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874回目の世界

 一体どこから説明すれば良いだろうか。先ずは、我の状況だ。一度フォルフルゴートに滅ぼされ、我らの仕組みの弱点を思い知る事になった。故に、もう一体。我の代わりとなる存在を創るという考えに至る。だが、今まで通りでは意味がない、自身で存在し、他の精霊を存続させる程の容量が必要となる。その為には、肉体がどうしても必要だ。まさか、我がこのような事をしなくてはならないとは、因果なものだ。我が半身の名、それをグリアと名付けた。我が力は減衰したが、今の所は問題は無い。この世界はそこまで広くは無い。


 さて、今回の世界で問題が起きた。ドラゴンの事だ。あれには、見かけだけの魂、殻の部分だけが備わっていた筈だ。だが、今回の世界では、それに中身が入っている。まるで生きているかのようだ。それ自体が何か影響を及ぼすのか、もしくは、今回の世界だけなのか、それ自体はまだ解らない。だが、良い予感はしない。それが、フォルフルゴートに影響するのであれば、この仕組みに問題が生じるだろう。


 ドラゴンだけではない、あまり気にしてはいなかったが、精霊達も自我を持ち始めたようだ。ドラゴンと直接関係は無いだろう。グリアが完成した時に、自我がある事に気づいた。悪魔達にも自我があったために、肉体を持つと自我を持つのかと考えたが、他の精霊達にも自我はあった。今思い返せば、少しずつ、そういった傾向があったと思う。今では、もはや生きているのと変わらないだろう。


 そういえば、最近はレアルが表に出てきていない。イニシエンばかりが動く為に、最近ではメビウスも、対抗存在として動くことが多くなったようだ。変化が、起きているのだろうか。

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