表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
乙女ゲームが壊滅的にできない  作者: 速水美羽
4/36

決まったなら即決行すべし

 よし、メアリーのやる気をいい感じに上げれた。

 学園が始まるまでの残り一ヶ月の間に立ち振舞いや言葉遣い。

 何よりどんな人を攻略すればいいのかわからないからイケメンの友達を作ることを目標に絡んでいこうかと思う。


 第三者視点として私が後で薄い本にすれば上々だな。


「ねぇ、どうかな?」


 メアリーの騎士科の制服姿は中々様になっていた。長い髪をポニーテールにしてクルッと1回転して見せてきた。


「お、いいじゃん!…男装しなくても様になってると思うよ?」


「えー、けど髪を切った方がいいかなーって思って。」


「ちょ、それだけはダメだって宗教的にアウトだよ!」


「まぁ、そうなんだけどさー。やるからには中途半端はダメだから。」


「おまっ、なんでこの子男らしいの?!」


 この世界は宗教もあるが基本的に女性は髪が長いことがオーソドックスである。

 髪を切るなんて、余程な事情がなければ普通はしない。



 それから4時間ギャーギャー騒ぎつつも何とか髪を切らずにメアリーの納得のいく男装が完成した。


 



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ