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春の風・ドリアン香る・松山に

作者:明石竜
四月下旬のある木曜日の夕方。愛媛県松山市内の閑静な住宅街で暮らす高校一年生の兵頭由隆(ゆたか)が自室で数学の宿題をしていると突然、窓からパキュラモと名乗る南国系の褐色肌、抹茶色の髪をした少女が侵入してくる。ほどなく隣に住む越智家三姉妹次女で中学二年生の絵美理(えみり)、長女で由隆と同級生の千陽(ちひろ)、三女で小学四年生の麗菜(れいな)、千陽の幼友達同じクラスの二宮光帆(みつほ)にも入られ、テレビゲームで遊ばれて自室を占領されてしまう。由隆は直前にパキュラモをベランダへ隠したが、パキュラモは初登場時と同じ机すぐ横の窓から再び侵入して来てみんなの目の前に姿を現してしまう。パキュラモは太平洋の赤道近くにあるという自称国家、イハマーニ王国からやって来たらしく、由隆達に【日本で イタズラをして 遊ぼうぜ団、略してNIA団という悪いやつらが三日後に日本に来るから戦いに協力して欲しい】とお願いする。由隆達は快く応じてあげた。パキュラモは由隆達に戦闘術などいろいろアドバイスしたいからということで結局、越智宅でホームステイをさせてもらうことに。NIA団員は自然環境、治安、エンターテインメントに関してスリル満ち溢れた環境に恵まれた日本に住んでるやつらが羨ましいということで日本人を妬んでいるらしく、その中でも特に松山市民は野球拳おどりについて、イハマーニ王国の民族舞踊『ポピュメ』をパクッたということで一番気に食わないらしい。そういうわけでパキュラモは一番襲撃される可能性の高い松山市にやって来たのだという。
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