3.なんとか言っても結果が全て
ヒロインちゃんの魅了に屈しそうな主人公
なんとか平生を保つんだ。
今日は、初回なので3話連続更新です。
いや、まてまて、そんなことでたじろいでどうするんだ。そもそもの目的を思い出せ。
KOOLになるんだ。(混乱)
「あのっ」
「どしたの?」
いきなり錯乱しだす僕に未来さん真顔になってる。
貴方様の所為でございましてよ。(八つ当たり)
兎も角、ちょっと余裕が戻った、気がする。
さり気なーい話題で取り繕って...
「付き合ってください!」
「「は?」」
自分でも言ってしまう程、自分の発言に唖然とした。
どうやら僕の自己認識は大いに誤っていたようだ。
あー、段取り間違えたなー。
もう少しまともなタイミングがあっただろうに。
まあしかし、今日の今日で告白が上手く行く訳でもなし。辿る道は同じ、か。
でも、ちゃんと言えたし、スッキリしたかな。
ちょっと、前に進めた気がする。
後はいい感じに別れて、それで......
「あー、別に構わないけれど...」
「まあ、はいごめんなさい...、はい?」
なんか目の前の人が吃驚しながらもそう答えてた。
ん?思ってたのと違う。
いや、過去に妄想した感じのやつかこれ。
小説か何かですかね?
あ知ってる! これなろう小説の流れだ!
こっからハーレム作るんだ(発狂)!
冗談はさておき、なんか成功しちゃったぞ。
実感のないふわふわした気持ちが漂ってる。
この先ノープランだわ。どうしよう神様。神様って誰だ? もう自分でも何考えてるのか分かんないや。
「構わないけど、まず1つ、条件を出させてよ」
「『まず』というところに恐怖を感じるけど、承ります。なんでございましょうか?」
可愛い暫定彼女(?)の願いだ。なんでも叶えてやりたい。ああでもこの人の事だから凄いの吹っかけられるかも。
まあ今ではそれも嬉しい悲鳴ですよ(?)。
「とりあえず私を笑わせてみて」
「いきなり難題すぎんか?」
さて、このお姫様、僕のアドリブ力を試していらっしゃる。
確かに、彼女と付き合うとなると、様様な無理難題、艱難辛苦にぶつかるであろう。今日はその前哨戦といったところか。
しかし、舐めてくれるな。こちとら男子校で意味の分からぬ要請に度々従ってきた身。この程度で音を上げてはやって行けないよ。
では往くぞ。身をもって味わうがいい。
やめて!ヒロイン未来ちゃんの特殊能力でザ・ギャグ・オブ・拓を嘲笑われたら、恋の遊戯でギャグと繋がってる大倉の精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないで大倉拓!あんたが今ここで倒れたら、今し方したヒロインちゃんとの付き合う約束はどうなっちゃうの?ライフはまだ残ってる。ここを凌げば、彼女が手に入るんだから!
次回、大倉拓、死す。(明日更新します)
デュエルスタンバイ!
評価、ブクマして明日の更新を待ってくれる人が居たらうれしーなー(定型句)