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第3話 邂逅

 一瞬、ヒナタの体がふわりと浮いた。まるでこの世界に転移してきた時のような、下腹がスッと浮き上がる不思議な感覚。そして次の瞬間、視界が眩い白光に包まれ——気がつけば、しっかりと地面に立っていた。


 どうやら無事に泉の中央の島に到着したらしい。


 ふと視線を戻すと、ザイルがさっきと同じポーズのまま、親指でこちらを指していた。どうやら転移は一瞬だったようだ。


(……やっぱりこの浮遊感には慣れそうにない)


 そう思いながら、ヒナタはザイルに向かって次の行動を尋ねた。



「魔法陣の中心で祈ってみろ! 何でもいい! 力をくれでも、自分には何ができるんだでも!」


 ザイルは相変わらずざっくばらんだ。どうやら、この神殿に宿る存在は、そんな大雑把な願いにも応えてくれるらしい。信託を授けると言っていたからには、神のような存在なのだろうか。


 さて、祈るとして……何を願えばいい?


 そもそも、俺は力を手に入れて何をしたいんだろうか。


 確かに、異世界転移という言葉にはちょっとワクワクした。地球にいた頃は、ゲームや小説の中で、魔物を倒して魔王を倒して、勇者になって……なんて夢想してニヤニヤしてたこともあった。まさか本当にそんな場所に来ることになるとは思ってなかったけど。


 だが、よく考えてみれば――いざ異世界に来たからといって、素直に喜べる状況ではない。


 この地下都市をすべて見て回ったわけではないが、明らかに文明の水準は現代地球よりも低そうだ。太陽の光を浴びることさえままならない、閉ざされた世界。空もない、風もない、岩に囲まれた息苦しい空間で、果たして自分は本当にやっていけるのだろうか。


 そして、何より気になるのは――なぜ自分がこの世界に転移したのか、ということだ。


 誰が、何のために、自分をここへ?


(……まずは、それを聞いてみようか)


 ヒナタは両手を胸の前で合わせ、合掌した。――祈ると言っても、思いつくやり方はこれくらいしかない。


 何を祈ろうかと心を落ち着け、問いを浮かべたその瞬間。頭の奥に、どこか古めかしく重みのある声が響いた。


『ほう……随分と、強欲な者が来おったな』


 ヒナタは聞き覚えのあるその声に、はっとした。あの森で耳にしたのと同じ声だった。


「あ、あなたは……あの時の声の人ですか?神様……ですよね?」


『ふむ?……いや、我が声を聞くのはお主、これが初めてのはずじゃ。おそらく、“世界の声”とやらと混同しておるのではないかの』


 “世界の声”? ヒナタには意味がよく分からなかったが――少なくとも、目の前の存在が“あの時の声”とは別物だということは理解できた。


「……勘違いでしたか。失礼しました」


 ところで、さっきの「強欲な奴」とはどういう意味なのだろうか――ヒナタはふと気になった。


『お主、それだけ多くの“獲得可能スキル”を抱えておきながら、なぜ一つも開花させぬ?』


「……獲得、可能スキル?」


 聞き慣れない言葉に思わず聞き返すと、神の声は少し呆れたように続けた。


『まったく、気づいておらんとはのう。よい、少し待っておれ。わしが確認してやろう……ふむ、ヒー、フー、ミー、ヨー……』


 しばらく数えていたその声が、突然、勢いよく吐き出された。


『多すぎるわい!どこまで欲張りな魂じゃ、お主は!』


 思わずヒナタは口元を緩める。意外にも、冗談を言うような神様なのかもしれない。


『ふむ、それだけ多いとなれば……おお、これじゃ、これ!まずはこの能力を授けようぞ』


 その声が告げたと同時に、ヒナタの掌に虹色の光がゆらめいている、ビー玉のような丸い石が握られていた。


 それは森で見たものと同じであった。


 すると、前に森で見た時と同じように――空中に一本の古びた巻物が現れ、すうっと音もなく開かれていく。巻かれた紙の上には、やはり見慣れない記号のような文字がびっしりと記されていた。どれもヒナタには意味が分からない。


 その時、神の声とは異なる無機質な響きが、ヒナタの頭の中に直接語りかけてきた。


『ステータス可視化を獲得しました。同時に、ステータス数値化を獲得しました。ステータス可視化と数値化を獲得したことにより、レベルアップが可能になりました』


 機械のような声とともに、ヒナタの右手人差し指の付け根に――まるで親指の時と同じような、指輪型の紋様が淡く浮かび上がった。その光がスッと沈んでいくと同時に、手にしていた虹色のビー玉と巻物も、音もなく掻き消えた。


 そして再び、あの神の声が響く。


『これでステータスが見られるようになったはずじゃ。さあ、試してみよ』


 どうやって見るのか――その操作方法すら分からない。


 やり方の説明はなかったが――なんとなく、これだろうという直感があった。


 ヒナタは右手の人差し指をゆっくりと立て、そのまま心の中で強く念じる。


(……ステータスよ、出ろ!)


 すると、指先からふわりと光が立ち上がり、それが空中に滲むように広がっていく。そしてまるでテレビやゲームのステータス画面のような、半透明のウィンドウが“パッ”と音もなく現れた。


 そこにはヒナタ自身の名前と、いくつかの見慣れない言葉や数値――まるでプロフィール画面のような情報が、整然と並んで表示されていた。


【ステータス画面】

――――――――――――――――――――

名前:ヒナタ

種族:人

レベル:1

HP:100

MP:100

EXP:12,000

スキル:契約の剣(Lv.1)/ステータス可視化(Lv.1)


獲得可能スキル:

 竜の血統/精霊の血統/神族の血統/魔王の血統/英雄の血統/超越者血統/異形の血統/

 不屈の意志/信念の灯火/狂気の意志/執念の意志/静寂の意志/無我の意志/

 識別眼/予言眼/干渉眼(運命)/因果視/心理眼/虚無眼/魂視眼/心読眼/共鳴眼/闘気視/透視眼(弱点)/透視眼(記憶)/神視眼/

 時空間遅延/空間操作/時空融合/経験共有/

 精神支配/恐怖支配/死者支配/重力支配/精気支配/肉体掌握/

 罠感知/隠蔽感知/熱感知/魔力感知/呪力感知/天候感知/

――――――――――――――――――――



 一通り画面に目を通してみたが、ヒナタはすぐに眉をひそめた。

 文字は読めるのに、その意味がさっぱりわからない。ステータスの数値がどう作用しているのかも不明だし、経験値がそこそこ溜まっているように見えるのに、なぜかレベルは1のままだ。


 ――あの時倒したブラッドベアの分が反映されているのだろうか?

 そう思いながら、ヒナタは神に呼びかけた。


「ステータス、ちゃんと見れました。ありがとうございます。……ところで、この“獲得可能スキル”って、全部覚えることもできるんでしょうか?」


 それを聞いた“神様”は、くくくと楽しげに笑った。


『はっはっは、欲深いのう、お主。全部など無理じゃ。お主には指が十本しかなかろう?つまりスキルの所持上限は十個まで、じゃ』


「十個……」


『じゃが、この世界で十のスキルを持つ者などまずおらん。多くて五つか六つが関の山よ』


 ――これは、かなり重要な情報だ。

 ヒナタはそう確信し、ここぞとばかりに“神様”へ質問攻めを始めることにした。


 まず、“ステータス”という概念そのものについて尋ねてみると、神様はあっさりと言った。


『そのスキルを持っておる者など、この世界には一人もおらんわ』


 やはり特殊なのだ、とヒナタは思った。

 先ほど頭に響いた「レベルアップ可能になりました」という“世界の声”を思い出す。レベルというものも、この世界では一般的なものではないらしい。


『この世界の生物には、そもそもレベルという概念が存在しておらんのじゃ』


 つまり、ステータスの可視化も数値化も、そしてレベルという考え方さえも──全てはヒナタだけに許された、特異な能力なのだ。


 他にも気になる点をいくつか確認した。HPやMPについてである。


『HPが十万あろうと、首を斬られりゃ死ぬ。数値が高いからって不死身になるわけではないのう』


 なんとも現実的な回答だった。MPについても同様で、スキルの発動に影響はあるが、その消費は「◯%消費」などの割合が多く、単純な数値の大小はさほど意味をなさないらしい。


『そもそもHPやMPを“数値”として認識できるのも、お主だけじゃ』


 数値を可視化できても、他者との比較ができないなら、その情報にどれほどの意味があるのか。アドバンテージにならないのは明らかだった。


 では、この「EXP」──経験値とは一体なんなのだろうか。

 ヒナタにとっての経験値とは、“レベルを上げるための数字”という認識が、現代地球の知識から根付いていた。


 その疑問を神にぶつけてみたのだが──


『知らん』


 あっさり切り捨てられた。


 思わず肩の力が抜けたが、続けて神はこんなことを教えてくれた。


『ただし、スキルというものはのう、使えば使うほど強くなる場合がある。進化することも、稀にじゃが、あるのじゃ。お主の言うレベルが上がれば、それに伴ってスキルの性能も上がる……かもしれんのう』


 なんとも曖昧だが、可能性はゼロではないようだ。

 なるほど、とヒナタは頷きながら、再びステータス画面に視線を落とす。そこには、自分が獲得可能なスキル名がずらりと並んでいた。


 だが──


「どれがどんなスキルなのか、さっぱり分からない……」


 名前だけでは中身が見えてこない。いかにも凄そうな名前のものもあるのだが。


 そこでふと、ヒナタの脳裏にある疑問が浮かんだ。

 今この場でしか聞けないかもしれない、そう思ったヒナタは、神に問いかける。


「この“獲得可能スキル”って、神様にも見えるんですよね?その中に、地上の瘴気を無効化できるようなものって……ありますか?」


 しばしの沈黙の後、静かに神の声が降りてきた。


『あれはの……この地上を覆い尽くす瘴気とは、あらゆる生物にとって災厄の源なのじゃ。動物たちを魔獣に変え、魔獣たちの凶暴性を際限なく引き上げ、いずれ理性すら奪ってしまう』


 声に怒りはない。ただ、深く沈んだ諦めと、静かな痛みが混じっていた。


『人であればなおさら……あれを吸えば、ただちに死に至る。そして、魂の境が壊され、魔物として目覚めてしまうのじゃ。そうなればもう、人として戻る術はあるまい。たとえ肉体を取り戻しても、心が……戻らぬのじゃ』


 神はただ声で語るだけだった。姿形はない。それでも、ヒナタには伝わってきた。

 語りの合間に滲む、胸の奥を締めつけられるような哀しみが。



 ヒナタはさらに問いかけた。


「つまり、生き物は瘴気に触れたら生きていられない……人間は死んでしまうということですね?」


 すると神の声が、淡々と、しかし確かな重みを持って返ってくる。


『いや、死ぬのは人間――人類だけじゃ。動物たちは死にはせん。ただ、変化するのじゃ。進化か退化かはわからぬが……魔獣へと姿を変える。虫や微生物もまた、すべてではないが影響を受ける。時に、生を持たぬ存在すら瘴気により魔物化することがあるのじゃ』


 その言葉にヒナタは思わず息をのんだ。瘴気――それは単なる毒や病ではない。この世界そのものを、根底から塗り替えるほどの“何か”なのだと理解できた。


 けれど、理解と同時にさらなる疑問も湧いてくる。


(人間は瘴気に触れれば一度死に、魔物として蘇る。動物は死なずに魔物化する。じゃあ……その違いって何だ?)


 瘴気に対して耐性を持つ者もいるとはザイルは言っていた。だが、それでも長く浴び続けることはできないという。

 一方で、すでに魔物となった存在――彼らは瘴気の中でも生き、動いている。魔物化した後は、瘴気の影響はほとんど受けないということか。


(でも……そもそも、魔物って理性なんてあったっけ?)


 神は瘴気によって理性が失われると言っていた。だがヒナタの知る魔物たちは、最初から理性を持っているようには見えなかった。


(理性を失うって、どこまでを指してるんだろう……)


 その問いの先には、何か大きな“核心”がある気がしてならなかった。


 ヒナタは静かに、しかし揺るぎない意思を込めて言葉を紡いだ。


「神様。スキルの獲得をお願いします。この《異形の血統》を、開花させてください」


 少しの間を置いて、神の声が返ってくる。


『……よいか、血統スキルは一系統につき一つしか選べぬ。中でも“異形”や“魔王”といった系譜は、現人類の敵とされる存在だ。それを選べば――おぬし、人間としての在り方すら失うやもしれぬ』


 それでもヒナタの声に迷いはなかった。


「承知しています。それでも俺は……魔物として地上を切り拓いていく覚悟です。魔王の血統も考えましたが、支配の力を持つそれでは、自分の理想には合わないと思いました。だから、より未知に近い《異形》を選びます」


 神は少し沈黙し、重々しい声で告げる。


『……選べば最後、元の姿を保てる保証もない。それでもなお、進むというのか?』


 ヒナタは拳を強く握りしめ、頷いた。


「はい。お願いします!」


 空を仰ぎ、はっきりと意志を込めて宣言したその瞬間、ヒナタの掌に、虹色にゆらめくビー玉のような光球が現れた。同時に、空間に古びた巻物が出現し、音もなくスルスルと開かれていく。そして、頭の中に機械のように冷静な声が響いた。


『《異形の血統》を獲得しました。これにより既存の契約が無効化され、スキル《契約の剣》を喪失しました。』


 気づけば、掌の光球も巻物も跡形もなく消えていた。


 そして次の瞬間、ヒナタははっきりと感じ取った。右手の親指に刻まれていた《契約の剣》の紋様が、熱を放つようにして淡く光り、消えていったのだ。代わりに、先ほど消えた場所と同じところに異質な模様が走り、新たな紋様が静かに刻まれていく。


 だがその変化は、そこでは終わらなかった。


 ふいに強烈な眩暈が襲いかかり、視界がぐらりと歪む。重力が消えたかのように身体がふわりと浮き上がり――ヒナタは一瞬、また転移するのかと身構えた。


 ……だが、違った。


 それは転移ではない。もっと内側から、根底から変わっていく感覚だった。


 次の瞬間、ヒナタの肉体は音もなく崩れ落ちるように消え去り、その場には人の姿とは似ても似つかぬ存在――まるで漆黒の幽霊のような影だけが残された。


 その姿には顔と呼べるような明確な造形はなかった。ただ、頭部らしき部分にぽっかりと空いた三つの穴があり、二つは目のように位置し、もう一つは口のようにも見えた。穴の内部は空虚だったが、そこだけがぼんやりと白く光っており、まるで闇の中に浮かぶ仄かな灯のようだった。瞳も歯もなく、ただ白い光だけが静かに存在を主張していた。


 首はなく、胴体と頭の境目も曖昧だった。上半身と下半身の区別すらつかず、足は消え失せており、身体全体がふわりと宙に浮かんでいた。


 恐る恐る両手を確認すると、かろうじて人の形を残した五本指の腕が、肩の位置から違和感なく伸びていた。右手の親指と人差し指には、見慣れた指輪型の紋様――新たな《異形の血統》の刻印と、《ステータス可視化》の刻印がかすかに輝いていた。


 自分の変貌した姿を見つめていると、頭の中にあの神の声が響く。


 『ふむ……地上で魔物と化した者は数多見てきたが、幽霊となった人間は初めてじゃ。まことに、奇妙なる異形よ。ところで――お主、言葉は話せるかの?』


 ヒナタは大きな不安に襲われていた。神の言葉は理解できているため、思考能力には問題ないと分かっている。だが、人や動物は喉を震わせて音を発するはずだ。そもそもこの体に、声を出すための器官など存在するのだろうか。喉仏どころか、喉ちんこがあるかすら怪しい。


 恐る恐る、口のような部分を意識しながら声を出してみる。


「あー……あー。……はい、なんとか話せるみたいです」


 神は静かに、だがどこか残念そうに言葉を続けた。

『しかし、お主……契約が切れてしまったのう。そうなると、もうわしから新たなスキルを授けることはできんであろうな』

「そういえば……“契約の剣”が喪失されたと、さっき世界の声が言っていました」

『ふむ。それが契約スキル変更の代償じゃ。……いずれにせよ、その異形の姿では、もうここへ来ることも叶うまい。ただ、世界にはまだ幾つか、わしと繋がることのできる“場”が残っておる。何かあれば、その場所を見つけて語りかけてくるがよい。わしも相談くらいには乗ってやろう』


 その言葉を最後に、神の気配がふっと薄れていく。交信――なのか何なのかも定かではなかったが、その神秘的なやり取りは、唐突に幕を閉じた。


「あ……」


 ヒナタは思わず声を漏らす。

 本来、最も大切にすべき問いを、聞きそびれていたのだ。

 ――自分は、なぜこの世界に呼ばれたのか? 何のために?


 だが、もう遅い。今さら問い直すには、神を再び呼び出す理由があまりにも軽すぎる。

 それに、もう自分は人間ですらないのだ。もし今さら「魔物を討つために呼んだのじゃ」などと言われたとしても、もはや引き返せる道などない。選び取ったのだ、この在り方を。ならば、進むしかない。


 ひとつ、深く息を吐くような感覚の後。ヒナタは手をかざし、再びステータス画面を呼び出した。


【ステータス画面】

――――――――――――――――――――

名前:ヒナタ

種族:幽霊

レベル:1

HP:100

MP:100

EXP:12,000

スキル:異形の血統(Lv.1)/ステータス可視化(Lv.9)


獲得可能スキル:なし

――――――――――――――――――――



 ステータス画面を確認したヒナタは、思わず目を疑った。

 ――獲得可能スキル:なし

 そこには、無慈悲なまでの空白が広がっていた。


 「……まさか、本当にただの幽霊になったってこと?」


 スキルも何も得られず、ただ浮遊するだけの存在。

 これでは、地上を切り拓くどころか、まともに戦うことすら怪しい。

 あれほど壮大に決意し、“異形の血統”を選び取ったというのに、出鼻をくじかれた気分だった。


 「……はあ。チートもへったくれもないな」


 溜息の代わりに、霧のような吐息が空気に滲む。

 未来に描いていた“魔物としての無双劇(オレ ツエー)”は、どうやら幻想だったらしい。


 ヒナタは軽く肩を落とし――いや、肩があるのかも定かでないその姿で、諦めにも似た気持ちを抱えながら、ザイルのもとへふわりと飛んでいった。

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