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ポンタの散歩に行こうとしたら、ポンタはまっすぐ河原にかけていく。私は引きずられるように、私がポンタに散歩されるようになってついていく。朝早くの時間で周りには誰もいない。河原をずんずん行くと緑色に光る石があった。綺麗だったので取ろうとするとポンタはそれよりはやく石を食べてしまった。ポンタは浮かんで行く。私はリードをしっかり握っていたので一緒に空の向こうのUFOに行った。宇宙人は礼儀正しく、こりゃどうも、とか言いながら揉み手している。そこでいっぱい宇宙食を食べると、ポンタは満腹になって落ちていく。仕方がないから私も落ちる。地上に降りるとポンタはすぐに石を吐き出した。石は黒く変色していて、発光もしていない。私はポンタが石のそばの土を掘り出すのを見ていた。そこから紙が出てくる。ポンタはさっそく匂いを嗅いで意味を理解してしまったらしい。しかしその紙には文字も書かれてあったので、私にもわかった。「とても楽しいぱあてぃいをありがとう」私は、どうもこの宇宙人はカタカナが苦手なようだなと思った。そこから急いで家に帰ったが、どうも今日はポンタに世話されたなと感じた。