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テリャティア帝国

~サエナルト大陸中部・テリャティア帝国~

ここは、ファリスタ―魔導王国の北に位置するテリャティア帝国。

ファリスタ―魔導王国よりも人口が多く栄えている国だ。

そんなテリャティア帝国の首都にある王城では、数年前に召喚された異世界人が監禁されていた。

彼女の名前は宮町岬。数年前、この世界で行われた召喚の儀式によって日本から連れてこられた元女子中学生である。

召喚後、勇者として祭り上げられ、持っていた荷物は奪われ、資金にするため勝手に売却。

敵国へ対抗するための最終兵器として訓練を受けさせられていた。

何度も脱走したが、そのたびに捕まり、最終的に城内へ監禁されることとなったのである。

部屋の外に出れるのは、訓練の時と、水浴びの時だけ。

しかも、常時手錠をつけられており、これは訓練の時以外外されない。

食事は部屋に兵士が運んでくる上、娯楽は新聞一部のみ。

しかも内容は大幅に検閲されており、外のことを知ることはほとんどできない。

彼女の世界は、狭かった。

日本に思いをはせ、やりたくもない訓練をやり、検閲だらけの新聞を読む日々。

しかし、そんなある日のこと。


「……ん?」


椅子に座って新聞を眺めながら、彼女はつぶやく。

検閲だらけの新聞に、気になる情報が入っていたのである。


***

ファリスタ―魔導王国政府は、東洋の島国「ニホン」と国交を開設したと発表した。

ファリスタ―魔導王国によると、ニホン国は異世界から転移してきた国であり、鉄製の巨大船に乗ってやってきたという。

本日未明、ニホン国との初の貿易船が、

ファリスタ―魔導王国南部の港町ラトエノに入港する予定。

また、ニホン国が接近してきていた[検閲済み]を破壊したとの情報も[検閲済み]。


***


「日本……日本って!」


立ち上がる。


「……いかなきゃ。ラトエノに!」


新聞を放り捨て、椅子を持ち上る。

それを放り投げて、窓を割り、外に飛び出した。

庭を走り、城の壁を乗り越える。

そして、街の中へ入って行った。

目指すははるか南、ファリスター魔導王国。

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