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黒猫日和♪  作者: ねこぱんちw
9/16

3月は女子会!?

3月突入!

花粉症が本格化して毎日辛いです・・・

ティッシュの消費量が半端ありません・・・

皆様は花粉症大丈夫?

それでは本編どうぞ!

ネロです。

季節は3月に入りました。

段々と春へとなってきました。

3月と言えばやっぱり雛祭り!

友人たちを集めて女子会(お茶会)を計画中です!


雛飾りは中止の方向で・・・

何故かって?

剣と魔法の世界に、ぶっちゃけ日本人形(雛人形)は顔が怖いと思う私・・・

これを広めていいものか・・・

なら、女の子の日と言うイベントとして広めればいいんだ!と私は思うわけで・・・

こうして女の子のための女の子による女の子の女子会を企画進行中なのです!

やっぱり季節の変わり目には何かしたいじゃありませんか?

場所は、冬の間閉ざされていたエルフの村をチョイス!

雪解けもしたことだし、ご無沙汰しているので顔出ししなきゃです!

エルフの村に行って村長さんと精霊樹様に許可を貰って、それから招待客に招待状を渡して・・・

うん、やることがいっぱいです。


「シア、出かけます!」

「かしこまりました!馬車の用意をしてまいります。」

屋敷の外へと走り出そうとするシア。

「ストーーップ!」

全力でブロック。

うん・・・説明が足りなかったわね・・・

「シア、ゲートでエルフの村に行きます。出発の準備を!」

「そうでしたか、かしこまりました。すぐに用意いたします。」


お久しぶりのエルフの村。

まずは村長さん宅へGO!

久しぶりの登場のポットマムさん。

「いらっしゃいませ!ほう・・・女子会ですか・・・」

ちょっと反応に困るって顔ですね。

「3月には女の子の節句と言うものがありまして・・・(うんぬんかんぬん)」

色々と説明してみました。

「ふぅむ・・・人間にはそのような風習があるのですね。場所につきましては精霊樹様を交えて相談いたしましょう。」


早速、精霊樹様のところへと移動です。

「おぉ、久しいなネロ殿。暗黒竜(ガルシス)の一件以来ですかな?」

「精霊樹様、ご無沙汰しております。実は、折り入ってお願いがあるのですが・・・」

今回のイベント(女子会)について説明していく私です。

「ふむ、それならあやつのところでやるのがよろしかろう。そういうイベント?とやらをやりたくて仕方ない奴ですからな。」

あぁ・・・あの方ですか・・・


そして問題のあの方のところへとやって来ました。

「あら!あらあらあらあら!ネロちゃんじゃありませんか!もうもうもうもう!全然来てくれないんですもの!!!来たと言う事は新しい食べ物!?何処!?何処にあるの!?」

あぁ・・・やっぱり・・・すっごい期待した目で周囲をキョロキョロし始めちゃった・・・

「あのですな桜花さん・・・食べ物は無いんです・・・今日はちょっととあるイベントの件でご相談が・・・」

「え!?・・・」

絶望の顔で私を見てくる桜花さん。

そんなこの世の終わりみたいな顔をしなくても・・・

それにしても何で私の周りには食欲魔人が多いのかしら・・・


「コホン・・・イベントですか・・・詳しくお話を聞かせてください。」

必死に取り繕う桜花さん・・・

美人なのに色々と残念な精霊さんです・・・

「それでは説明します。3月には女の子の節句と言うものがありまして・・・(うんぬんかんぬん)」

段々とキラキラした瞳になっていく桜花さん。

「まあ!まあまあまあまあ!女の子だけの特別な日!いいです!とってもいいです!是非やりましょう!すぐやりましょう!」

「桜花様、お嬢様が困っております。落ち着いてくださいませ!」

グイグイやって来ちゃう桜花さん、それをブロックするシア。

シア、ナイスブロック!

「みんなの都合を聞いてからですが、今度の日曜日に開催しようと思っています。それでこちらの場所をお借りできないかと・・・」

「もちろんOKです!私も参加です!ダメって言われても参加します!あぁ、今から楽しみだわ!!」

桜花さんの押しの強さにちょっと引き気味ですが、場所は決まったのでOKということで・・・

「それでは当日に!失礼します。」

「えぇ!楽しみにしてます!新しい食べ物をお願いしますね♪」


桜花さんに別れを告げ、屋敷に帰宅。

「シア、疲れたのでお茶をお願い・・・」

「かしこまりました。」

一息いれましょ・・・

「それでは招待状を仕上げるので、終わったら馬車の用意をお願い。」

「かしこまりました、お嬢様。」

招待状を作成しているとひょいっと伸びる手が一つ・・・

「ほう!エルフの村で女子会だと!これは私も参加するしかないな!あとはアリシアたちに・・・(ブツブツブツ)」

いつの間にか背後に母様がいました・・・

非常に嫌な予感・・・

「母様、女子会ですが?」

「そうだな。だから私も参加出来るであろう?うん?」

当然、参加出来るだろうと聞いてくる母様・・・

えーっと・・・女子って既婚者が入るかしら?

私がそんなことを考えていると、背筋も凍るような殺気が背後から溢れ出します・・・

「ま・さ・か、私が女子では無いと言うつもりではあるまいな!」

視線だけで人を殺せるレベルの眼光で私を睨みつけてきます・・・

「そのようなことは・・・はい・・・大丈夫です・・・」

さよなら私の平穏な女子会・・・

「そうか、私は他の者に連絡をつけて来る、出発の準備が終わったら知らせよ!」

言うだけ言って部屋から出て行く母様・・・

料理予定メニューを変更&追加しなきゃです・・・

ドウシテコウナッタ・・・


気を取り直し、招待状を完成させた私。

がんばったは私・・・

「シア、それでは行きましょう。」

「かしこまりました。」

馬車にてフィーナにジュリアにパメラさんに招待状配りに出発です。

かなりテンションが下がっているのは内緒で・・・

「ふふふっ、とっても楽しみです♪」

「エルフの村!行きます!」

「姉様と一緒なら何処へでも!」

上からフィーナ、ジュリア、パメラさん。

フィーナはテンションが高く、ジュリアは何故かエルフは私の仲間!(何が?)と言っていました。

そして安定?のパメラさん・・・


それでは当日のメニュー開発を黒い庭(ブラックガーデン)で作りましょ。

だって、自宅だと食欲魔人(スイレン姉様)がいますから・・・

やはり外せないのはひなあられと菱餅と甘酒よね!

甘酒は酒精を抜いた物を用意しましょ。

あと、外せないのはちらし寿司と手まり寿司、それから蛤のお吸い物かしら?

ついでに飲兵衛対策の酒のつまみを用意しなきゃ・・・

そうそう、エルフ用に精進料理も考えなきゃ!

やることいっぱいだわ・・・


無事?料理も完成、それではエルフの村に行きましょう。

母様とクロエ、シアとうちの黒猫メイド隊を引き連れて、王城に集合です。

何故王城かって?それは王族が一緒に行くからです。

まさか王族を私たちの家に呼びつけるわけにはいきませんから・・・

王城に王族以外がこんなに頻繁に出入りしていいのかしら?

キニシチャダメ・・・

「ネロちゃん!早く早く!エルフのお酒!」

アリシア様、それが目的ですか・・・

「ネロちゃん、ごめんなさい・・・」

苦笑しながら謝ってくるフィーナ。

あなたは悪くありません、全部うちの母様が悪いんです・・・

「今日はよろしくね♪さあ、飲むわよ!」

「うむ、よろしく頼む。エルフ酒楽しみだ。」

リュヌさん&ノーブルさんの三銃士も勢揃いと・・・

飲むことが前提ですか、そうですか・・・

母様の同僚ってみんな同じところがあるのね・・・


「それでは行きます!ゲートオープン!」

ゲートを潜ると、ルティアが待ち構えていました。

「お久しぶりです!さあ行きましょう!すぐ行きましょう!」

相変わらずせっかちです・・・

「あのね・・・ちょっと落ち着きなさいルティア。仮にもエルフなんだし、もう少し落ち着きを持ちなさい。まずは村長さんに挨拶でしょうが・・・」

「あ・・・」

村長の娘なのにすっかり忘れていたみたいです・・・


「ポットマムさんこんにちは。本日はよろしくお願いします。」

「えぇ、こちらこそ。村の女性陣も参加させていただきますがよろしいですか?」

「もちろんです。」

もう、女子会じゃなくて女性限定みたいな気分です・・・

年齢とか気にしたら何も出来なくなりそうだし・・・

ゾロゾロと精霊樹様の神域へと移動。

そこから女子会会場へ移動する前に精霊樹様にもご挨拶。

「精霊樹様、本日はお騒がせします。」

「「「よろしくお願いします!」」」

「今日は、楽しんでいくがよい。」

精霊樹様、とっても大らかです。

やっぱり年の功かしら?


桜舞い散る女子会会場予定地ではエルフの女性たちがパーティ会場を設営してお待ちかね。

エルフ料理も沢山並んでいるみたい♪

「桜花さんこんにちは!今日は場所の提供ありがとうございます。」

「いいのよ!こんなことでもないと誰も来ないし・・・」

遠い目をする桜花さん。

サッと目を逸らすエルフの女性たち。

うん・・・聞かなかったことにしましょ・・・

「桜花さんのためにも色々作って来ました。沢山食べてくださいね!」

「本当!本気でいっぱい食べちゃうわよ!」

機嫌を良くなり、キラキラした目で見つめて来る桜花さん。

それでは始めましょ!


料理を私専用ブースに並べ、各自コップを持ったところで女子会開始です!

「それでは皆様、初めての女子会開始します!今日は思う存分飲んで、食べて楽しんでください!」

「「「「了解!!!」」」

「「「飲むわよ!!!」」」

「「「いただきま~す!!!」」」

「たべる~」

「はらぺこ~」

「おおもり~」

はて、何処かで聞いたような声が混じっていたような・・・

振り返ると、ピョコピョコと動くウサギ耳が私の視界を通過します・・・

ワタシハナニモミナカッタ・・・


「これだ!このエルフ酒が飲みたかったんだ!」

「美味しいわ!これが本場のエルフ酒!」

「いくらでも飲める!」

「美味しいわぁ!それに桜を見ながら飲むなんて風流ね♪」

既に出来上がっている女王&三騎士たち・・・

ただの飲み会ですが何か?

給仕役に黒猫メイド隊を配置してあるので大丈夫でしょう。

さて、私は桜花さんに料理を持って行きますかね。

「はい、桜花さん。お待たせ!」

「待ってました!新作料理!」

ニコニコと笑みを浮かべながらパクパク食べる桜花さん。

美味しそうに食べますね。

うん?誰かが私の袖を引っ張ります・・・

まさかこの展開は・・・

「私にも!新作料理は私も欲しい!」

やはりキュイジニエさんでした・・・

女神だけに神出鬼没です。

「はいはい・・・」

新作料理を皿に盛り、キュイジニエさんに手渡す私。

「綺麗。こんな料理もあるのなんて・・・」

もぎゅもぎゅ食べるキュイジニエさん。

さながら小動物みたいです。


「ネロちゃんこっちです!」

「ネロちゃんも食べましょ!料理は取っておきました!」

「このちらし寿司って美味しいわね。こっちの手まり寿司も綺麗で食べるのがもったいないみたい。」

「流石は姉様!」

「ひなあられに甘酒。知らない味です♪」

テンションが高いフィーナ、しっかり者のクロエ、食べることに一生懸命なジュリア、安定?のパメラさん、そして甘味まっしぐらのルティアでお送りします。

外でみんなで食べる食事は美味しいですよね♪


「最近のエルフの村はどうなの?」

「最近ですか?雪で交易が止まっていたので色々と情報も無くて普通でしたけど?」

冬の間は行き来が無いから閉鎖された村状態だったのね・・・

「こっちは年末にはクリスマス、先月にはバレンタインとかあって・・・」

「クリスマス?バレンタイン?何をするんですか?」

興味津々のルティアにみんなで説明していくと・・・

「ずるいです!私のいないところでそんな楽しそうなイベントやってるなんて!!ゲートで呼んでくれればいいのに!」

プンスカプンスカ怒り出すルティア。

「はいはい、次は呼びます・・・これあげるから機嫌なおしてちょうだい。」

そっと取り出したのはバレンタインデーに売り出した勝負下着&チョコのセット。

「あの・・・これって・・・」

私と受け取った箱をキョロキョロと挙動不審に見つめてくるルティア。

「バレンタインデーのイベントで販売した物と同じ物よ。気分だけでもと思って。」

「あ・ありがとうございます・・・中身は・・・下着!?うわ・・・なんだかエッチです・・・」

それはもちろん、勝負下着ですから♪

人生?初の勝負下着を見つめ、顔を真っ赤に染めるルティア。

反応が可愛いです♪


「あら、それは何?」

「私にも見せて!」

「ちょっと・・・凄いわね(ゴクリ)」

おっと、エルフの女性陣を刺激したみたいです・・・

この展開はもしかして・・・

「ネロ様、これはアキュウド商会の行商で買えます?」

「私もお願いします!」

「是非!エルフ族の未来のために必要です!」

「エルフ族の少子化問題は深刻なのよ!」

「あの・・・顔が近いです・・・次の行商で持参しますから・・・」

獲物を狙う鷹のような目でドンドン押し寄せるエルフの村の女性陣・・・

あまりの押しの強さに下着を持ってくることを約束させられちゃいました・・・

こうして初の女子会は成功のうちに終わりを迎えたのでした。

本当に成功だったのかは謎です・・・


後日、エルフの村にミスブラックが降臨することになったことは言うまでもありません。

基本、不定期更新です。

イベント更新をやっていこうと思っています。

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