南レトアイ海戦
「しなの」改装後、日本政府はとある作戦のため、第八護衛隊群を出動させた。
***
第八護衛隊群、内訳。
・DDV-712「しなの」
・DDG-496「あまぎ」
・DDG-523「みかさ」
・DDG-501「さくら」
・DDG-618「はせ」
・DDG-727「かわち」
・DDG-830「ふそう」
・DDG-531「やましろ」
・DDG-432「ふるたか」
・DDB-512「やまと」
以上、10隻である。
まぁ、元々は「やまと」を除いた9隻だったが。
***
~「しなの」CIC~
CICのメインモニターに、地図が映し出された。
「まず、今回の目標はラトッサー湾に位置する港町、ラトッサーの占領です」
港町ラトッサーは人民共和国の東に位置する一大都市である。
ラトッサーと首都ダレストは整備された街道で結ばれており、
鉄道も通じているため、交通の要所ともなっている。
そのため、ここを占領できれば、ダレストへの侵攻も容易になるのだ。
「まず、航空偵察で分かっていることを。
湾内には敵戦艦が多数存在し、ここには対艦ミサイル陣地が」
「対艦ミサイル?この国って大戦期レベルの技術力じゃなかったか?
あ、いや、ミサイル自体は大戦期のドイツがつくってたし、おかしくないか」
「ニトレアによると、『魔導誘導弾』という奴らしいです。
大型なので船には乗せられませんが、その代わり威力がすごいとか」
「へー……」
「ラトッサーの地形を簡単に説明しますね。
ラトッサーは、中央に市街地、湾を挟んだ北側に工業地帯。
南には敵大型軍事施設が位置します。
しかも、この街は崖に囲まれており、その上には砲台が」
「崖の上に砲台、か……うかつに入り込んだら、滅多打ちだな」
「はい。ですから、先行した『やまと』による砲撃を行い、
敵の対空および対艦防御陣地を破壊。
その後は『しなの』航空隊により内陸部の敵を撃滅し、
部隊を上陸させ占領します」
「なるほど」
***
~護衛艦「やまと」CIC~
「主砲、打ち方はじめ!」
「やまと」の主砲、副砲が火を噴いた。
砲弾は敵基地へと飛んでいき、次々に命中。
地上施設は破壊され、黒煙が立ち上った。
***
~ダレスト人民陸軍・ラトッサー防衛隊司令部~
「敵襲ー!敵襲ー!」
「何っ!?」
司令の男は、そう言って立ち上がった。
「第一、第二、第三湾岸砲は使用不能!
誘導弾陣地は、第二発射場のみ残して壊滅です!」
「しょうがない、その発射場に残ってる誘導弾だけでも撃て!」
「はっ!」
***
~ダレスト人民陸軍・魔導誘導弾陣地・第二発射場~
「誘導弾をセットしろ!急げー!」
クレーンにより大型のロケット弾が発射装置にセットされていく。
そして、轟音を響かせながら飛んでいった。
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