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エピローグ
これが、僕の心を支える紅い柱の物語り。
僕の心の中心で、過去も今もそしてこれからも、紅く輝き続けるだろう。今だって、昨日の事のように覚えてる。
私が僕になって、女扱いに過剰に反応するようになって。今の僕の基礎を作った記憶と言っても過言じゃ無い。
棍術を習い始めたのもこの時。本当に、紅にはお世話になった。
お世話になったと言えば蒼ちゃん。昔はよかったね。今は…はは。しょうがないと言えばしょうがない。
後、残る柱は二つ。次は、炎の柱。
では、また次のエピソードの時にお会いしましょう。