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どうしてこうなるんだ!  作者: みずきなな
【どうしてこうなるんだ!】
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第四十四話【俺の予想のしなかった展開Ⅱ】

行幸みゆきはついにすみれに電話をする事になった。しかしそんな行幸みゆきに迫り寄る怪しい影が…係長ではありません(なんというネタ)行幸みゆきの運命やいかに!

 ただでさえ緊張している最中に肩をぽんぽんと叩かれて焦る行幸みゆき

 「びくっ」と体を震わせた後、行幸みゆきは「ふぅ」っと溜息をつくとリリアに思念を送った。

 

 おい、リリア、邪魔するなよ!

 

『邪魔? ですか?』

 

 そうだよ! そんなに急かさなくてもちゃんと掛けるから、肩を叩くのやめてくれよ。

 

 リリアが叩いていたと思い込んだ行幸みゆきだが、次に返ってきたリリアから返事に驚愕する。

 

『私は触っておりません。今の私は思念体ですので行幸みゆきさんへ触れる事は出来ません』

 

 え? 触れられない? リリアじゃない!? じゃあ…誰が?

 

 行幸みゆきは別の意味の緊張に襲わて嫌な汗が額に滲む。そしてすごく悪い予感がする…

 

行幸みゆきさんの後ろにいらっしゃる男性が叩いたのだと思いますよ?』

 

 男性…だと!?

 

 行幸みゆきがリリアの思念に驚くと同時に、後ろから男の声が聞こえた。

 

「ほら! やっぱりミユキさんじゃないですか!」

「マジにか? おお! 本当だ!」

 

 背中越しに聞こえた男の声。そう、リアル男声だ。


 俺の名前を知っている奴だと? でもって聞き覚えのあるような……

 

「ふっ、俺はずっとミユキだって思ってた。お前らは気が付かなかったのか?」

 

 やばい、この声は奴らか? でも、何でこいつらがここにいるんだよ。

 

 行幸みゆきは恐る恐る振り向いた。

 

A「あっこっち見た! ミユキここで何をしてるのかな?」

B「きっと買い物でもしてたんじゃないの?」

C「いや、そんな事はどうでもいい! 俺達がミユキに再び出逢えた事に乾杯だ!」

 

 そこには笑顔の三人の男が立っていた。

 やはりというか、見覚えのある顔の男性だ。いや、この三人の顔を忘れられるはずがない。

 そう、行幸みゆきの目の前にはオフで告白してきた馬鹿トリオABCが立っていたのだ!

 ちなみに馬鹿トリオABCは行幸みゆきが今つけました。

 

 くっ…逢いたくない奴らに逢ってしまった。というか、こいつらいつの間に仲よくなったんだ? オフの時は仲よくなかっただろ? というかさ、場の空気を読めよ。今はお前らが登場する場面じゃない!

 せっかく、俺が必死の思いですみれに電話をするって決めた所だったんだぞ? 思いっきり水を注しやがって!

 こういう重要なイベントシーンにお前らみたいなモブキャラは出なくっていいんだよ! 名前も無い癖に!

 

 なんて心の中で散々文句を言う行幸みゆき。それにしても酷い言い草である。

 

A「ミユキ?」

 

 名前を呼ばれてふと我に返る行幸みゆき。三人に目をやると三人は笑顔で行幸みゆきを見ている。約一名はやけに興奮していた。

 

 何だこいつら? まさかまだあの状態が継続してるのか?

 

 あの状態とはもちろんフェロモン効果中の状態である。

 

 寒くなってきたにも関わらず、行幸みゆきの額には汗が滲む。

 

A「やっぱりこれって運命だよ!」

B「そうだね、これって運命だよね」

C「やっぱり俺とミユキは付き合う運命だったんだ!」

 

 これは継続中とみるのが正解か? あの時とテンションの変化が無い。

 

 今まで色々ありすぎて、ちょっと冷静な判断が出来るようになった行幸みゆき

 

 くそっ、ここはなんとかやり過ごさないとな。まずはっと……必殺他人のふりだ!

 

「えっと、どちら様でしょう?」

 

A「何だよ忘れたのかよ? オフで逢ったじゃないか」

 

 バッチリ覚えてるよ。というか、忘れろって言われても忘れらない!

 

B「俺の告白の返事、まだ聞いてないよ?」

 

 返事だと? NOとしか答えようがないだろ!

 

C「待て! ミユキは俺のものだ!」

 

 オイマテ、俺はお前の物じゃない!

 くそ、こうなったら…

 

 おい、リリア! こいつらどうにかしてくれよ!

 

 思わずリリアに頼ろうとする行幸みゆき。何がこうなったらなのか、まさに他力本願である。

 しかし、リリアからの返事は来なかった。

 

 あれ? リリア!? リリア?

 

 慌てて行幸みゆきが周囲を見渡すとリリアの姿は無い。

 

 何だと!? リリア? おーい、何処いったんだよ?

 おいおい、まさかピンチな俺を放置してどっか消えただと?

 なんだそれは! っていうか、え? 俺はどうすればいいんだ!?

 

 あわふたと行幸みゆきが戸惑っていると、三人は行幸みゆきに急接近してきた。

 なれなれしく周囲を取り囲んだ。そしてボディタッチ開始!

 

A「どうしたの? 何かあったか?」

B「さっきから廻りを気にしてるけど、何かあるの?」

C「馬鹿かお前ら! ミユキは俺達に逢えたから恥ずかしくて、周囲の人に見られてないか確認してたんだよ!」

 

 行幸みゆきの眉間がぴくりと動く。

 

 とりあえず、Cは死ね。

 

 しかし、ヘタレな行幸みゆきは面と向かって言えるはずもなく、睨むのが精一杯。

 そんな睨みもフェロモン効果中な三人には効果がなかった。

 気が付けばCに肩を抱かれているジャマイカ。

 

 な、何だこいつらは! 馴れ馴れしく触るとかどういう神経をしてんだよ! 一応は俺だって女になってんだぞ!? 俺だったらこんな事しない! ※出来ないの間違い。

 っていうか、こいつら躊躇なさすぎだろ!

 

「ちょ、ちょっと! 触らないで貰えますか!?」

 

 しかし躊躇という言葉を忘れてしまった馬鹿トリオは平気で行幸みゆきの肩や髪にまで触れてきた。

 

「ひゃふっ!」

 

 思わず声が漏れる行幸みゆき

 

C「何だい? 可愛い声を出してさ」

 

 本気で死ね! Cはまず死んでこい!

 女になって理解した。好きでも無い奴に触られるのってこんなに嫌なものだったんだと。

 というかこういう男はきもい! 気持ち悪い!

 よし、文句だ! 文句を言ってやる!

 

「ちょっと! 誰に断って触ってるんですか! やめてって言ってるでしょ!」

 

 頑張って怒る行幸みゆき。そしてCの手を振り払う。

 

C「おいおい、そんなの今さらだろ? 俺達はもう心で通じあってるじゃないか」

 

 なんという自己中だ。将来絶対にお前は犯罪者になるぞ!

 

「通じあってませんから!」

 

C「じゃあ、これから通じ合える関係になろう」

 

「ならないです!」

 

C「ほらほら、そんなに怒らない。可愛い顔が台無しだよ?」

 

「原因は貴方達にあるんでしょ!」

 

C「あははは」

 

「笑うなー! あのね、私は急いでるんです! こんな場所で貴方達に構っている暇は無いんです。またMMOで一緒にパーティー組んでダンジョンでもいってあげるから、今日はもういいでしょ?」

 

 行幸みゆきがそう言うと三人は顔をみ合わせる。

 

B「え? 急いでるって? その割には大分前からここにいるよね?」

 

 え? え!? 何? こいつら何時からここにいたんだ!?

 

「えっと、それはちょっと電話をしようかとしてて…」

 

A「電話? 確かに携帯を持ってたな」

 

「で、でしょ!」

 

A「でも、携帯を出したのってついさっきで、その前からここに居て、何かわかんないけど空中に向かって話かけてたよね?」

 

 ま、まじでいつからここに居る!?

 

「え!? ええと…それは……」

 

C「そうそう、だから俺達が助けてあげようって来てやったぜぇ!」

 

「あはは……お前うざいよ、死ねっ」

 

C「ん? 何か言ったかいぃ?」

 

 思わず口に出してしまった。

 

「いや、助けは不要ですから…」

 

C「遠慮はご遠慮だぜ? あははは!」

 

 C!何が楽しいんだ! お前は何が楽しいんだ!

 くそ、こんな奴らに今までの一部始終を見られてたのかよ? というか、何処から見てたんだよ?

 まったくもって最悪だよ…何だこれ…どうしてこうなるんだ!

 

 行幸みゆきは大きな溜息をつくと夜空を見上げた。

 リリア、何でいきなり俺を捨てて逃げるんだよ。ここは本気で、マジで手助けすべき所じゃないのか? まったく……

 

C「どうした? 空が好きなのか? 俺も好きだ! よし、好みも一緒だな!」

 

 Cのあまりのハイテンションさに行幸みゆきも文句を言う気が失せてきた。

 いいな、こいつ……

 ある意味で幸せだよな…しかし、俺はお前らに付き合うつもりはない!

 さて、居なくなったリリアに頼れるはずもねーし、いかにうまくここを切り抜けるかだ。

 考えろ……この馬鹿トリオをどうやって撤退させるか。


 行幸みゆきの脳内CPUがフル回転する。


 よし、まずは丁寧にお断りだ。


 しかし、出た答えは普通だったっ!

 

「ええと、私は本気で忙しいので申し訳ありませんが私に纏わり付くのを辞めて頂けますか? そして道を明けて頂けると嬉しいのですが」

 

A「えー? 忙しいの?」

B「忙しそうには見えなかったね」

C「そんな気を使わなくてもいいぞ? 俺は暇だ! 明日の朝まで俺と一緒にいようぜ!」

 

 通用しないか……というかC、お前はやっぱりすごいよ…

 

 行幸みゆきは苦笑を浮かべて三人を見渡した。三人のテンション相変わらずだ。

 

 こいつら俺のフェロモンに影響されてるんだよな。と言う事はこのままずっと一緒にいると危ないのか? 暴走の危険もあるって事だよな。

 

 行幸みゆきは三人が暴走した場合の事を考えた。


 Cが先導をきって暴走をする。そして、三人がかりで俺を強引に拉致する。

 俺がいくら抵抗しようが男三人に勝てるはずはない。

 そして、結果的に俺はホテルに連れ込まれる。

 嫌がる俺の服をむしり取った後にこいつらはHな事を強要する。

 力で敵わない俺はそのまま抵抗をやめて……

 結果、俺の初めては三人が相手!?

 ※襲われる妄想しか出来ない行幸みゆきです。


 無理だよ! 初めてで多人数プレイは無理だ!

 そりゃ、そういうゲームはやった事あるよ? でもやられる方じゃなくってやる方だったし! ※いや、そういう問題じゃないです。

 だいたい俺は縛られるのは痛いから嫌なんだ! ※どういうゲームをプレイしたのです?

 縛られて強引にロストバージン?

 やばい、やっぱりここは逃げるぞ。

 ここにいると危険だ。いや、こいつらが危険だ。※君の妄想が一番危険です。

 

 ジリジリと後ずさりしつつ逃げる機会を伺う行幸みゆき

 しかし、その動きについてゆく三人組。

 そして、どんどん高揚してゆく三人の言葉は勢いを増していった。

 

A「よし、ミユキ、カラオケ行こうぜ! 俺の十八番を聞かせてやる! 俺の歌を聴けー! なんてな!」

 

 十八番だと!? そんな事を言ってカラオケボックスの中で俺を襲う気だろ! ※すでにそっちしか妄想できないの?

 

B「いや、居酒屋にいこう! おいしいお酒をおごってあげるよ! あはは!」

 

 俺を酔わして潰す気だろ。その後でホテルに連れ込んで…うわぁぁ!

 

C「待て、ここは俺の部屋に連れ込んでやっちまおうぜ!」

 

 Cよ、お前は思った事をストレートに伝える能力があるんだな。

 

 AB「おいまて!」

 

 CはAとBに突っ込まれた。


「いまだっ!」


 そして、その隙に行幸みゆきはその場から逃げ出した。

 

「またなっ!」

 

 律儀に挨拶をしてから全力で逃げる行幸みゆき

 あの三人組みはというと……

 ちらりと振り返ると見えた! 笑顔で迫る三人組み! Cの笑顔が一番怖い!

 

 行幸みゆきの脳裏には『ヤラレル』の四文字が浮かんだ。

 本気の全力で逃げる! スカートが捲れようが下着が見えようが気にしない!

 すれ違う人々(主に男)はそんな捲れるスカートに中に目を奪われる。

 そして三人組みも全力で笑顔で追っかける! 全力で笑顔で追っかける!

 大事な事なので二回書きました。

 

 秋葉原で繰り広げられる追っかけっこ。ここまで派手で露骨だと何かの撮影にすら見えてしまうレベルだ。

 しかし、行幸みゆきも女になっているのだから悲鳴の一つでも上げれば誰かが助けてくれそうなものだが、まったくそれには気がついていない。

 そして交番すら通過する。行幸みゆき、落ち着けと言ってあげたい。

 結局はひたすら逃げてついに秋葉原駅に到着。

 しかし、ついに三人組みに追いつかれた。

 ぐっと腕を掴まれる行幸みゆき


「ひゃっ!」


 すこし女っぽい悲鳴? をあげる行幸みゆき


C「捕まえたぁ」

 

 男の甘い声が気持ち悪い。


『ヤラレル!?』


 すでに行幸みゆきの脳内では三人にもうあんな事やこんな事をされる妄想がすごい事になっていた。


「は、離せ! 俺はお前らを相手にしてる暇はない! 始めてで三人は無理だ!」

 

 思わず男言葉に戻る行幸みゆき。おまけの一言が意味不明だ。

 三人組みはちょっと驚いた表情になった。

 しかし、Cはすぐに興奮した様子で鼻息を荒くする。

 

C「おぉ! いいっ! いいぞっ! そっか、ミユキは俺っ子か! 最高じゃないか! さぁおいで、俺の胸の中に! 俺はますますお前が気に入った! 三人は無理なら俺オンリーでウエルカムだ!」

 

 しまった! Cの好みに直球ど真ん中だったのか!?


 そんな直球ど真ん中な行幸みゆきに興奮してしまったC。

 おいでと言いつつも行幸みゆきに自分から抱きついていった。

 

「何がおいでだっ!? お前が来てるじゃねーかよ!」

 

C「愛は奪うもんじゃない! 与えるものだ!」

 

「意味わかんねー!」


 某格闘ゲームのレスラーのように両手を広げて行幸みゆきに迫るC。

 それを素早くかわす行幸みゆき。しかしCは素早く方向転換した。


「フェイント!?」

 

 そのままCに抱きつかれてしまった行幸みゆき

 懸命に暴れるがやっぱり敵わない。


C「やわらけぇぇえ!」


 あらゆる部位がCの体に触れる。ぶっちゃけ気持ち悪い。


B「やめろ! 行幸みゆきに乱暴をするんじゃない!」

 

 行幸みゆきに抱き付くCに向かってBが怒鳴った。

 

 おつ!? もしかしてBは結構まともなのか? 俺を助けてくれるのか?

 なんて思った次の瞬間。

 

B「馬鹿だな、もっと優しく抱くんだよ。こういう感じに」

 

 そう言ってBまで抱きついてきた。

 

「お前らっ!」

 

C「なんだ、恥ずかしいのかい?」

 

「あたり前だろうが!」

 

 人がこんなにいる駅の構内で平気で抱きつくとか信じられねー!

 

A「おい! 二人ともやめろ!」

 

 まさかAが止めるのか? 止めるてくれるのか? 今度こそとめてくれるのか? 期待してないけどっ!

 いや、もしかするかもしれないじゃないか。

  

A「俺を一人にするな! 俺も混ぜろっ!」


 Aも行幸みゆきに抱きついた。


 お前もかっ! お前らは予想通りの定番な動きをするんだな……

 

 Aは行幸みゆきに抱きつくと、今度は行幸みゆきの胸をぐっと掴む。

 

「ひゃふっ!?」

 

 またもや女みたいな声を出す行幸みゆき


C「あっ! どさくさに紛れて胸をさるな!」


 Cは咄嗟にAの手を弾いた。

 行幸みゆきは真剣に怒るCを見た。


 そういえばCの奴、俺に抱きついてはきたけど、お尻とか胸は触ってこないな。もしかしてそこらはわきまえてるのか?

 もしかしてこいつ、暴走してるように見えて……


C「俺が触るんだ」


 Cは躊躇せずに胸をもにゅっと触った。 


「……くっ」


 行幸みゆきはわなわなと震えた。少しでも期待した俺が馬鹿だった。


C「柔らかい」

AB「何が柔らかいだっ!」


 今度はAとBにCが引き離された。


 周囲はというと、ここまで正々堂々と変な事をしていると大半は見るだけ見て横を通過してゆく。

 きっと、行幸みゆきが本気で襲われてるのか、それともじゃれ合っているのかの判断がつきずらい状況に見えるのだろう。

 いや、行幸みゆきがハッキリ助けを呼ばないという所も駄目すぎるのだが。


B「お前ら! そんな事をするとミユキに嫌われるぞ!」


 正論である。がしかし、その前に既に全員が嫌われているのだが。

 そして三人は口論を始めた。その隙を見計らって行幸みゆきはその場から逃げだそうする。

 しかし、左腕をぐっと捕まれて逃げ出す事が出来ない!

 振り返ると、Cが行幸みゆき左腕を掴み笑顔で見ていた。


C「ダメダよ? 逃げちゃ」


 行幸みゆきの背筋がぞっとした。


続く

行幸みゆきから一言どうぞ。

『早く男に戻せ!』

いや、そうじゃなくって、読者の皆様へ一言ですよ?

『俺は絶対に男に戻る!』

…はいはい…

『あと、作者!お前はもっと頑張って書けよ』

頑張ってます。

『最初の勢いはどこへいった』

あの時とは事情が違うんですよ!

『気合いが足りないだけだろ』

そんな事を言うと女のままにしますよ?

『いや、あれだ。読者の為にも頑張って更新お願いします』

ふふふ…了解しました。

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