ソウルモンスターの主要登場人物
・ジュラ
蜂蜜色の髪を持ち、男性用の貴族の格好をした少女。
レイピアを使った風のような攻撃を戦闘スタイルとしている。
相棒の闇属性アイアンツインブレイカー族の『ザスティン』と闇属性ダークウィングドラゴン族の『ゼフォン』を従える。
見た目は男装した姫君にしか見えないが、料理下手で少々下品で、男口調のため度々求婚されてもすぐに男が去っていく...。
思いやりがあり優しい面もあり、家族の虐待を受けていたエルフ族の少女エリンを従者にすることで家族から解放することもあった。
ディアボロ卿を巡った世界での旅の末、自分の生い立ちを知ってしまう...。
・ザスティン
アイアンツインブレイカー族の騎士。
幼い頃は小さく剣を振るえずに小刀で戦っていたが今は双剣と全身に生えた刃物を使った武術を遺憾無く発揮して戦う。
少食で冷静だが戦いになると熱く闘志を燃やす。
・ゼフォン
ソウルモンスター界で三本指に入るほどの強さと凶悪さを誇るダークウィングドラゴン族のならず者。
最初は飛べず、首も一本しかなく奇襲以外の戦法がなかったが成長して双頭になり低空飛行も可能になったため主力として活躍している。
大食漢で常に飢えているため幼い頃はよくジュラに甘噛みしていた。
モコモコした感触の黒い体毛があるため彼を寝床に使うこともしばしば...。
・エリン
家族から虐待を受けていた美しいエルフのお百姓の娘。
虐待を受けていた所にジュラに出くわし従者として彼女と旅をする決意をする。
おっとりとした性格が災いしていつも足手まといになるがたまに頭がフル回転して天才的な策士となる。
彼女の忠誠はたとえその身が滅び魔物となっても永遠に続く...。
・師匠
ダークエルフ族の老戦士。
百戦錬磨の相棒、ソイルゴーレムの『タキオン』とともに反則的な強さで敵襲を幾度となく防いできた。
すでに寿命が尽きかけていた彼は拾って苦労して育てた最高の弟子ジュラにタキオンを託して亡くなった...。
・タキオン
『ゴ』という言葉以外話せない不器用な土の巨人。
百戦錬磨、不死身の肉体を使った雑な攻撃と師匠の隙間のない攻撃を併せた『大地の網』のおかげで幾度となく自分の住む森を守ってきた。
師匠の死後、闇属性の巨人『ダークソイルゴーレム』としてジュラに仕える。