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魔術師は聖遺物と躍る  作者: 長蜂
参考資料
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登場する魔術一覧

作中に登場させた術を自分で把握しておく為にまとめた魔術の一覧です。

よかったら参考資料にして下さい。


更新は本編以上の不定期で、いつの間にか更新してるってな感じになると思います

  ◆火属性魔術

《ignis》…読み「イグニス」。魔術邦訳「火球」。初級。掌に収まる規模の火の玉を発生させる術。火属性の初歩の初歩たる魔術である。

《inflamarae》…読み「インフラマラエ」。魔術邦訳「爆発付与」。中級。あらゆるものに爆発するエネルギーを後付けし、起爆させる術。その効力から火属性――特に《ignis》との相性は抜群で使い勝手も優秀だが、火属性に限らず水属性を除いた全ての術に付与する事は可能。

《carbunculus》…読み「カリブンクルス」。魔術邦訳「灼熱発破」。中級。魔力を燃料代わりにして熱を生み出しつつ凝縮、そうして出来た魔力球に一定以上の衝撃を与える事で内包していた膨大な熱波を一気に解放する術。

《salamandra》…読み「サラマンドラ」魔術邦訳「沸き立つ炎泉」。上級。地下深くからマグマのように炎を噴き上げる範囲殲滅用の魔術。ある程度効果範囲は限られるが、そのぶん焼却能力は極めて高い。

《radius》…読み「ラディウス」。魔術邦訳「光矢」。中級。太陽光を一点に収束させて熱線に変換して放つ術。厳密には『火』ではないものの、『光』という属性が存在しない事と、熱を扱うという一点で便宜的に火属性に分類される。

《ferumignis》…読み「フェルム・イグニス」。魔術邦訳「荒ぶる炎」。上級。術者の魔力供給が続く限り、強力な炎を噴射し続ける殲滅魔術。前方に立ちはだかる障害を薙ぎ払うのに適した高い殲滅能力を誇るが、燃費はおそろしく悪い。


  ◆水属性魔術

《aqua》…読み「アクア」。魔術邦訳「水球」。初級。大気中の蒸気を魔力によって収集し球状に圧縮する事で掌大の水の塊を発生させる術。水属性魔術における初歩的な魔術。

《ros》…読み「ロス」。魔術邦訳「濃霧」。初級。周囲に濃い霧を発生させる術。


  ◆風属性魔術

《levis》…読み「レウィス」。魔術邦訳「俊足」。初級。足に風を纏わせ、滑るような高速走行を可能とする術。

《rigatur》…読み「リガトゥル」。魔術邦訳「風縛」。中級。気流を操作する事で霧や土煙等、触れる事が困難な粒子の細かな物体を自在にコントロールする術。

《sequitur》…読み「セクィトゥル」。魔術邦訳「狙撃補正」。中級。矢や銃弾などの射出物に対して、風を利用した軌道修正を行う術。作中の通り、元来は戦争時に弓兵の練度を引き上げる為に運用され発展した魔術である。


  ◆土属性魔術

《remora》…読み「レモラ」。魔術邦訳「土壁」。初級。土を盛り上げて形作った壁を発生させる土属性防御の基本系。

《albos》…読み「アルボス」。魔術邦訳「大樹の防壁」。最上級。防御に優れる土属性でも城砦クラスの破格の防御性能を持つ防衛魔術。その名の通り、巨大な樹木を密集させて壁と成し、かつては破城槌に代表される攻城兵器や、弱点である火属性魔術にも耐えたとされる最強クラスの護りである。


  ◆無属性魔術


《caliburnus》…読み「カリブルヌス」。魔術邦訳「鋼鉄化」。初級。物質に魔力を纏わせる事で、その物体の強度を高める術。その強度は術者の魔力に依存するが、一般的には鉄と同程度には強化可能。尚、生物への使用も不可能ではないが、何らかの対策をせずに使用すれば生命活動に支障をきたして死に至る危険性がある。

《vinculun》…読み「ヴィンクルム」。魔術邦訳「魔鎖」。初級。魔力で成形した鎖で相手を拘束する術。対象を絡め捕って捕える他、術の補強としての応用も可能。

《auxilia》…読み「アウクシリア」。魔術邦訳「百人力」。中級。魔術強用の魔術。既に発動済みの魔術の効果を数倍に高める事が可能。

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