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戦争

アルケテル王国の南に位置する巨大国家、エレゲンツ帝国。

王国と緊張状態になっていたこの国は突如、アルケテル王国に侵攻した。

***

「総理。このままではアルケテル王国もやられます。そうなると、我が国への食糧輸出がなくなり……」

「ジ・エンドってわけか。緊急閣議だ!緊急閣議!」


川田総理はそう言いながら執務室を出る。

そして緊急閣議が始まった。


「やはりここは自衛隊による介入でしょう」


美川防衛大臣がそう言った。


「う~ん……でも、自衛隊は交戦権を持っていないぞ?」

「相手はエレゲンツ帝国を名乗る『テロリスト』です。王国から『治安出動』の要請も出ていますし」

「お前、国をテロリスト扱いするのか!?」


一人が言うと、防衛大臣はこう返した。


「じゃああなたは滅んでいく国を指くわえてみていろと?」

「ぐっ……」


その言葉に誰も反論できなかった。


「仕方がない。自衛隊に……防衛出動を命ずる!」

「わかりました。統合幕僚長に伝えます」


それだけ言うと、防衛大臣は会議室から出て行った。


「まだ閣議終わってないのに……」

「まあ、善は急げと言いますし」

「……そうだな」

***

~「しなの」艦橋~


「防衛出動か~ま、妥当でしょう」


木村司令はそう言うと、新聞紙をゴミ箱に突っ込んだ。


「私は海上警備行動の方が妥当だと思いますがね」

「微妙なところね。とにかく、私たちの任務は敵艦隊の迎撃。おっけ~?」

「さっきも聞きましたよ……」

「それならいいわ。はい出港~」


司令はそう言いながら太田艦長をドンと押した。

こうして、「しなの」以下第八護衛隊群は横須賀を出港し、エレゲンツ帝国艦隊との戦闘に向かった。

***

「そろそろアルケテル王国艦隊とのランデブーポイントです」


「結構速かったな……お、あれか」


双眼鏡を覗いた木村司令はそうつぶやく。

レンズの向こうには数隻の帆船があり、どれもアルケテル王国海軍機を掲げている。

大きさはミサイル艇「うみたか」ほどだろうか。


「結構な艦隊だな……何隻あるの?」

『CIC艦橋。速度10ノット、数20!』

「おお~大艦隊だね~」

「帆船にしては早いですね」

「風魔法でも使っているんでしょう。異世界だし」

「ちょっとのんびり過ぎません?」

「まあ友軍だしね」

***

~アルケテル王国艦隊旗艦「スケルタ」艦橋~

「あれがニホンの船か。でかいし速いな」

「ですね。2000イールは離れていたのに、もうこんなに近くに」


ここで少しだけ解説。1イールは1マイルと同じである。


「さて、ニホンの力を見せていただこう……」


今回の作戦は海自艦隊が帝国艦隊を最初に迎撃し、残った船を王国が迎撃する……というシンプルな物である。

***

~エレゲンツ帝国侵攻艦隊「タシマケマ」艦橋~

「圧倒的ではないかわが軍は!」

「この艦隊ならアルケテル王国艦隊なんて一ひねりですな!」

「そうだな!ハハハハハ!」


恐怖が迫っていることを、彼らはまだ知らない……

***

~「しなの」CIC~

「対水上戦闘用意!」

「対水上戦闘よ~い!総員配置!」


隊員が急いで配置に着く。


「各部配置良し!」

「リコメンスファイヤ!ってー!」


その瞬間、スタンダードミサイルが敵艦隊へ向かって行った。


「スタンバイ……ターゲット、インターセプト」


レーダーから敵大型艦が消えた。

***

一方そのころ、エレゲンツ帝国侵攻艦隊……

「戦列艦「ニーケロ」撃沈!」

「何!?」

「敵艦隊視認!見た事もないやつです!」


その時、護衛艦の主砲が火を噴いた。


「あの距離で当たるわけが『戦列艦「メーチウ」轟沈!』」

「は!?あの距離で当たるなんて……いったいどんな魔法を……ま、まあいい!こっちには砲艦があるんだ!」


直後、爆発音が響く。


「何だ!?」

「ほ……砲艦『ミーカ』轟沈……」

***

「本艦のSM-2、目標αを撃沈。『みかさ』と『さくら』も目標β、Cを撃沈」

「降伏を呼びかけろ」

「了解」


その後、艦隊は降伏。

兵士達は日本へ連れて行かれ、急ごしらえの捕虜収容所にぶち込まれた。

もちろん人道的な扱いはしている。

「面白かった!」


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― 新着の感想 ―
いきなり戦争。しなのは以前の戦闘機はおろしたのかな自前のスタンダードで攻撃とは。 なお自衛隊が国際紛争の解決に使えないなら適当な傀儡国建設して自衛隊の代わりに戦える組織発足すればよいのでは?
[一言] 何故艦対空ミサイルを使う?ハープーンなり90式なりの対艦ミサイル使わん?帆船なら砲撃でよいのでは?(安上がり)
[一言] あのー何故か艦対空ミサイルで敵艦を撃沈してますね理由はあるのですか?それともね
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