花火大会
掲載日:2025/11/15
小学生の頃、花火大会の日に起きた不思議な出来事です。
家の玄関先に座り、花火を眺めていた。
僕の家の前を大勢の人が歩きながら
河口で花火を上げているのを見にいく。
花火を見ていると
向かいの家の屋根から青白い炎の玉が現れて
その炎はすぐ先のお寺に向かった。
次の日に向かいの家のお爺さんが亡くなった。
お寺の住職とは僕が夏休みになると
毎晩、住職の飼っている犬を駅まで散歩に行く仲だった。
僕は昨日の出来事を住職に話した。
『火の玉って青いの?』
住職は
『見たんだね、火の玉を』
『火の玉がお寺の扉をコンコンと叩く時もあるんだよ』と話してくれた。




