清史郎、黒曜に嵌められる!
55話投稿!
少し話を見直してました。
少しだけいじってきました。
気が向いたら読み直しを!訂正が趣味な男、作者Aです!
「月乃」
『なぁに主?』
「ヒト族の町ではテイムモンスターとわかるように首輪をつけなければいけません。大丈夫ですか?」
『構わないわよ!主がつけてくれるならだけど』
「わかりました」
清史郎はテイムモンスター達と喋りながらヨハンソンを待つ。
『主、日もまだ高い。森へ行かぬか?』
「良いですねぇ。散歩にでも行きますか!どの森に行きます黒曜?」
『日の落ちる方だ!』
「わかりました。首輪を貰ったら行きましょう!」
『承知した主!』
「拾い物王!お待たせしました。こちらです!」
「ありがとうございます。早速つけさせてもらいます!月乃!」
『早くつけちゃって主!』
「わかりました。ここをこうしてっと!出来ましたよ月乃!」
『首のあたりが気になるけど、大丈夫そうね』
「慣れるしかないですからね」
『面倒臭いわねヒト族は!』
「拾い物王、ベアーも良いですねー!」
「素敵でしょうヨハンソン!私の新たな仲間、月乃です!よろしくお願いしますよヨハンソン!」
「よろしくな月乃!」
『よろしくねヨハンソン!』
2人は握手を交わす。
「ヨハンソン?言葉がわかるんですか?」
「わかりませんよ拾い物王!雰囲気ですよ!」
「なるほど!では、私達は西の森に散歩に行ってきます!」
「わかりました拾い物王!良き拾い物を!」
「ええ、良き拾い物を!」
謎の挨拶を交わし西の森へ。
『もう少し奥だな。ついて来い主!』
「わかりました!」
私は本当に主なんですかね?最近自信が無くなりつつある男、拾い物王こと清史郎です!
『ここだ主!』
そこには、紺色の木の実がたわわに実った低木の木が植わっている日当たりのいい場所だった。
「これは美しいですね。木の実を食べながら昼寝とかしたいですねぇ!」
『ふふっ、主にもわかるかこの場所の良さが?』
「えぇ、素敵な場所です。黒曜が作ったんですか?」
『うむ!』
「こんな場所を作るのには時間が掛かったでしょう黒曜?」
『そうだな、子供が産まれる前から手を入れていたからな!』
「流石は森狼ですね!」
『うむ!ここは、我等の住処だった場所だ主!湧き水も美味い実もある。月乃とゆるりとしておるが良い!我等は森を見て来る故な!』
「わかりました。日が暮れる前には戻って来てくださいね!私はのんびりしてますよ!」
『承知した主!では、皆行くぞ!』
狼達は森へと消えて行く。
気を使ってくれたんですかね黒曜?ブルーベリーですよねこれ?なってないのはラズベリーですかね。時期的に遅かったですね。後1ヶ月早かったら採取できたんですけどね。
『美味しそうな実ね、主!』
「そうですね。実に美味しそうです!」
『食べても良いのかしら?』
「どうでしょう?聞いてみますか?」
『誰に聞くのよ?』
「ブルーベリーの木ですよ!」
『えっ?モンスターなの?』
「モンスターかもしれませんね。黒曜が案内したのにも拘らず手も付けませんでしたからね。どう言う魂胆なんですかね?」」
『あり得るわね主!』
「私より気配察知は高レベルですからね黒曜。その辺で見てるかもしれませんよ!」
『んじゃ、食べられるようになったら教えて主!』
「わかりましたよ月乃!」
月乃が横になる。
気配察知には何も引っかかって無いんですよねぇ。まだレベルが足りないですかね?それとも、唯の木なんですかね?まあ、話しかけてみましょうかねぇ?
「で、黒曜がここに連れて来られたのには訳があるのでしょう?ウォーキングツリーさん?」
風もないのにさわさわと揺れる木々。
やはりモンスターの様です。ウォーキングツリーというモンスターで間違い無さそうですね。さて、テイム掛けたら話せますかね?
「テイム!」
清史郎はテイムを使う。ラインを繋ぐ為に。
清史郎とウォーキングツリーの間に薄くラインが繋がる。
『モリオオカミ…ノ…シュゴシャ…オレタチツレテケ…」
「私は拾い物王の清史郎と言います。私にテイムされると言う事で良いんですか?」
『モリオオカミ…イナイ…オレタチ…キケン…シュゴシャ…ヒゴ…モトム…ツレテケ…セイシロウ…』
「その前に木の実食べさせて貰っても良いですか?月乃も食べたいそうなんで?」
『シュゴシャ…イヤ…ナイ…』
「月乃!許可が出ましたよ!木や葉を傷つけないよう食べましょう!」
『わかったわ主!どれ一口!あまーい!こう言うのよ!やっぱり甘い実が良いわね!』
「どれどれ?うん、甘いですね!これは素敵なウォーキングツリーさんですね!」
『連れて帰りましょう主!』
「当然です!連れて帰りましょう!テイム!」
ウォーキングツリーの体を光が覆う。全てのウォーキングツリー達とのラインが結実する。清史郎のテイムは、話せるブルーベリーの木を主とした全てを迎え入れる。
「これからは仲間ですよ!一緒に美味しい果実を作りましょう!」
『ワカッタ…』
「貴方の名前はロッシュです!これから頼みますよ!」
『オレ…ロッシュ…アルジ…ヨロシク…』
「それでは、昼寝でもしながら黒曜を待ちますか!」
『ギョイ…』
『そうしましょっ主っ!』
清史郎達は、ブルーベリーを摘みながら黒曜達を待つ。
「そう言えば、好きな土や水とかとかあるんですかロッシュ?」
『ココノ…ミズ…ウマイ…』
「湧き水ですか?どれどれ!うん、美味い!軟水ですね。私はガインさんの案内してくれた所の方が好きですね」
『ウマイ…ミズ…スキ…』
「これはどうですか?」
セイシロウはセカンディル南西の湧き水を少し掛ける。
『ウマイ…ココノ…ミズ…モット…スキ…』
「なるほど!では、ここの水を採取して行きましょう!幸い、大きな樽3つありますからね!」
『アリガタイ…』
清史郎は桶と樽にクリーンを掛け、水を入れ始める!
「これは重労働ですね!お酒の材料が手に入りましたし、モチベーションは高いんですよぉおおおお!」
清史郎は、一心不乱に水を汲む!
『オサケ…スキ…』
「行ける口でしたか!後で飲みましょう!」
『タノム…アルジ…」
『私にも頼むわ主っ!』
「わかってますよ月乃!」
嬉しそうですね。葉っぱがわさわさしてますよ!何処で酒の味を覚えるんですかね?赤銅も酒好きですからねぇ?自然のお酒ですかね?原始的な奴ですかね?
さて、樽を一杯にして行きましょう!新しい仲間のためです!桶に対して樽の大きいこと!時間掛かりますよ!ファイトー清史郎!
清史郎の水汲みは狼達が帰って来るまで続いた。
『主?何をやっている?』
「黒曜、お帰りなさい!ウォーキングツリーの水を手に入れてました!疲れますねぇ!」
『ほほう!テイム出来たのだな!我等も実を貰っている!主!樽が一杯になったら声をかけてくれ!』
「わかりましたよ黒曜!がんばりますかねぇ!」
清史郎はその後30分、湧き水を汲み続けた。
テイマーってこんなんでしたっけ?
ブルーベリーのウォーキングツリーの名前は野生種のローブッシュブルーベリーから文字りました。
新たなテイムはウォーキングツリーでした!
今週は忙しいので不定期になると思います!
短くても文句はなしよ!




