中学生外国人編④
「おい、もう引っ張らなくていいだろ?ちゃんとついていくって」
「ふん。分かればいいわ。じゃあついてきて頂戴ね。」
俺は観念してリサについていくことにした。
「ただいま。」
「お邪魔します。」
リサの家についた。
「リナは部屋いるはずよ。リナは友達がいないからすぐ家に帰ってくるの。」
「お前、人のこと言えるのかよ・・・」
「うるさいわね!いいからついてきなさい。」
「はいはい。」
階段をあったすぐにリナの部屋があった。
『リナ入るわよ。』
『いいよ。』
リサもリナも英語での会話だ。
がらがら
部屋をあけると、リナはスカートなのに、股を大胆に広げて、ほぼパンツ丸出しで本を読んでいた。
『よ、よう。リナ、パンツ丸見えだぞ・・・』
『なっ!!!』
『言ってなかったわね。クラスメイトのユウトもいるの。リナも知り合いだから問題ないかと思ったけれど。』
リナは顔を真っ赤にさせていた。パンツを見られた程度でガキだな。
『お姉ちゃんなんで変態を連れてきてるのよ!!!』
『お前が丸出しでいたんだろ、なんで俺が変態なんだ。』
『ユウトがリナに勉強を教えたいって言うからよ。リナのためにも必要なことだから連れてきたわ。』
『いや、俺そんなこと言ってねえけど。』
『変態から教えてもらうのはイヤ。』
『そういわずに教えてもらいなさい。あなた日本語すら分からないじゃない。お姉ちゃんじゃ教え方が下手すぎて無理とか文句を言ってたくせに。』
『別に日本語なんて不要だし。もういい。私が外に行くから。』
リナは慌てて外に出て行こうとした。
しかし、リナは階段で転びそうになった。
『あっ!』
リナの体が中に浮き、このままだと階段から転げ落ちる状態になった。
『おっと、大丈夫か?』
俺はリナの体をギリギリで抱えることができた。リナは軽かった。
『だ、大丈夫。あ、ありがと。』
『ああ。勉強教えなくて本当にいいか?』
リナの顔は赤くなっていた。
『えと・・・明日!明日から教えてほしい!!』
リナはそういって走って外にいってしまった。
『おい・・・リサの妹走り去っていったけど、俺はどうすりゃいいんだ?』
『あなた、私の妹のパンフを見て、さらに惚れさせるために来たの?』
『どう考えても事故だろ・・・』
『もう今日は帰って。明日からよろしく。』
『この姉妹まじでイカれてやがるな・・・』
よくわからないまま、その日は帰った。
翌日の授業が終わると。
「ユウト、今日も私の家に行くわよ。」
「わかった。わかったから引っ張るなよ。」
またリサが俺の手を取り、引っ張ってくる。
「ユ、ユウトくん?」
ヒナが俺に声をかける。
「あ、ヒナ。」
「ヒナさん邪魔よ。私とユウトは予定があるの。それじゃあごきげんよう。」
リサが変な日本語を使っていた。
ヒナは悲しそうな表情を浮かべているように見えた。
嫉妬しているのかもしれないな・・・
俺とリサは、リサの家に向かった。
「リサ、さっきのヒナへの態度は無いんじゃないか?」
「そうかしら?別に普通よ。」
「いや、明らかに悪意があっただろ。ヒナのこと嫌いなのか?」
「そうね。嫌いよ。」
「クラスメイト全員嫌いなのか?」
「あんな奴らはどうでもいいわ。」
「なんでヒナだけ嫌いなんだよ・・・ちなみに俺は?」
「あなたもどうでもいいけど、マシな方ね。それに利用価値もあるわ。色々とね。」
「あっそ・・・」
こいつはマジで変な奴だと思った。




