破壊活動
「分かれ道か。第一小隊は右、第二小隊は左へ。
レヴォト隊は……真っすぐ行こう」
「「了解!」」
中隊は別れ、それぞれ通路を進んでいった。
***
~「ラトエソタ」艦橋~
「メインエンジンの出力が下がっています!」
「なにぃ? 敵がエンジンルームに入り込んだか……ガスで殺してしまえ!」
「ダメです! ガス噴射装置も破壊されました!」
「マジかよぉ!」
***
~「ラトエソタ」エンジンルーム~
「着火!」
機材に取り付けられた爆薬が爆発し、炎が立ち上がる。
ある隊員は小銃でモニターを破壊し、
またある隊員はナイフで配線を切り裂いた。
「よし。総員退避ー!」
全員が物陰に飛び込んだ直後、リアクターに取り付けられた爆薬が爆発。
リアクター自体は壊れなかったものの、大きな配線同士が接触。
大ショートを起こし、リアクターが火を噴いた。
炎はあっという間に部屋を埋め尽くす。
「ようし、これくらいでいいだろう。火に巻き込まれる前に逃げるぞ!
***
~「ラトエソタ」艦橋~
「エンジンルームで火災発生! メインエンジン停止!」
「なんだと!? おのれ……メインエンジンを射出しろ!」
「了解!」
しかし、緊急射出スイッチを押しても反応がない。
「どこかが故障したようです!」
「くそっ! メインエンジンはもういい!
エンジンは六つもあるんだ。問題なかろう!」
直後、物凄い爆発音が響いた。
「メインエンジンが爆発しました! 周辺ブロックで火災多発!」
「消火装置を起動しろ!」
「は、はい! ……あれ!? 起動しません!」
「何だって!? どういうことだ!」
「えっと……配線が途切れたみたいです!」
「くそっ! 消火装置を手動で起動してこい! 急げ!」
「は、はい!」
***
~「ラトエソタ」エンジンルーム周辺~
「えっと……あっ、このレバーか!」
そう言って、兵士が
『消火装置起動ハンドル・緊急時以外で使用しないでください』
と書かれたハンドルを回す。
すると、目の前の噴射口から消火剤が噴出し、彼の顔にかかった。
「こんなん設計ミスだろ……」
顔にかかった消火剤を拭きながら、彼はそうつぶやく。
他の噴射口からも消火剤が出て、火はどんどん消えていった。
***
~「ラトエソタ」艦橋~
「213番砲搭に被弾!」
「弾薬庫に引火! 誘爆多発!」
「さっさと消せ! くそっ、ジョイントの修理はまだか!」
「今やってます!」
「早くしろぉ!」
「艦長、来てください」
「どうした?」
「燃料調整室の様子がおかしいです」
「敵が入り込みやがったか……さっさと始末してこい!」
「はい!」
「面白かった!」
「続きが気になる、読みたい!」
などと思ったら、
下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。
面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!
ブックマークもいただけると本当にうれしいです。
何卒よろしくお願いいたします。




