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1話 「宅配物が悪夢の始まりだった件」

「DemonHunterX」それがいつも俺がやっているゲームだ。

今日もいつものようにそのゲームをやる。

今日はどうしてもランクを上げたり、装備を強くしなければならないのだ。

「DemonHunterXX」今日はそれが届く。

待ちわびてた「デモハンシリーズ」の最新作だ。

「デモハン」は自らがハンターになり、巨大な「デーモン」を狩るのが目的だ。

今やっている「X」は「XX」の前作にあたり、セーブデータを引き継ぐことができるのだ。

俺はすこしでも強く始めるために、このゲームを進めている。


ピンポーン


おっ来た来た!俺は浮いた足でインターフォンに向かう。


「こんちゃー!Jungleでーす!田中一郎様ですかぁ?」


チャラ目の男が俺の名前を呼び、俺は玄関に走る。


「こちらにはんこおねしゃーす。」


印鑑を押し、すぐに自分の部屋に持ち去る。

宅配物を開ける瞬間、この瞬間が俺は好きだ。

ガムテープを強引にあけ、中身を取り出す。

そこに入っていたのは…


禍々しい模様をした卵だった。


だがあまりに興奮していた俺は最近のデモハンはおまけがついてくるのかな?くらいにしか思わなかった。

しかし、いくら探しても肝心の本体がない。

あれ?おかしいな。

そんなことを思いながら先程印鑑をおした伝票を見る。


その時だった。


卵が白と黒の怪しい光を放ち始めた!


「うわっ!?なんだこれ!?」


光が消え始める。


卵があった場所にいたのは…


白い髪の可愛らしい女の子だった。









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