表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

夏めく空に記憶泳ぐ、忘色

忘色

作者: 朝霧おもち
掲載日:2025/07/03

残響する雨音が

身にしみる梅雨の中


忘れていないよ

勿忘草色の世界の中でセピア色の記憶の世界を


走れ正解なんかないけれど

覚えている事が素晴らしいんだ


こんな日常すら君がいたならば

そんな思いが蜜柑色の笑顔の奥底に闇を映して




そうあの夏にはもう戻れない

どんな後悔だってもう無意味


セピア色の糸を辿って辿って

消えかける君の笑顔を確かめて


不安定な薄ら氷

革靴で歩くと割れそうで


君と見た天鵞絨の山々

もう忘れたい気持ちもやまやま


もう忘れたいんだよ

もう忘れたいからさ

もう忘れてください




忘れたいんだよ

勿忘草色の世界の中でセピア色の記憶の世界を


きっと不正解なんてないけれど

凄く忘れていたいんだよ


こんな日常すら君がいたならば

そんな事をまた考える夜を

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ