プロローグ1 我、メクノの神になる!
どうも彩翔です。初心者なので温かい目でどうか!誤字などはどんどん指摘してください!不定期なのでそこのところよろしくです。
「あなたなんて産むんじゃなっかた!」
母に由真がいつも言われていた言葉だ。母はいつも僕に暴力を振るってきた。周りの人にばれないように服の上から、そのせいで僕の服の下は痣や傷だらけだ。
「きもいから近づくなよ!」
学校で由真はクラスのみんなからいじめを受けていた。クラスのみんなも暴力を振るってきた。
先生は誰も由真を助けてはくれなった。しまいには先生まで暴言を言ってきた。
由真がいじめられる原因は2つある
1つは、由真の目の色だ。
由真の目の色は左右別々の色をしている。右は蒼色、左は黄色で異彩眼というものだ。このせいで由真は回りの人から嫌われている。もう1つのいじめの原因は由真の義姉の星野香奈だ。義姉は、美人で頭も良いし優しいという完璧美人で学校で男子はもちろん女子からも人気なのである。1番人気の香奈がいつも由真といっしょにいることから由真への嫉妬や憎しみが積り積もっていじめへとつながっている。そして由真がいじめられているということは香奈はしらない。由真も香奈に心配をかけないように知らせてはいなかった。
ある日の放課後、由真は香奈と共に帰路についていた。
「疲れた」
「お疲れ由真。今日も休み時間いなかったけどどうしたの?」
「う、うん、先生にちょっと用事を頼まれてね」
「そう?由真は先生にたよられているのね」
「あは、あはははは....」
由真は香奈に知られないために笑って誤魔化していた。
「逃げてぇぇぇ!」
由真と香奈が話していると後ろから叫び声が聞こえてきた。何事かと思い振り返ってみたらナイフを持った通り魔が香奈のほうに向かってくるのがみえた。由真は考えるより早くに香奈を守るように前に出ていた。
ドスッ!!
生々しく低い音が鳴った。刺された由真は傷口を抑えながらバタッ!とその場に倒れこんでしまった。傷口からは恐ろしいほどの血が出て由真は直観的に自分の死を悟っていた。
「ッ!由真!由真!ダメ死なないで!由真!」
「....ごめ、んね..お姉ちゃ、ん.......」
「由真!?由真!由真ぁぁぁぁ!......」
香奈の叫び声と共に由真の意識はだんだんと遠のいていった.....
気が付くと周りは白く何もない空間に由真は寝かされていた。
(あれ?ここはどこだろう?確か僕はお姉ちゃんを守ろうとしてナイフで刺されたはず....あれ?傷がない!?夢だったのか?)
由真がナイフを刺された場所をまさっぐてみるがそこに傷はなかった。
「君は死んだよ。それにしても君大変な日々をすごしてきたんだね」
「ッ!?」
そこには20代と思わしき青年がいた
「あ、あなたは誰なんですか?ここはどこなんですか?」
「僕は神だよ、そして最高神と言って神々の王なんだ!。ここは神域と言って神か神によって連れてこられた者しか立ち入ることはできないんだよ。」
「じゃあ僕はなんでここに入れたんですか?」
「君は僕が連れてきた。君の生活はあまりにもひどかったからね。でもそんな生活をしても君にはやさしさがあった。それを見込んで君にはある星の神様になってほしい、その星には神様がいなくなったからね。どうだい?」
「....なぜ神がいなくなったんですか?」
「それはね、その星の魔王が進化して神の位に近づいて邪神というものになってしまったんだ。前の神は位が低かったから邪神に殺されちゃったんだ。あっ!安心してね、邪神は僕が殺したから。」
「邪神に前の神が殺されたから今はいなくそこの穴埋めに僕が入るのですか」
「そうそう、1つ1つの星には神が必要でね。そこで君が必要になったんだ。そして君にはその星で楽しんでほしいんだ、地球では散々だったからね。いい機会じゃないかい?」
(んー、確かにいい機会かもしれない)
「ちなみにその星、メクノって言うけどそのメクノは魔法と剣で冒険するところだよ」
「まじですか!?」
「まじまじ。で、どうだい?行ってみたくなったかい?」
「いきたいです!」
「よし来た!では君をメクノの神、創造神にする!他の星の神とは不干渉だからね。でもメクノの勇者召喚とかはokだから!」
「勇者召喚とかあるんですか。本当にファンタジーですね!」
「まぁ、ファンタジーだからね、じゃあ神としてがんばってね!」
「はい!」
目の前が明るくなったと思ったら先ほどまでの白い空間ではなく、神殿が建っているような場所に来ていた。
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