我発つまり我起こす起こすなら点火で転化も当然で完!
負けた兵士・・・・・
起こされた者は・・・・・・
帰還し起こす・・・・
劇的に変わりゆく世界・・・・・
速やかに誰もが其れを理解し・・・・
ついて来れない者はいない・・・・
誰かが手を差し伸べるのだから・・・・・
そう世界が変わるのだ・・・・
世界さえじょー化し・・・・
誰かが手を差し伸べ・・・・
急ぐ必要など無いと・・・・
「ジョーは」
「ジョイルの名を持つ俺は」
異世界の大半を手中に・・・・・・
「序を射るの者」
「丈を持つ者」
企んだ者に此の空間に連れ込まれ・・・・・
「きっと猛り射る者でもあり」
「いるおこすものさ」
黒い大地・・・・・・
白い巨躯の泥のキマイラ兵・・・・・
「なにおいっているううううううう」
腕を振るう山のようなキマイラ兵・・・・・
念術をしっかりと使い・・・・・・
ただの殴りに見え・・・・・・
「大したものだ」
ジョーは衝撃を受け流し・・・・・・
身は少し避け・・・・・
拳は避けたとて・・・・・
凶悪な衝撃は其の身にと・・・・・
「なぜちぎれぬううううううう」
そして横に腕を振り・・・・・・
ジョーは上に跳び其れを避け・・・・・・
「ひとのみで」
「なせるというのか」
ジョーは着地し・・・・・
「まだ」
「目指せるぜ」
また殴り・・・・・・
ジョーは避け・・・・
「われはわれは」
「すてて」
また殴り・・・・・
ジョーは避け・・・・・・
「ふくしゅうをなすのだ」
ジョーは跳びあがり・・・・・
巨躯のキマイラ兵は其れを払おうと・・・・・
腕を動かし・・・・・
ジョーの声が響く・・・・・
「何故だ?」
腕を動かしつつ・・・・・
「われにすべておしつけて」
「らくを」
「らくを」
何度も何度も・・・・・
凶悪な衝撃はジョーをすり抜け・・・・・
腕は当たらず・・・・・・
「あー」
「だからストレス与えて殺すなんて」
「遠回しな」
「もしかして大地リソース使いの」
「物品使うの反対派だったとか?」
ジョーを殴り飛ばそうと・・・・・
避けられ・・・・・・
「別に適度に使う分には」
「良いのよ」
「別に」
「其の為に開発したんだし」
女の声が響く・・・・・・
ぶんぶんと拳を振るう巨躯のキマイラ兵・・・・・
ジョーは避け・・・・・・
「どんどん使って」
「世界支配望む者」
「つくるんじゃなかった」
「最悪は」
「すきでもないのに」
「あはははははは」
「どうせみにくいですよ」
ジョーは避ける・・・・・
巨躯のキマイラ兵はストレス発散・・・・・
ジョー追い・・・・・
ジョー配下はうんうんと頷き・・・・・
ジョーに任せ・・・・・・
やがて異世界統一果たした・・・・・
ジョーは・・・・・
「俺がジョを起こす」
「後は起こした者が起こしていくだけ」
機関室でキメ・・・・・
多くの計器類のある部屋・・・・・
黒髪の美女が・・・・・
すらりとした美女・・・・・
出るとこは出ている・・・・
元巨躯のキマイラ兵・・・・・・・
どうせだからとわがままに・・・・
「はいはい」
「そこでおとなしくしてて」
「ジョー先生」
糸でつながった伝達装置持ち・・・・・
「ラウエヴァーから許可出たから」
「皆突入するよ」
「車窓からみてね♪」
ラウエヴァーに入り・・・・・
とりあえずヒガンを目指す・・・・
起こされた異世界と住人達・・・・・
完
お読み頂き有難う御座います。