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黒猫日和♪  作者: ねこぱんちw
3/16

クリスマスには奇跡がつきものです♪

今週もお仕事でいっぱいいっぱいのねこぱんちです・・・

例年の年末ならお仕事少なかったのに・・・

今年は本当に異常です・・・

それでも更新がんばっていきます!

12月、それは年末最大のイベントクリスマスのシーズン!

今年、世界各地の主要都市に支部を展開したNNNニャーニャーネットワークとしてはクリスマスに合わせて色々と仕込みをしたいところです。

各支部と連動し、同時エリアラッピング計画を画策中。

マーキング用の装備を各支部へと配布していく私です。

「姫様、通信が入っていますにゃ!」

「何処から?」

何やら緊急事態?

「アクアマリン支部のパールから姫様へ緊急との話ですにゃ!」

また何かあったのかしら?

私を呼びに来たシャッテンと共に司令室へと向かいます。


「それで、何事なのパール?今度はどんな敵が現れたのかしら?いつでも最大戦力を投入できるわよ?」

司令室に到着した私は早速パールに事態を聞いてみると・・・

「違うのにゃ!そういう事態じゃないのにゃ!姫様に折り入ってお願いがあるのにゃ!実は・・・」

「実は?」

「クリスマスにアクアマリンに雪を降らして欲しいのにゃ!お願いしますにゃ!」

土下座する勢いで頭を床に擦りつけながらお願いしてくるパール。

南国のアクアマリンのクリスマスじゃ雪は降りませんものね。

でも、それだけじゃないわよね?

「何か理由があるのかしら?」

「新婚ほやほやのサファイアにホワイトクリスマスをプレゼントしたいのにゃ!」

あぁ・・・確か新婚だったわね。

確かあの2人幼馴染とのイチャラブ婚だったわね・・・

祝福いるかしら?リア充爆発しろ!じゃないのかしら?

そんな不穏な考えをしていると、何かを訴える眼差しで私を見つめてくるパール・・・

うぅ・・・その目には弱いのよね・・・

「わかったわ・・・何とかしてみるわ・・・」

「ほ・・・本当かにゃ!?姫様、ありがとうございますにゃ!」


さて、やって来ました北の山脈。

まずはドワーフたちにご挨拶です。

「こんにちは~!」

「「おう!よく来たな!族長に用事か?」」

すでにツーカーな私と護衛さんたち。

いいのかしらこれ?

ツッコンダラマケ・・・

目当ての族長さんはっと・・・いたいた、ドワーフたちは今日も元気に槌を振るっているみたいです。

カキィィンッ!!

ガキィィンッ!!

「もっと力入れろ!もっとだ!!お前たちの本気見せてみろ!!」

「「おうっ!!」」

作業が終わるまで待ちましょ待ちましょ。


「おう!来てたなら声かけてくれりゃあいいのに!」

族長が手を挙げて挨拶してきます。

いやいや、鍛冶作業中のドワーフのお仕事を遮るなんて命知らずのすることです・・・

「今日は折り入ってお願いがありまして、それとこれはお土産です♪」

族長の前にドカドカと世界のお酒たちを並べていきます。

「「「ゴクリ・・・」」」

誰かの唾を飲み込む音がやけに響きます。

ドワーフたちの視線はお酒に釘付け!

流石は酒好きのドワーフね・・・

「コホン!」

話が進まないのでちょっと釘刺し。

「う・・・う、うむ・・・話があるんだったな。どんな話だ?」

必死に取り繕うドワーフの皆様。

しかし、視線はお土産のお酒に集中・・・

諦めて話を進めましょ・・・


「友人の新婚祝いにホワイトクリスマスを送りたいという願いを叶えるため、山の雪を分けていただきたいのです。」

「雪か・・・どうだ?」

周りのドワーフたちを見回す族長。

「かまわんだろ!」

「そうだな!友のための願い、叶えてやろうではないか!」

「なぁに、雪なら雪見酒できる分だけ残してくれれば問題なかろ?」

「酒があれば何でもえぇ!」

ニヤリと笑い、私の方を向く族長。

「だそうだ!雪は好きに持って行け!折角のクリスマスだ、派手にやってやれ!」

「ありがとうございます!」

それでは準備しましょ!


黒猫メイド隊と一緒に魔法陣を描きます。

今日のために作り上げた新魔法の出番です♪


スノードリーム:創造魔法。雪を核とし雪雲を生成し雪を降らせる魔法。発動場所・発動範囲・開始時間・終了時間を設定することによりあらゆる場所に雪を降らせることが出来る。


これで準備OK!

あとはクリスマス当日のお楽しみ♪


クリスマス当日、アクアマリン王国。

「コバルト、やっと2人の時間ね♪」

そっと指を絡める2人。

「そうだねサファイア。今年は夫婦として初めてのクリスマスだね。」

見詰め合い、そして2人の距離は徐々に縮まり・・・

そんなイチャイチャ新婚ムードをぶち壊す小さな侵入者が1匹・・・

「にゃお!」

ズンズンと突き進み当然のようにサファイアの膝の上に座るパール。

ガバッと慌てて離れる2人。

「パッパパッパパール・・どどどどうしたのかしら?」

「コホン!や・・やぁパール、どうしたんだい?」

しばらくサファイアに撫でてもらい満足そうな声を上げていたパール。

ジリリリリンッ!

何処かでベルの音が鳴り響きます。

「にゃあ!」

一鳴きし、サファイアの膝から飛び降りスカートの裾を甘噛みしてテラスの方へと引っ張るパール。

「何?何かあるのパール?」

「パールは僕たちに何かを伝えたみたいだね。そうなんだろうパール?」

「にゃあ!」

コバルトの言葉にそうだと言わんばかりに一鳴きするパール。


空を見つめるパール。

その視線の先を追うように空へと視線を向ける2人。

「「え・・・!?」」

そこにはあるはずの星空ではなく巨大な魔法陣の姿が・・・

「「まさかまた事件!?」」

そうこうしているうちに魔法陣より噴出す大量の雪雲。

そしてチラチラと白い物が舞い降りる・・・

「これって・・・」

「まさか・・・」

驚愕の顔を浮かべる2人。

「「雪!?本物!?」」

「にゃおん♪」

ドヤ顔のパールがいたとかいないとか・・・


自然と寄り添うサファイアとコバルト。

「綺麗・・・」

「あぁ・・・雪とはこんなに美しいものだったのか、初めて見た・・・」

降り続ける雪を見続ける2人。

そんな2人の側をそっと離れるパール。

「クリスマスミッションコンプリート、あとはごゆっくりにゃん♪」

こうしてアクアマリン王国の夜はふけていった。


それでは皆様、メリークリスマス♪

基本、不定期更新になっております。

イベントネタを中心に更新していく予定です。

気長にお待ちください。

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