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『天啓を得た侯爵令嬢の婚約破棄』の前日譚 祖母エレノアの達観

掲載日:2026/08/12

『天啓を得た侯爵令嬢の婚約破棄』の前日譚です。

先にそちらを読んで頂きますと世界をご理解頂けると思います。


レクスリア王国の王宮で行われる、年に1度の大夜会。

この日は社交シーズンの最終日で、これが終われば翌シーズンまで地方領主は領地へと帰り、自分の領地運営に心力を注ぐ。

でも、多くの貴族、特に高位貴族は領地に代官を置いて執務に当たらせ、自分達は王都でのんべんだらりと過ごしてい居る者が大半で、地方と中央との軋轢は目には見えていないが随分と広がっているようであった。

特に先々代の国王は、歴代の中でも群を抜いて愚か者で多くの愛妾を侍らせ、その種をどこそこと撒き散らしていたので、庶子に相続権を認めないこの国ではその扱いに困る血筋の者が非公式ながら多く存在していた。


その結果、貴族たちも利益目当てや恨みなど理由は様々であるけれども、次世代の王冠をかけて血を巡った争いが頻発して国内治安は不安定化し、そこを衝いて他国からの侵略行為なども度々起こるようになり、武力を以て国内を安定させた国王が、

『今後、王候貴族家は長子相続とする、異論は認めない。庶子には当然相続権は認められない。この法を破った家門は取り潰しとする』

そう宣言したのだった。


当然、王太子を長男エドワードとして、下手な揉め事を起こさぬようにと成人間もない次男には元々植民地だった地方の侯爵家から嫁を娶り、家格の差を見せつけるような縁を結んだ。


逆にエドワードには婚約者を定めず、国王に反旗を翻すような貴族家を遠ざけ潰していった。


エドワードが25になる年に宮廷貴族の成人したばかりの伯爵令嬢と婚約をさせて、やっと国内のパワーバランスが取れるようになった。

が、幼い時から何度も暗殺されかけ、誘拐され殺されそうになっていたエドワードは、そのせいで少しばかり性質が歪になり、貴族を疎んじ伝統を軽んじて、男女のやりとりに刺激を求めるような人物となっていた。


そして、大夜会の前日に、その令嬢を呼び出して、わざわざ中庭と言う多くの耳目を集める場所で、

「お前との婚約を破棄する、お前のような面白味の無い、なんの刺激も無いような人形のような女と生涯を過ごすなど虫酸が走るわ!」

と何の瑕疵もない令嬢に大声で怒鳴って宣言をしたのだった。


宮廷貴族である彼女の父親がその騒動を聞き付けて駆けつけて、顔を青くして震える娘を背に庇うと

「仰せの通りに」

と慇懃無礼な礼を執り連れ帰り、結局他国へと一族で渡ってしまったのだった。


そんなエドワードに次の婚約者が出来ることは無く、何年も未来の妃の席は空白であった。



王宮での醜聞を、王都から遥か遠く離れた領地で侍女から聞かされていたスペンティアラ家の総領娘エレノアは、その話に近視感を覚えて宙を眺めた。


10歳の少女が腕を組んで眉間に皺を寄せ宙を睨む様に恐れを抱いた侍女が、その肩を揺すって

「お嬢様、エレノア様。大丈夫ですか」

そう声をかけたけれど反応も無く、その場に居たメイドに指示を出して専属医を呼びに行かせたのだった。


エレノアは、白昼夢を見ていた。


このレクスリア王国とは違う、日本と言う科学が進歩していた国で庶民として過ごしていた記憶だった。

その時の自分は、幼少期から読書が趣味で、何れは作家になりたいなんて夢を抱いていて、高校の時には文芸部に所属していた。


その夢は早々に諦めて普通のOLになって、紆余曲折を経て多少の不満を抱えつつも分相応な生活を送れていた。仕事にも慣れ、時間があれば相変わらず読書を楽しんでいて、web小説なんてものも通勤の友になっていた。


読んでいく内に忘れていた作家になりたいと言う夢が胸に浮かんで、とりあえず書いてみようと執筆を始めた。

書く楽しみを思い出し、それに夢中になった帰り道。

構想中でぼんやりしたまま赤信号の横断歩道を渡ってしまいトラ転、はいトラ転。


そして自身の創作物『他国に蹂躙される予定の王国を知略で護るドアマット王妃の秘めた愛』の主人公エレノアに転生していることに気がついた。


私、エレノア、10歳。公爵家の一人娘。


きょええええええええええ


メイドが医師を連れて戻ってきたその時、エレノアは大きな奇声を上げて白目を剥いて倒れたのだった。


わ、私の小説に私が転生し、してう、ドアマット主人公のエレノアに!

初めての長編に気分が高揚して設定モリモリに盛ったから、これから両親が馬車の事故にあって叔父が当主代理になってから、ドアマットの日々が始まる!

こうしちゃ居られないわ、先ずは両親に長生きして貰わなきゃ!


ガバリとベッドから起き上がると、傍に付き添う侍女に家令を呼びに行かせて、

「貴方の息子、侍従見習いのジュークを私付きにしてちょうだい。後、公爵騎士団の団長を呼んで頂戴!」

と矢継ぎ早に指示を出したのだった。


領地の騎士団を統べるのは母の実家の伯爵家当主の伯父上。

家令は代々この領地で領主を支える子爵家の者、これも母方の親戚筋。

領地は母方の親族で纏まっているので、両親が存命なら私に無体を強いる者など居ない。


逆に王都では、父と年子の叔父が実権を握ってる、家督を父から奪いたいのだ。

幼少期から身体が弱かった父は療養を兼ねて領地で生活をしていて、その中心家臣団の伯爵家から嫁を娶り、叔父は王都の財務卿を務めている侯爵家の娘を嫁に迎えていた。

大方の見方では叔父が当主となると言われていたのだが、国王陛下が『長子相続の徹底』を謳って王位に就いたので、それに準じて父が公爵に、母が公爵夫人に、私エレノアが嫡女にと決まったのだが。


プライドが高く父をバカにしている叔父が、最後の夜会の前に領地で起こった土砂災害の一報を受けて急いで帰郷する兄夫妻の馬車に細工をさせて、事故をおこさせて二人は亡くなってしまうのだ。


王都にその旨を書いた手紙を送ろうにも、王都の邸の使用人たちは叔父の手の者なので握りつぶされてしまうだろう。

ここは、信用に足る領地の家臣たちの力を借りるしかない、作者である私が言うのだ間違い無い。


今までおっとり令嬢であったエレノアが人の変わったように指示を出すのを家令は訝しげにしつつも、騎士団長と侍従見習いを呼んでくれた。


エレノアの部屋で、侍女、家令、息子の侍従見習い、伯父の騎士団長が集まってエレノアを見つめていた。


「忙しいのに呼んでしまってごめんなさいね、伯父様久しゅう。至急の事由なので要点から。


今、領地の北の、ダラム男爵領の山間部にならず者が集まって不法伐採をしているの。

このまま伐採が続けばもうすぐ来る雨季にはその場所が土砂崩れを起こすわ。

ダラム男爵領は男爵家も何もかも飲み込んで大きな被害を受けますの。すぐに騎士団を向かわせてその者達を捕らえて下さい。


あと、そのならず者の中に、ジュークと同じ年の子が手伝わされているの。その者は、先々代国王の血を引く者、気を付けて保護して頂戴」


エレノアの荒唐無稽な話をジューク以外は口を結んで、小さく頷いた。

ジュークは、

「え?え?何の話?」

と声に出して回りを見回していた。


「天啓を、神からの指示がありましたの。ならず者を捕縛し、土砂崩れを避けよと」

「そんなまさか。なんの意味があって違法伐採をしてるんですか。ならず者なら窃盗強盗恐喝暴行、犯罪ならばいざ知らず」

主君の娘に対して未熟にも口答えをしたジュークを叱ろうと家令が厳しい目を向け口を開こうとしたのを、エレノアが視線で制して、

「不法伐採も犯罪よ。伯父様が指示をしてるのよ、最後の夜会の前に土砂崩れが起きて、急いで帰って来る両親を馬車の事故で殺す為に」

大真面目にそう言ったので、さすがの騎士団長も

「はあ!?」

と声を上げてしまったのだった。


「伯父様、本当なのよ。両親の乗る馬車の車輪に細工をして横転事故を起こすのよ。夜が更けてからの事故に気がつく人も居なくて発見された時には二人とも亡くなって、いえ御者も侍従、侍女もいれて5人が亡くなるのよ。先ずは、土砂災害を回避してならず者を捕らえ、それと同じくして、王都へと信用にたる護衛を派遣して欲しいのです」


「それは誰の指示でしょう」

家令が表情を変えない、いつもの調子で尋ねると

「叔父とその妻の実家の当主、現在の財務卿。海を挟んだ隣国からならず者を連れてきたのも彼なのよ。

彼は国王派のふりをしているけれどそれは見せかけ。国内不安を煽って、国王を退位させ若いダラム男爵家の少年を王に担ぐつもりなのよー」


突然のエレノアの話に、騎士団長の伯父が一団を率いて向かった。

そこには、確かに、ならず者が大勢隠れ住んで居て、薄汚れた少年を奴隷のように使役していた。


不法伐採の現場の余りに広い状況を目にして、エレノアの言うことが本当だと確信して、全員の捕縛と少年の保護、ダラム男爵の召喚をして、少年のことを聞いた。

彼は、先々代国王の時代に、メイドとして王宮で働いていた妹が無体を働かれて孕んだ王の血筋の者であったが、庶子は認めぬと言う国王の宣言を受けて、出産で妹が死亡してしまったこともあり孤児院へと預けたと言う。


その王の庶子を偶々探していた財務卿が見つけて、ならず者たちに拐わせて使役させていた、と言うことだった。


この事柄から、神からの啓示を受けたと信じた騎士団長と領地の使用人たちはエレノアを敬い、言うことを聞くことになった。

騎士団の別動隊が王都へ向かい、両親の馬車を調べて細工を見つけたこともあり、伯父と財務卿を訴えて、事件が発生する前に罰することが出来たのだった。


エレノアは、前世の小説にたくさんのフラグを詰め込んだ。

それを一つ一つ折って潰して、ドアマットな生活には陥らなかったのだが、事件事故を予言するその無双ぶりが評判に昇り、とうとう国王の耳にも入ってしまった。


「エレノアを王太子の婚約者とする」

王命を受けて、王宮に馳せ参じた、エレノア18歳のことであった。

ちなみにその時王太子エドワードは既に30を越えていた。


居並ぶ王族を見回して、エレノアは不敬にも深いため息を吐いた。

「どうした、何かあるのか。不敬は問わぬ、申してみよ」

ため息のことすら許される先見の令嬢エレノアは、国王の許可を得て、

「マティルダ王女殿下、帝王学を良く良く学びなさいませ。それと、王太子殿下。殿下は女難の相がございます。ご自身の趣味嗜好を優先すれば、それは自ずと不運を呼びます。と言うことで、婚約を受けてもきっと私と殿下が婚姻を結ぶことは無いでしょう」

そうハッキリとキッパリと言いきったのだった。


それに、王族、公爵家共に言葉を失って顔色を悪くし、王太子は逆に真っ赤になって

「お前、不敬だぞ。なんだその言い草は!何が先見の力だ、インチキ占い師か詐欺師か。お前との婚約なぞ、」

そう怒鳴ったのだが、隣から大きな手で国王が王太子の口を塞いで、

「余が不敬に問わずと言ったのをお前が覆すのか、良い身分だな!この婚約は王命だ、お前が破棄を謳うことは許さん!」

威圧を込めてそう言ったので、婚約契約書にサインだけしてその日はお開きになった。


エレノアは、侍従のジュークと助け出した国王の年の離れた異母弟マークを連れて王宮の裏庭の木々の枝から降りれなくなっている猫を探していた。


マークは助け出され、ダラム男爵家の者として公爵家に侍従見習いとして出仕して、エレノア付きになっていた。


裏庭の一番高い木の上の枝に猫が居るのをマークが見つけて、スルスルと昇って助け下ろしてエレノアに渡した。

その猫の膨らんだ頬をエレノアが啄くと、べえと猫が口から毛玉のようなものを吐き出して逃げていった。

エレノアはそれをそっとハンカチに包むと、ジュークとマークを引き連れて王都の邸へと帰ったのだった。



その夜、私室で一人、エレノアはお湯の入った桶に猫の吐いた毛玉を浸けて、柔らかいガーゼでそれを綺麗に洗った。

するとその毛玉は光輝いて、前世の七福神にいる福禄寿そっくりな掌サイズの長頭の老人になった。


「これ娘、ワシを助けてくれて感謝する。ワシはこの国の神様じゃ。視察に来た際、猫に食べられて困って居たのじゃ。助けてくれたお礼にお主に祝福を授けよう。危機一髪を回避するスキルじゃ、」

「いいえ、私には必要ないです。危機一髪なんてとんでもない」

エレノアは神様だと言う小さな老人の口上を遮って拒否をした。


この世界がエレノアの創作物であるのなら、危機に直面するずっと前に回避するのが定石。

危機一髪なんて来ないのだ。

そんなスキルを貰ってもねぇ、エレノアの本音である。


エレノアは、この後、王太子に婚約破棄をされる未来を知っている、隣国の王女が愛人の護衛騎士を連れて嫁入りするストーリー展開なのだから。

その際に、国王派のスペンティアラ家の力を削ぎたい貴族派から冤罪を賭けられて無実の罪で幽閉されるのも、幽閉先に暗殺者が忍び込んで殺されかけるのも、それを危機一髪でこの神様から受けた祝福の力で回避するのも知っている、そう言う筋書きを書いたのは、何を隠そう前世のエレノアなのだから。


しかし、そんな未来に行き着く前に、婚約破棄は粛々と受け入れるし、貴族派の冤罪の穴を衝くためにジュークとマークが暗躍しているし、実際、暗殺者として幽閉先にやってくるはずなのはマークだし。

そう、マークは物語では土砂崩れで母方の生家を葬り、その後ならず者から手解きを受けて暗殺者となって、異母兄の国王とそれに連なる王族を始末しに王宮へとやって来るのだ。


そして幼い時からドアマットのように踏みつけられてきた幽閉されたエレノアに同情して、気まぐれに助け出し、なんやかんやあって、二人は結ばれるのだ。そして、王位はエドワードからマークに移って行く。


エドワードが婚約した隣国の王女とは結局またもや婚姻せず、美貌の大使夫人に恋い焦がれて結婚を希望するが、この大使夫人が旧大陸の某国スパイなのである。夫人の手練手管に骨抜きにされたエドワードが軍の秘密を話してしまい、レクスリア国に国家危機が迫るのだ。

それをマークとエレノアが暴いて防ぎ、結果、エドワードを国家反逆罪として処すのだった。


が、そもそもマークは暗殺者じゃ無いし、エレノアはドアマットじゃないから危機一髪の回避スキルとか必要ない。


エドワードには、エレノアとの婚約を破棄して貰って隣国の王女と婚姻をして貰いたいし、隣国のスパイである某共和国大使夫人とは二人で愛の逃避行へと旅立って貰うつもりだ。

王位も無くなり、国外追放処分にされてしまうが、命が有るだけいいだろう。

次の国王は、マークでなくてエドワードの弟、その次はマティルダ王女が女王になって貰おう。


前世ではマークと愛を確かめあった所で第一部完結として、新章を始めたばかりだったのに。

新章は孫のサリアがドアマットからの無双に向かう展開を狙っていたのだけれど、まだドアマット場面しか書いてなかったのに、エタッたと言われてしまうのだろうな、ゴメンね。トラ転しちゃってゴメンて。


いや、孫!孫、このままじゃドアマットで非業の死を遂げちゃう、そんなこと作者としても祖母としても許されないよー、と言うことで、神様にお願いをする為に神邂逅フラグを回収したのだ。


「神様、神様。私にはその祝福は要りませんから、どうぞ私の孫、サリアと言う孫が生まれた時に私の意識が彼女に伝わるような恩寵をお授け下さい」


平伏して、所謂ジャパニーズ土下座スタイルで神様に頼み込むと、

「うむ。では、その者がこの部屋で自分の不遇に気付いた時に、お前の意識が孫に伝わるようにしてやろう」

そう願いを叶えてくれて、窓から飛び去っていった。


結局、夜会で早々にエドワード王太子から婚約破棄をされて、貴族派の企てを暴いてギッタギタに派閥を殲滅して、国王陛下に婚約破棄の慰謝料と悪巧みを未然に防いだ恩賞として、女公爵に直々に命じて貰って、マークも公式に王家の血を引く者だと認めて貰い、一代伯爵位を授けられて、エレノアの夫として婚姻を果たしたのだった。


王都でのくだらない足の引っ張り合いは、けっこう歪んでいるマークが嬉々として参戦しては倒して回っているので一切を任せて、領地経営を楽しんだ。

子供も男2女3と生んで子育ても楽しんだのだが、どうも男の子の育て方が間違っていたようだ。


新章の如く孫のサリアが生まれて、寝姿に『どうか幸せになってね』と呪文のように唱えたが、どうなることやら。


このレクスリア王国の行く先を書き切って居なかったからハッキリは言えないけれど、新章の冒頭で、女王の世紀は長く繁栄していると書き出していたので、女王が長くその座に就いていれば安泰であろう、たぶん。


婚約破棄の場から去る私を追いかけてきて、泣きながら謝罪を述べた唯一人の王族、マティルダを思い出す。


「エレノア公爵令嬢、こ、この度は殿下の発言、気が触れたとしか思えません。どうぞ王家を見切っておしまいにならないで。もう、申し訳ございません」


「殿下、臣下に王族が頭を下げてはなりません。しかし殿下のお気持ち、わたくしキチンと受けとりましたわ」


「王太子殿下は先見の力を信じておられないのです、あの婚約の日に仰った通りになったにも関わらず」


「良いのよ、マティルダ王女殿下、何れマーティと呼んで私の子孫が殿下に私の言葉を告げる日が来るでしょう。その時にはどうか殿下だけはその言葉を覚えていて下さいませ」


言葉の意味がわからず戸惑った少女に微笑みかけて立ち去ったその後ろ姿を覚えてくれているだろうか。


『頑張ってね、マーティ』


公爵領の邸の窓辺からそう最後の言葉を届けて、光に解けて消えて無くなったのだった。

蛇足でしたが、お読みくださいましてありがとうございました。


追記

国王は側室の長男、正室の次男と王位に就くまで争いが絶えませんでした。その為長子相続に拘ったと言う設定を添えておきます。先々代国王→愚王、先代→正室腹の弟、国王→他国を武力で退け、弟王を追い払い王位に就く、凄惨な骨肉の争いが終わった所です。

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