表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

12/218

海上農園

~「しなの」CIC~

「再生しますね」

「頼む」


CICのメインモニターに映像が映った。


「映像が荒いな……」

「まあ仕方がないでしょう。あんなにボロボロだったんですから」

「だな……」


その時、画面が暗転する。


「あれ?映像が」

「音声は入ってますし、映像データが破損しているのかもしれません」

「そうかもしれないな……」


銃声や金属音がスピーカーから響く。どうやら戦っているようだ。


『総……艦!……員退艦!』


男の声がところどころに響く。


「これは……艦長の声か。総員退艦が発令されたようだな」

「そのようですね」

「ここから先は録画されていません」


隊員がそう言った。


「何かに襲われたってことくらいしかわからないな……とにかく、海上農園に向かってみよう」

「了解」

***

~海上農園・第3農耕地区~

海上農園の沖で、「しなの」は仮泊。

望遠鏡で海上農園の様子を見ていた。


「作業員の遺体らしきものが多数。工事現場の周りになにかいます」

「あの黒い影はなんだ……?」


望遠鏡には、人型のモノが複数写っていた。


~「しなの」士官室~

「さて、これが海上農園の地図だ」


木村が机に海上農園完成予想図を置く。

ところどころに黒ペンで『工事中』と書いてある。


「状況を確認するためには、上陸するしかない。ここだ」


木村司令は第1港地区と書かれた場所を指さした。


「あの謎の生物が襲ってくる可能性があるため、自衛のために最小限の武装使用を許可する。以上!」

***

~「しなの」揚陸艇格納庫~

「装備確認!」


嵐の海に何らかの陸地があった時のため、「しなの」には水陸起動団が乗艦していた。

水陸機動団はそれぞれ装備を確認し、LCACに乗り込んだ。

格納庫内に海水が注水され、LCACのプロペラがゆっくりと回りだす。

LCACはスカートを膨らませると、高速で発進した。

***

~第1港地区工事現場~

工事現場に乗り上げたLCACから高機動車や96式装輪装甲車、155mmりゅう弾砲FH70に

多連装ロケットシステムMLRSや10式戦車など、多くの車両が上陸する。


「畑をあまり荒らすなよ」


「わかってますよ」


戦車隊は黒い影を引きながら進む。

その時、車両が停止した。


「なんだ?」


「わかりません。突然エンジンが」


その時、空に人影が現れる。


「……!?誰か!」


「あ~また来たんだ人間♡すぐに殺されるとも知らずに~」


そういったのは周囲に闇をまとった女性。


「はぁ!?」


「この島にいた人間は全部殺したよー?まあ、私を倒したら生き返るかもね♡はい、チャンスタ~イム!」


その女性が指を鳴らすと、車両から排気ガスが噴き出した。


「あ!動きだしました!」


「……全車後進!あいつから離れろ!」


「了解!」


「あ、私の名前はマーガレット。魔導士よ♡以後お見知りおきを!まあ、あんたたちは死ぬんだけどね!」


女性改めマーガレットがそう言いながら手を振りかざすと、後退中の10式戦車が吹き飛んだ。


「へ~こんなに簡単に壊れるんだ。あ、あの船が傷ついてた理由聞きたい?聞きたいでしょ!あれは私のしもべが破壊したんだよ~」


その言葉を無視し、車両は後進する。

その時、マーガレットが吹き飛んだ。


「な、なにごと!?」


混乱する彼女の上をF-35Bが飛んでいく。


「翼竜か?とにかくあれから『だんちゃ~く、今!』」


直後、また彼女が吹き飛んだ。

戦車隊が攻撃を開始したのだ。


『FDC弾着修正北100、効力射はじめ!』

「ちょっま」


爆発が続く。


『打ち方待て!コブラ隊前へ!』

『FDC了解、最終射、って!』


戦車隊は砲撃を一時的にやめ、攻撃ヘリが進む。

そして、20mmの弾が地面を耕していく。


「ぎゃああああ!!!」


彼女は悲鳴を上げ続ける。

そして、砂煙に巻かれる。


『やったか!?』


『おいまて「やったか!?」は回復魔法だ「よくもやったわねぇえええ?」……ほらやっぱり。オクレ』


彼女は砂煙の中から姿を現し、赤い槍をコブラに向かって投げつけた。

しかし、それは避けられてしまう。


「はぁ……はぁ……今のはちょっと危なかった……でも、次は『だんちゃーく……今!』」


マーガレットは吹き飛ばされ、下半身が消滅した。


「いたた……人間やめてたからよかったけど、普通だったら死んでたよ……」

『斉射よーい……撃て!』

「あ、避けな『だんちゃ~く、今!』」


マーガレットは完全に吹き飛ばされた。


「目標沈黙」

「状況……終了」

「えっこれ訓練だったの?」

「いや違うけど」

「じゃあ状況終了って何すか」

「さあ……」

「ええ……」


「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


などと思ったら、

下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当にうれしいです。

何卒よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ