新型WWV レヴォト
~「しなの」甲板~
『ホーク01、発艦する』
最新型汎用ヘリコプター、UH-62J『サンダーホーク』が、発艦した。
***
UH-62J「サンダーホーク」
胴体幅:15m
全長:17m
全高:5m
自重:6,100㎏
超過禁止速度:365km/h
実用上昇高度:6,400m
航続距離:1,899km
武装
M230 30mmチェーンガン×3
AGM-114 ヘルファイア
AIM-92 or AGM-122 or AIM-9
ハイドラ70 FFAR
二重反転ローターを採用した大型のダクテッドファン2基を搭載した機体。
そのため、テールローターは存在せず、攻撃ヘリと輸送ヘリの中間的な位置づけとして設計された機体である。
***
UH-62Jは、大型の何かを吊り下げて飛んでいく。
「自衛隊にしては最新技術をすぐに投入したよな」
「ああ、『レヴォト』のことですね。
まぁ、神水市復興でその強さを見せつけましたし……」
飛んでいくUH-62Jを見ながら、木村と太田がそんなことを話していた。
『レヴォト』。
加原重工業が神水市復興のために開発、
販売した極限作業用歩行型作業車である。
これまでクレーンなどでしか移動させることのできなかった重いものを、
『レヴォト』はその強力なパワーと優れた制御システムによって、
容易に運搬することができる。
その名前は「revolutionary transporter(革命的な運搬者)」の略称であり、
その登場により、建設現場や運搬作業の効率が飛躍的に向上した。
神水市の復興プロジェクトにおいては、『レヴォト』の導入によって、
建材や重機の移動が格段にスムーズになり、
予想されていた工期が一気に縮むことに。
この実績を見て、他企業も同じような歩行型作業車を開発しはじめた。
ちなみに、『レヴォト』以前にも歩行型作業車は存在する。
それらは「walking work vehicle」略してWWV——口頭だと呼びやすいよう「ワーカー」――と呼ばれ、
レヴォト以降に開発された直立型は「Upright walking work vehicle」
略してUWVと呼ばれるようになったが、口頭だとそのまま「ワーカー」と呼ばれるうえ、混同されることも多い。
自衛隊は発売から数日後に『レヴォト』を採用。
自衛隊用の『レヴォト』はB型と呼ばれ、
その特殊な要求に対応するため、
いくつかの改良が加えられた。
B型『レヴォト』は、
従来のモデルよりも防御力が強化され、
さらに厳しい環境や状況下でも運用可能となっている。
また、B型では通信システムが強化され、
他の自衛隊部隊との連携がスムーズに行えるようになっている。
これにより、災害時や緊急事態においても、効率的な救援活動が可能になった。
さらに、B型『レヴォト』は、
様々な作業用アタッチメントを装着できるようになっており、
例えば解体作業や物資の積み込みなど、
多岐にわたる任務に対応できるよう設計されている。
武装も多数搭載しており、ミサイルポッドや機関砲、
対空防御システムなどが装備されている。
これにより、B型『レヴォト』は危険な状況下でも自衛隊員を保護し、
敵対勢力に対抗する能力を持つのだ。
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