小学校準備編②
共通の話題を手にしてからは、同級生との会話で困ることはなくなった。
やはり俺に欠けていたのは、会話の掘り下げ時に使う、共通の知識が足りないことだったんだ。
共通の知識を増やすことで、同性とも異性とも、会話を盛り上げることができるようになった。
さて、いよいよ誰を攻略しようか・・・
しかし、まだ小学低学年だった俺は、俺の周りがそこまで恋愛に興味がないことに気がついた。
初恋が遅い子だっているんだ。
ユリやハヤトのように幼稚園の時から恋愛に敏感な幼児はおそらく珍しい。
小学校高学年からが本番だな。
待ち遠しいが、ゆっくりいこう。
やはり、小学5年までは自分磨きをするか。
1年間小学生の会話にばかり注力したせいで、もう小学2年になる。
実は今すでにボクシングを習っていたのだが、俺は両親に習い事を追加したいと伝えた。
・ピアノ
・野球
ボクシングについては、いずれ必要になることを知っていたからだ。
高校で出会う俺をいじめたクソ野郎はボクシングを習っていた。
俺はそいつと今は大会で出会いたくなかったため、大会にはでずにジム内でのスパーリングで強くなることを許してくれるジムに入会済みだった。
新しく習う予定のピアノ。
音楽はモテる上ではできるだけできた方が良い。実は前世でもピアノを習ったことがあるが、リズム感と音感が皆無だったために前世は断念した。今世ではどうなるか・・・
あとは野球。
球技もモテる上ではできた方が良いだろう。
俺は球技の中でも花形である野球をやってみたいと思った。
これまた前世ではスポーツは全くダメだったが、今世では大活躍できる自信が俺にはあった。
両親からは、他にも英語やスイミングや学習塾やそろばんを勧められたが俺には不要だった。
英語は1番得意だったことであり、前世時点でネイティブ並みだった。
スイミングは前世で習った。前世では早く泳ぐことはできなかったが体が覚えている筈だからなんとなるだろう。
学習塾なんて必要な訳がない。そろばんも前世で習ったので不要だ。
2年からはピアノを習うことにした。野球はもう少し骨格ができてくる4年からにしよう。
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