【随時更新】人物紹介&設定
①人物紹介
『マリス・カトリーヌ・シュタイン』
現在14歳。シュタイン子爵家の跡取り。
容姿:
髪は、茶色を透明にしたような色で光にかざすと金色に輝いている。髪の長さは、緩く巻いた状態で背中にかかっている。(ストレートに伸ばすと腰にくる)
肌の色は、薄クリーム色で自ら配合した日焼け止め薬により、日焼け対策は万全なので白っぽい。
絶世の美女ではない。上中下で美人度をわけるなら、上の中の下というくらい。80%の人がきれいだというレベル。しかし、農作業のための服装のためいろいろと台無しになっている。
7歳のとき、シュタイン家の養子となる。
11歳のとき、秘密裏にコメの栽培に成功する。
12歳のとき、白いごはんを食べる。
14歳のとき、コメの特許取得。そして現在に至る。
前の世界では、休みなくバリバリ働いていたので、今度の世界ではのんびり過ごしたいと思っている。
しかし、少々熱しやすい性格のため、今後どうなるか分からない。
当初は、『しろいごはん』をたべるために、この世界の畑知識を習得していたが、今では農作業がとても楽しいと思っている。
現在ではマリスもすっかり忘れているが、『どんな植物でも栽培できる技術と力』がある。この能力によって、たった3年でコメを販売できるレベルにまで栽培した。
『自分の思い描いた植物の種を手のひらの上に創造する能力』のほうは、だいぶ使えるようになってきた。(1週間に1粒だせる。) しかし、リスクが高いことには変わりないので、あまり使っていない。
『イピサ・オリビア・ヴィ=シュタイン』
シュタイン家当主。当代シュタイン子爵。現在65歳。
昔、娘を亡くしている。シュタイン家の跡取りがいないため、孤児院からマリスを引き取り養子にした。分家から、養子を取らなかったのは、適切な人材がいなかったからだといわれている。
植物全般に対して造詣が深く、研究院の名誉講師も勤めている。
自分に厳しく、他人に厳しい。しかし、やさしいところも多いので、多くの人に好かれている。
『セバス・クルスチャン』
シュタイン家執事。年齢不詳。実は、シュタイン子爵より年下だがかなり老けて見える。
有能で、あらゆる雑事をこなす。屋敷には隠し通路が多くあり、その通路を使ってすばやく移動している。マリスも隠し通路の存在をセバスに教えてもらっている。
『オメガ・ギルディック』
シュタイン家のメイド。料理兼掃除をしている。40代の女性。
『オクト・ギルディック』
オメガの双子の妹。洗濯兼掃除のメイド。
『ジョンソン』
色黒の引き締まったボディを持っている。門番兼御者・家畜世話係。現在35歳で、妻子もち。子爵家には20年前から仕えている。
『エルジイ・アンタレス』
「放浪の狼」という二つ名を持ち、「武術の達人」とも呼ばれる。武術のエキスパート。現在では、シュタイン家の庭師兼警備員をしている。
どんな気配でも読み取ることができる。
『リバス・クルスチャン』
執事のセバスの弟。セバスより2歳年下だが、そっくり。初めてみる人は必ずセバスと間違えるほど。
妻のハリアと共に、シュタイン家の領地で農場を管理している。
『ディーク・フレデリック・オランジュ』
マリスが孤児院でお世話になった人物。
オランジュ家の準貴族。カラクリ工学を極めるためにオランジュ家の援助で研究院にいる。
②国
マリスのいる国は、グレントリーズ王国。貴族と準貴族によって管理されている。
といっても、厳しい身分制があるわけでもない。貴族といえど、浪費すればすぐに没落する
特に機械が発達しているわけではない。人の発する微弱な精神力(気のようなもの)でカラクリを動かし、生活に利用している。
③貴族について
貴族の爵位
公爵(当主は姓の前に『ラ』がつく)
例:モモ・タロウ・ラ=キビダンゴ (キビダンゴ公爵)
侯爵(当主は姓の前に『ヴェ』がつく)
例:ブロント・エレルッサ・ヴェ=クリスチャール (クリスチャール侯爵)
伯爵(当主の姓の前に『セ』がつく)
例:イツ・スン・セ=ホウシ (ホウシ伯爵)
子爵(当主の姓の前に『ヴィ』がつく)
例:イピサ・オリビア・ヴィ=シュタイン (シュタイン子爵)
男爵(当主の姓の前に『ウ』がつく)
例:アルツ・ファイナ・ウ=ヴェルトシュタイン (ヴェルトシュタイン男爵)
建国当時に功績のあったものは、侯爵~子爵になった。後に、準貴族から爵位をもらったもののほとんどは、男爵位である。
人物紹介1と2を削除し、こちらにまとめました。