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プロローグ

あのときほど俺の平凡な名前を恨んだ日はない。


平凡。それは俺の代名詞。

平凡。それは小さな幸福。

平凡。それは生きる意味。

俺から平凡をとったら何が残る!?

平凡が一番の幸せなんだよおおおお!

俺は平凡だ!平凡な日常が誰よりも好きだ!カレーライスが大好きで、勉強もスポーツもすこしできる。評定はオール4。学校では目立つ位置にいる、いわゆる「イケてる」グループには所属していないが、嫌われているわけでもない。クラスの中でも普通のグループに所属している。そして俺には彼女がいる!彼女は「優香」!ぶっちゃけると優香だけは平凡じゃない。すげー可愛い。まじで幸せな日常。こんな日々が永遠に続けばいいと常に思っている。

あ、そうそう俺の名前を言っていなかった。

俺の名前は「田中 一朗」教科書とかに出てきそうな平凡な名前だ。だがそれでいい…むしろそれがいい!俺が望んだ平凡な日常にはちょうどいい名前だ!


これからはじまるのはそんな平均的な俺の極めて平凡な日常を描いた物語だぜ!



…と言いたいところだがタイトルを見てもらえばわかるように俺の平凡はあのときに終わってしまった…


くっそおおおおおおお!俺の平凡を返してくれええええ! 

こっちの更新ペースは遅いと思いますがご了承ください!

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