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社会問題

雨の降る首都、東京では色とりどりの傘をさす人々以外にも、歩いているものがいた。

トークロイドである。ロボットがここまで社会に浸透しているのは、

少し前の人々から見れば異様だろう。


そんなある日、一機のパトロールロイドがかすかな声をキャッチ。

すぐにそれを人の声だと判断し、聞こえてきた方に向かった。

すると、そこには増水した川に落ちた軽自動車があった。パトロールロイドはすぐに救助を開始。

運転手の女性が救助された。

このようにトークロイドによる人命救助なども行われているが、トークロイドも万能というわけではない。

一つの例を挙げよう。


ある日、山中の街で土砂崩れが発生、一軒の民家が巻き込まれた。

急行したレスキューロイドが巻き込まれた女性の救助し始めた。

だが、女性は『子供を先に助けてほしい』と懇願。

だが、レスキューロイドは生存確率が低い子供より、女性を優先。

その後、女性は救助されたが、再度発生した土砂崩れにより民家は完全に埋まってしまった。

救助隊による捜索の結果、土砂の下からはかわりはてた姿で子供が発見されたという……

後に父親がトークロイドのプログラムがおかしいと訴えを起こしたが、

トークロイドの判断は間違っていなかった。


もし救助を行ったのが人間だったならば、

情に流され、子供を助けるか女性を助けるかで迷っただろう。

そして、再度発生した土砂崩れに救助隊も巻き込まれる可能性があったのだ。

人命救助からは話がそれるが、少し違う例を挙げよう。


とある工事現場で労働用のトークロイドが使われていた。

現場監督はトークロイドに最大積載量よりも重い荷物を持たせようとした。

本来はこのような命令を聞くことはリミッターによってできないのだが、

改造によってリミッターが外されていたため、無茶苦茶な命令を聞いてしまった。

そして、限界まで荷物を持ったトークロイドはバランスを崩して三階から落下。


直下にいた作業員が死亡した。この事例では死亡した作業員の遺族はの欠陥を指摘したが、

制作会社である加原重工は『最大積載量を守らなかった現場の責任』と発表。

結局、現場監督が加原重工と遺族、そして工事会社に賠償することになった。

現場監督が『リミッターを外していた』ことが発覚したことにより、

加原重工は簡単にリミッターが外せないようにロックをかけた。


これによって工事現場のトークロイドによる事故は減ったのだった。

これらの例を見てみればわかるだろうが、完璧な機械なんてないのだ。

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