登場人物紹介 チーム・ルスカ編
ルスカ 23歳
亜麻色の髪とハシバミ色の瞳の青年。雪国の出身であり、普段着は若干薄着気味。「鬼才」の二つ名を戴くほどの強烈な才覚を誇るグランクラスのソルジャーであり、その鬼謀は超精鋭揃いのソルジャーの中でも一線を画す。
本人のフィジカル、リソーススペックが共にソルジャーの中ではかなり見劣りする。
その尖った才覚と悪戯好きで子供っぽい性格も相まってあまり交友関係は広くなく、人望の無さが欠点。
かなり理屈屋で現実主義者だが隙あらば浪漫へと傾倒する。
アマルテア 21歳
紫髪紫瞳の少女。山間の専制君主政軍事国家の貴族家の出身であり、10代前半で従軍、15歳で軍監を務めるほどの才女であったが派閥対立の謀略に嵌められてしまい一時は立場を危うくする。その後ルスカに助けられて名誉を回復した。
なおその事件後に即位した当時の皇太子とは軍学校での学友であり、かなり親交が深かったが未だにルスカと現国王となった彼がメル友であることを知らない。
貴族としては優秀だが私人としては家事が壊滅的に何もできず、そのくせルスカには当たり散らすためルスカが彼女の目を掻い潜って掃除や洗濯もしている。当然これにも気付いていない。




