表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
見下ろすループは青  作者: 木村薫
47/186

 とりあえず設定集 

 だんだんと登場人物が多くなってきました。

 えーっと。実は、書いてる私は設定やプロットというものを書き留めておりません(汗)。

 設定のメモ? ないです。設定もプロットも全て私の頭の中でございます。

 でも、でもそれで失敗したこと数知れず。

 えーっと、『千夜を越えて』もこれからリンクしてきます。登場人物、増えます。

 書いてる私が一番危ないです。何度も過去のページをチェックして名前やら確認している次第です。

 笑えない……(汗)。

 

 という訳で。

 作者の都合と進行状況によって書き足します。

 二章までですが、事故防止の為に本文のネタばれになりそうなのは一応避けときます。露骨にばれそうには書いてません。

 そのせいで少々不親切な解説ですがご了承を。

 では。



 見下ろすループは青    

 

 主要人物 



 関口晴貴 

ハルキ        主人公


 中学校教諭 国語担当だが、吹奏楽部を指導している。趣味はチェロの演奏、シンハをイジメル事。悪意はないはず。

 本人は外見には頓着しないタイプだが、青い目に『王子』と女子生徒から呼ばれるので多分それなりの容姿。

 奏でる口笛や唄で物質を変化させたり風を吹かす異能の持ち主だが、その事は負担になって孤独や不安な要素となっていた。

 突然現れたミルの存在で、記憶が蘇り戸惑う。それでもミルと一緒に異世界へ還る事を選択。

 日本の常識が通じない異界で苦戦中。

 パートナーの玉獣ぎょくじゅう (双子星)は獅子タイプのシンハ。

  

 ミルの世界では、稀代の魔術師『エアシュティマス』の魂を持つ人物『ダショー』という存在。

 また、複数の過去世あり。

 ハルンツ。オユン。ハル。などなど男女混合で。 



 昴 ミル       ヒロイン


 異世界のクマリ族最後の族長 通称『姫宮』 クマリ族の聖地『神苑しんえん』を護る支配層『大連おおむらじ』と呼ばれる家々の一つ『すばる』家の出身。

 クマリ族に伝わる秘刀『大黒丸』を持って、異世界へ渡ったダショーの魂を追いかけて日本へやってくる。

 艶やかな長い黒髪に、日に焼けた健康的な肌と桃色の唇で清純系な容姿。性格も穏やかで物静かだが、事がハルキに関すると思考も行動も暴走ぎみ。基本は健気な頑張り屋さん。

 幼少期に深淵しんえんの神殿へ留学という形で人質に出される。その為に深淵の神殿内部や人物にも詳しい。

 パートナーの玉獣ぎょくじゅう (双子星)は麒麟きりんタイプの『雷光らいこう』。




 シンハ        玉獣


 ハルキのパートナー玉獣ぎょくじゅう (双子星)。どうやら少年のよう。多分。

 獅子のように猛々しく、その力は玉獣の中でも最大級。僅かに金色を帯びたフワフワの体毛に緑色の瞳を持つ。

 基本がハルキが好き。懐いてる。おせっかいで世話焼きな面も。

 が、非常に口が悪い。プライドも高く、気に入らない人間には喋りもしない。

 特技は洗濯。好物はハルキが唄う「適当なラヴェルのボレロ」こと、通称「ボレボレの唄」。


 ラヴェルのボレロ……映画『踊る大走査線』シリーズの『交渉人  真下~』の作中のコンサート場面で鍵として使用されてたあの曲です。規則正しいリズムと繰り返される旋律をオーケストラの楽器紹介のように各楽器ごとに演奏します。一度崩れると大変そうな曲。



 

 

 ひつゐ南分家 テリン   クマリの民 


 『大連おおむらじ』の一つ『ひつゐ』家の分家の出身。中年の男性。

 ミルの守役であり、剣と体術の指南役を務める。

 深淵しんえんの神殿留学時代から、ミルの傍で見守ってきた。

 クマリ再興を目指し、ミルと共に戦い続けている。が、天鼓てんこの泉での争いで重傷を負いアイに利用される。




 アイ         深淵の神殿神官


 エリドゥ法王国 深淵しんえんの神殿の現在の最高実力者 執政官。

 20代でハルキの前世『ダショー・オユン』担当の高位神官となった有能な共生者。

 齢70代であるが、特出した『真綿で絞め殺すような平調の声』と手段は問わない方法でハルキ達を追い詰めていく。





 ミンツゥ       ニライカナイからの民



 青い瞳を持つ10歳の少女。

 瞳を隠す為に、常に笑い顔のお面をつけている。

 




 モルカン と シャムカン

            ニライカナイからの民 


 ミンツゥから「モル兄」「シャム兄」と呼ばれている。

 彼らを見分けられる人は、今のところミントゥのみ。

 身軽でシンクロ率が高い彼らは、色んなことしてます。只今、食べ盛りで育ち盛りの十代後半。




            

 水野         地球の地方公務員


 晴貴の大学時代からの友人。野球部顧問の体育会系。年中日焼けの肌に太い眉で、ハルキには大型犬に似ていると揶揄される。

 大学時代に晴貴の異能により助けられ、その異能を知りながら受け入れている懐深い友人。

 婚約者の由美子さんには、すでに頭が上がらない様子。

 




 主          白い大鷹


 見た目は金色の眼を持った白い鷹。

 ハルキの魂を異界から日本へ、日本から異界へ運んだ張本人。

 異界へ渡るだけの力があり信仰の対象にもなっているようだが、ハルキを運んだ時間の調整が十年ずれていたり、運びっぱなしでハルキ達を放ったらかしにするなど非常にいい加減な面も。

 代々のクマリ族族長の前には姿を現している。

 天地、光と影が分かれた創世の瞬間に天から零れた気から生まれた。

 ダショーであるハルキの魂を見守っている様子。






 ______以降 『千夜を越えて』からの登場人物。記憶に出てくる形です。

          かなり大雑把に書いてます。また、『千夜を越えて』での作中後の業績なども書いてます。

          参考にどうぞ。



 エアシュティマス   稀代の魔術師


 1000年前に何もない二つの大河の中洲に神殿を作り上げ、深淵しんえんの神殿の基礎を創った魔術師。

 バラバラだった呪術の系統を統一し、医療や教育を作り上げる。彼以上の魔術師は未だに存在しない。

 クマリの大連おおむらじの一つ、昴家の出身とされる。クマリ名は昴ソンツェ。

 突如として歴史の表舞台から姿を消してしまうが、その偉業や存在は神格化される。

 青い浄眼を持ち、唄う声だけで全ての精霊を動かした。



 


 ハルンツ       初代ダショー


 ハルキの過去世。青い浄眼を持ち、エアシュティマスの記憶と共生能力を受け継いだ最初の『ダショー』として、深淵しんえんの神殿で初代大神官を務める。

 クマリを挟み、エリドゥ王国(前 エリドゥ法王国)と李薗りえん帝国(前 後李帝国)が開戦寸前だったのを防ぐ。

 エリドゥ王国の力を削ぎ、神殿の政治的発言力を強めた。

 エアシュティマスとナキアの血統と能力を同時に引き継ぐ唯一の後継者だったが、生涯独身を貫いてその血統を消してしまう。

 彼の死後から、エアシュティマスの記憶と共生能力を持つ魂を探し『ダショー』として大神官とするシステムが考えられていく事になる。

 



 ナキア        初期エリドゥ王国皇女


 エアシュティマスの正室。自身も大きな力を持った共生者。

 エアシュティマスの突然の失踪後、四人の子を産み大陸の三大国と政略結婚によって不侵略の盟約を交わす事に尽力。

 ブラフ大陸全体の初期繁栄期を作り出した一人。





 玄徳帝        李薗帝国 皇帝


 李薗帝国の最盛期を築いた名君。玄武家出身。

 首都の春陽を流れる緑江を中心に、国中の運河網を整備。荒野が多かった国土を農地に変え、物流をスムーズし経済活動を活発にさせる。

 また、政治から共生者を排除し、独特の「からくり技術」を開発させる基礎をつくる。

 后はとらず、第二夫人にエリドゥ王国出身の当代の奏者マダールを迎える。

 一人娘の玉葉は、玄武家を引き継いでいく。



 

 


 

 人物はこんなもんでしょうか。

 まだ増えます。三章から、愉快な仲間が増えます。

 気がついたら追加しときます。

 長くなってきたから、お国紹介やお断りは次回に。


 





 


 

 




 

 

 

 本当,とりあえずですが(汗)。

 国やら解説が必要そうな単語も,そのうち設定集として出したいと思うのですが……。やっぱり夏休みは書くのが難しい。

 ゴメンなさい。確実に「出来ます」とは言えません。

 出来たら,やります。出来たら……はい。

 

 まだ日中は酷暑が続いています。お体にお気をつけ夏休みを楽しんでくださいね。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ