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5 神様は暇?

毎日更新は、大変ですね。

テスト期間までは毎日更新したいとおもいます!

今回も説明回になってます!

陣は今、配下になったサヤカからダンジョンについての説明を受けたり、質問したりしていた。

「ダンジョンってのは《ダンジョンメイカー》で自由自在に作ったりは出来ないのか?」

「できません。ダンジョンを作るのはそんなに簡単なことではないのです」

「そーなのか?」

「はい。まずはダンジョンを作る場所をDPで土地を買わないといけません。そのあと、《ダンジョンメイカー》でダンジョンを作ります。そして、DPでモンスターンを召喚や、トラップを設置してやっとダンジョンが完成します。ダンジョンを作るには大量のDPが必要不可欠なものなのです」

なるほど。つまり、《ダンジョンメイカー》のスキルが必要となるのはDPで土地をかってからで、DPがないとダンジョンを、作ることが出来ないということか。

ちなみに

1K㎡につき1000DP必要となるそうだ。

なかなか、しっかりとしているんだな。

こういうのはスキルで簡単にできると思っていたいたが、そんなに上手く行くわけではないようだ。



「それで、どうやったらDPを手に入れることができるんだ?」

「基本的にはモンスターや人間を殺すと手に入ります。より多くのDPを手に入れるにはより強い敵を殺せば手に入ります。

しかし、ダンジョンが出来てからだと、ダンジョンに侵入してきたモンスターや、人間から、1時間ごとにDPが手に入ります。

しかし、手に入るDPは少なく、その侵入してきたモンスターや、人間を殺した時に手に入るDPの10分の1のDPしか手に入れることができません。」

そんなサヤカの説明を聞いていた時、陣はあることに気づいてしまった。

自分がほとんどDPがないことに。

思い出してみてほしい。昨日、陣がこちらの世界に来てから何体の敵を殺したかを。

1体だ。しかも、最弱といわれるコブリンである。




「サヤカ。DPってのはどうやったたら確認できるんだ?」

もしかしたら、もしかするかもしれない。

可能性がいくら低いとしても確認してみないとわからないよな。

陣はそんな望みを信じながら、サヤカに質問してみた。

「えっと。確かダンジョンボードにある『所持DP』という項目から確認出来るはずですよ」

そんな返事をきき、陣はダンジョンメイカーと念じて、ダンジョンボードを出した。

そして、項目の中から『所持DP』を探し出した。そして、覚悟を決めて項目をタッチした。



【所持DP:100】



………。

ですよね。そんなうまくいくわけがないよな。

陣は突きつけられた現実を無言で受け止めていた。

サヤカに、ダンジョンを作るといった手前言いにくいが、ダンジョンを作るのは、DPが手に入れてからにしてもらおう。

陣は、サヤカに、DPが足りないため、ダンジョンが作れないといおうとしたとき、頭の中にピコンという。音が響いた。

おい、タイミング良すぎるだろ。もしかして、こっちをみているのか? 創造神ってのは暇なのか?

そんなことを考えながら、陣はステータスをひらけて、シャルミラから届いたメールをみる。




『そこの罪深き人の子よ。創造神である私を馬鹿するという大罪をおかした人の子よ。その罪を懺悔し償うのなら、あなたのもとに救いの手があらわれるだろう』




シャルミラは俺がクソ女神といっていることをそんなにきにしていたのか。

それは、悪いことをしたな(棒)。

だが、決しておれは悪くない。悪いのはシャルミラである。

しかし、あんな美人で聡明な、創造神シャルミラにクソ女神というのはさすがに、ひどかったかもしれないな(棒)。

これからは、クソ女神とは言わないでおこう(棒)。

陣はそんな心にも無いことをことを、頭の中で呟いた。

すると、ピロンっという音が頭の中に響いた。

創造神ちょろすぎないか。創造神として威厳とかはないのか?てか、やっぱり、頭の中読めるのかよ。



『罪を悔い改めた、あなたには褒美として50000DPをさずける』


50000って。それでいいのかよ創造神。

すると、ステータス画面から、光の玉が浮かび上がり陣のなかにはいっていった。

その瞬間

「ジン!?」

いきなりサヤカの叫び声がきこえた。

「大丈夫なんですか!?」

そりゃいきなり光の玉が現れて人の中に入っていくのを見たら、そりゃ慌てるのもしかたない。

「大丈夫だ。落ち着けサヤカ。」

陣は、何とかサヤカを落ち着かせることに成功した。




それから、陣はこの世界にきた経緯と、さきほどシャルミラにDPを貰ったことを説明した。

「だから、取り合えず命の危険とかないから大丈夫だ」

「にわかに、信じられませんが。ひとまず命に危険はないのがわかって良かったです。」

信じられないのも無理がない事だ。だって、いきなり自分は神と連絡取り合えて、さきほど、褒美を貰った、なんて言ったって、信じられるほうがおかしい。

「ひとまずDPがあるならこの洞窟の1階層を買いましょう。」

サヤカにそういわれ、陣はダンジョンボードを開け、『土地買収』をタッチした。

この洞窟の1階層の広さは大体2k㎡ほどである。

そのため、普通は2000DPが必要なのだが、ここは元ダンジョンであったため、ダンジョンとの親和性が高いということで、半額の1000DPで買い取ることができた。

その土地を買い取ると、もともとダンジョンの形はあったために、すぐにダンジョンは機能を取り戻し、1階層にあった松明に火がつきだした。

「しっかり買い取りできましたね。その調子で2階層も買い取りしましょう」

そうサヤカがいったと同時に、いきなりアラームがなりはじめた。


「な、なんだ!?」

「これは侵入者警報ですね。少し待ってください。ダンジョン入口の映像をだしますね。」

そう言うとサヤカ慣れた手つきでダンジョンボードを いじりだした。

するとすぐダンジョンの入口の映像がうつしだされた。そこには

50匹のゴブリンがダンジョンの中に入ろうとしている様子がうつっていた。


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