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盾兵隊2

二番機は弾を避けるが、それによって攻撃のチャンスをつぶされてしまった。

すこし体勢が崩れたすきに、盾兵の片方に殴られ、転びそうになる。

それを好機と見たのか、後衛の魔術兵が飛び出し、切りかかってきた。

彼の剣には、炎がまとわりついている。

魔法か何かをかけているのだろう。


「くらぇっ!」


体勢が悪く、回避はできない。

二番機はブレードで受け止め、はじき返した。

魔術兵がよろけたので、追撃を加えようとする。

しかし、盾兵に殴られ、元から悪かった体勢がさらに悪くなった。

オートバランサーによる安定システムは姿勢保持をしきれず、しりもちをついてしまう。

その隙を見逃さず、体勢を戻した魔術兵が切りかかってきた。

しかし、三番機が魔術兵を撃ち抜く。


「がっ!」


魔術兵は、変な声を上げて倒れる。

ただ、術者が死んだにも関わらず、魔法は解けていないようだ。


『やはり、攻撃で膜を壊すしかないか』


二番機は倒れた魔術兵を飛び越え、再度盾兵に切りかかった。

青い膜が完全に割れ、盾が素材本来の色に変わる。

その直後、魔銃歩兵が二番機に向かって発砲してきた。

もう一発残っているはずだが、保険のためかリロード用のハンドルを急いで回している。

ハンドル自体は、水平に取り付けられたドラムマガジンに手回しクランクをつけたような見た目だ。


「死ねぇ!」


魔銃歩兵が狙ったのは、三番機。

ただ、普通に避けることができる。

盾兵が二番機に殴りかかるが、先ほどと違って体勢はほぼ変わらない。

おそらく、盾にかかった魔法によって衝撃が強くなっていたのだろう。


盾を押し返すと、もう一人の盾兵が盾と逆の手で持つ槍で襲い掛かってきた。

槍を避け、ブレードで盾兵を切ろうとする。


「甘いっ!」


しかし、盾で防がれてしまった。

魔術がかかっていないため、先ほどよりはもろくなっているものの、もともと刃物に対応するための盾。

ブレードを一度防ぐ程度なら問題ないだろう。


三番機が、その盾兵を撃つ。

ブレードを防いでいたため、銃弾を防ぐことができず、簡単に打ち抜かれた。

二番機は残った盾兵の横をすり抜け、魔銃歩兵に切りかかる。


「うわっ!?」


魔銃歩兵は混乱しながらも、魔導銃でブレードを防ごうとする。

しかし、魔導銃の素材は鋼鉄と木材。

トークロイドに搭載されたブレードは現代のパワードスーツの複合装甲を切断できるものだ。

クロムモリブデン鋼製の現代銃ならまだしも、魔導銃なんていとも簡単に切断してしまうだろう。


ブレードは魔導銃を真っ二つにし、そのまま魔銃歩兵を切り裂いた。

魔銃歩兵は、倒れたまま動かなくなる。

魔導銃は近くに転がり、紫色の煙を噴き出した。

おそらく、内部の魔力が噴き出しているのだろう。

まぁ、魔導銃内部の魔力なんて微々たるものなので、それについては考えなくても問題はない。


「後ろががら空きだぞっ!」


二番機は、残った盾兵が後ろから槍で襲い掛かってくるのをいなし、ブレードで突き刺した。

ブレードはいとも簡単に装甲を貫く。

まぁ、魔法がかかっていることを除けば一般的な鉄なので、簡単に破壊できるだろう。


盾兵が倒れたのを見ると、二機は四番機、五番機の支援に走った。

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