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現れたる点火覇者ジョイル・ガハツ  作者: ウドン9191
1/7

点火 1


 常在至福たるヴァティーガが存在する世界・・・・・


 その・・・・・

言うならば外の異世界・・・・・


 「盗賊か」


 豪華絢爛な多くの宝石を身につけた悪辣な王が喋る・・・・・


 込められた念式は常時発動で・・・・


 世の否・・・・

地のリソースを吸い取り・・・・・


 

 「勇者でないなら不要!」


 俺はジョイル・・・・・・

俺はそう考えつつ・・・・・・


 足を見る・・・・・

何も身に着けていないと理解し・・・・・・


 「我起こす」

「我貫光」


 呼気を・・・・・・

文言を・・・・・


 念術を・・・・・


 周囲の兵を光に・・・・・・


 矢をを放つように構え発射・・・・・

光を起動させ我を貫く・・・


 炸裂し自在に飛翔する我光・・・・・・

兵達を素早く貫き光に転じさせ吸い込み・・・・・・


 ジョイルの右掌に収束・・・・・・


 「我起こす」

「ヴァクロス」


 黒い重要部位を隠す・・・・・

メイル・・・・・・

 

 ピッチリ・・・・・・


 ジョイルが此れでいいかと・・・・

身体をゆるりと動かし・・・・


 調子を確かめる最中・・・・・


 「勇者何とかしろ」


 ジョイルは悪辣王が喚いているなと・・・・・


 ストレス太りの悪辣王・・・・

石の部屋は・・・・・・


 豪華絢爛な装飾が・・・・・・

 

 「悪意溢れてやがる」


 ジョイルは装飾の一つを睨み・・・・・


 ジョイルは黒髪は少々眺めで黒目・・・・・・

其の身は細身で鍛えられ・・・・ 


 荒んだ印象の貌・・・・・

健康的な白い肌・・・・・


 ジョイルは顔向けることなく・・・・・

勇者と呼ばれた・・・・・


 無表情な悪意溢れの装備の・・・・・

美しい鎧女を・・・・・・


 見ている・・・・・・


 其れは氷ついたように・・・・・

静止している・・・・・・


 「転生陣」

「極めつけだな」


 「はぁー」


 ジョイルはめんどくさいと・・・・・・

ため息を・・・・・・


 言わずともわかる答え・・・・・・

しかし問わなければならないと・・・・・・


 「ああ」

「勇者だっけか」

 

 ジョイルは美しい金髪の・・・・・

ロングの鎧女に顔を向け・・・・・・


 「視殺してる」


 そして悪辣王に顔を向け・・・・・


 「から動けないぜ」


 ジョイルはめんどくさ気である・・・・・


 「でだ」

「滅ぶぜ」


 悪辣王は喚く・・・・・・


 「このままだと」


 ジョイルは無視し話す・・・・・・


 「今なら」

「王の座と引き換えに」


 ジョイルははあーと・・・・・・・


 「ヴァナックウ」


 右手を握り・・・・・・

光が拡散し・・・・・


 拳の前に光の盾が・・・・・

拳サイズの・・・・・


 喚く悪辣王に・・・・・

もういいやと・・・・


 ジョイルは文言を・・・・・


 「我拳」


 ジョイルが消え・・・・・・

悪辣王のそばを駆け抜ける・・・・・・


 悪辣王の服が宝石が吹き飛び・・・・・・

浮かび上がる悪辣王・・・・・・


 「起こし」


 ジョイルの声が・・・・・・

悪辣王の悲鳴が木霊し・・・・・・・


 扉を開け現れる更なる兵・・・・・・


 「我射るは」


 ジョイルは矢を放つように構え・・・・

光が発射され分裂し・・・・・・


 「起こす光成り」


 兵が光と成る中・・・・・・・

ジョイルはキメる・・・・・


 悪辣王がむくりと・・・・・・


 「あわわわわわ」

「なんつうことを」


 悪辣王いやじょーかされた王は・・・・・

起き上がり慌てふためく・・・・・


 そしてその場で平伏し・・・・・


 「ジョイル殿」

「なんでもします」


 ジョイルは収束された光を見つめ・・・・・


 「お救い下さい」


 矢を放つように構え・・・・・・

光を放つ・・・・・・


 「我起こす」


 転生陣を貫く光・・・・・・・


 「あー」

「大地慈雨?」


 ジョイルはめんどくさげに・・・・・・・


 「あのー」

「ジョイル殿?」


 なにがしたいのですかと王は顔を上げ・・・・・


 其の時王は気がつく・・・・・

国の人々も・・・・・・

 

 不可思議な光の雨が・・・・・・

建物をすり抜け・・・・・


 くたびれ切った人々を・・・・・

大地を癒しじょーかさせていく・・・・・ 




お読み頂き有難う御座います。

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