表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツチノコ  作者: 無銘
14/14

種族大戦

前回から4ヶ月もたってますね。自分は飽き性だからなぁ(言い訳)

「何故種族大戦の事を知りたいんじゃ?」※スコールが通訳した


(いや特に理由は無いけど、少しその事を言ってたから。まぁ、それでも理由を言うなら好奇心だよ)


俺は自分でも自覚するぐらいの無知だ。ならこれ機会に人の文化を知りたい。


「そうか。儂はあの大戦に参加したからある程度は教えられるが、時期的には終戦間際じゃったから教えられる事は少ないぞ?」※スコールが通訳した


(何、心配するで無い。わからんところはワシも知っている限り補足するからの)


チベットが分からないところを、スコールが教えてくれるそうだ………あれ?じゃあ最初からスコールに聞けばよかったんじゃないか?


「スコールが知っとるんじゃったら、儂に聞かんでもいいじゃろ……」


(いや、そうでもないの。ワシが知っているのは、あくまで書物でだけじゃからの。当事者の話が無いと伝わらんものもある)


「そういうもんかの……えー事の発端は、900年前に召喚された勇者が原因じゃ」


勇者?あのキッチンペーパーとかを作った奴だっけ?


(勇者って何?)


「そこからかの……あー何て言ったらいいのやら……勇者とはの、誰もが恐れる困難に立ち向かい偉業を成し遂げた者、または成し遂げようとしている者に対する敬意を表す呼称として用いられる………じゃったかの?まぁ、とにかく強い奴なんじゃよ」


成る程。勇者ってそんなに凄いのか。でもそんな奴が大戦を引き起こしたのか?


「勇者はの当時世界を統一しようとした、魔王の侵略を止めるために人間が召喚されたんじゃ。じゃが召喚された勇者は、身体能力はあまり高くなかったそうでの。当時の人々は、これでは魔王に侵略されるのを待つだけ、と酷く落胆したんじゃ」


(話の感じから勇者は魔王を倒すんだよね?でも身体能力が高くないなら、どうやって魔王を倒したの?」


「まぁ、そうじゃの。結果的には魔王を倒したんじゃ。身体能力は高くなかったが勇者は、物を作り出すスキルを持っていたんじゃ。そのスキルで勇者は魔王を倒したんじゃ」


物を作り出すねぇ……それは凄いのか?俺も一応土魔術で、棒とか包丁作れるけど。


「そのスキルで作り出した勇者の代名詞とまで言われた兵器が「銃」じゃ。この兵器無くして魔王を倒す事は出来んかったんじゃ」


(そんなに凄いの?銃ってやつは?)


「あぁ、相手に向けて指を引くだけで相手を殺傷する恐ろしい武器での。銃を大量に生産し魔王を倒した。その後も生産し続けて魔物を駆逐する役割を担っておったんじゃよ……勇者が死ぬまでの」


なんか不穏な流れになってきたな。この流れで行くと勇者が死んだあたりから戦争でもはじまるのかな?


「まぁ、流れから察してるとは思うが、勇者が死んでから戦争が始まったんじゃよ。人間が勇者が残した数々の兵器で、他の種族を征服し世界を我が物としようとしたのがことの始まりじゃな」


(魔王の侵略を止めようとした人間が今度は侵略する方に回ったのか?おかしくないか?)


(おかしくはないじゃろ。人間は突然変異がよく出る種族じゃが、基本的には最弱の種族じゃからな。よく魔族に侵略せれておったそうじゃからの、よほど鬱憤が溜まってあったのじゃろう。まぁ、虐められっ子が力をつけて調子に乗ったんじゃよ」


「大体はそんな感じじゃな」とチビットが肯定して話は一つの区切りに入った。

4ヶ月前の物に引き続き書いたので正直話を忘れてます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ