

「おいタナカ、準備してすぐ行くぞ」

「分かったよ」

「じゃあお昼頃門でな」

「はいはい」


 弾を買い足し門に来るとあるとリズとイリヤ、それに依頼者の男がいた。

「おい、タナカ遅いぞじゃあ行きますか」

今回短い、多分次話も短くなるかもしれないので申し訳ございませんm(_ _)m

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