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第十二章 再会7

オリジナル:http://blogs.yahoo.co.jp/kome125

すると二人の後ろに、誰かが佇んだ。



利奈は後ろを振り返ると、弘江が立っていた。



それを見た利奈が、「弘..」と、呟くと、



弘江は、「ここは砂地だね、倒れても頭に衝撃は差ほど、影響はないか」と、呟くと、



利奈は首を傾げた。



その瞬間だった、弘江は利奈の頬を張り倒した。



利奈は砂地に倒されながら、「キャ」と、言い放って、驚いて張り倒された側の頬を、



手で宛てて、弘江を見詰めた。



すると弘江は利奈を見ながら、「気が済んだ」と、答えた。



その時、近藤と利奈は後ろを振り返ると、仲間達がこの海岸に佇んでいた。



すると石川が、「必ずここに、二人は来ると思ったよ」と、利奈の手を持ち、



立ち上がらせた。



石川の隣に居た忍が、「許しておくれ聖菜、それだけあんたの死は、



我々にとっては、耐え難いものだったのさ」と、



利奈を見詰めて、切ない面持ちであった。



近藤も海を見詰めて、「何だろう、今までの時は、



聖菜を亡くしてからの時間が悔しく思えるよ。



どうしても拭いきれないよ、あの悔しさが」と、黄昏た。



すると何気に二人の前に、尚江が現れた。



そして尚江、「要約この二人は、柵を越えた様ね。



そうよ結界を張る様に、彰子は祈ったの二人の間にね。



だから利奈である聖菜には、白黒で顔を隠すフラッシュバックを、脳裏に与えたの。



彰子の祈りは聖菜から、智彦を奪い彰子が智彦と、リベンジを図る事が目的だった。



聖なる日、それはクリスマスの教会で、祈りを込めた三人は、



一人だけ願がいが違っていた。



そうよ智彦あんたが今心から、彰子に恨みを抱いた様に、



彰子はまさに、智彦に恨みを抱いたの。



聖菜が智彦を奪ったとは思っていなかった。



智彦が彰子を捨てたと恨んだのだから、



自分に智彦が靡く様にと、彰子が本当に恨んだ人物は、聖菜では無く智彦あんたよ。



彰子は智彦から、聖菜を取り上げた。



それは死を意味した。



それに気づいた智彦だった、だからあのレストランで、聖菜に気づかせたの。



つまり、彼氏が自分の友達の事を好きになり、恋に落ちた。



彼氏にその仕打ちをするのなら、聖菜を何らかの形で遠くに離す事だった。



でもその自分の友達を、死と言う結果を招いてしまった。



彰子は智彦を恨んだ、聖菜と恋に落ちた事に対して。



願いは確かに叶った。



でも彰子は蟠りを心に抱いた。



それは聖菜の怨念。



でもその怨念は、起こらなかった。



でも彰子は馬鹿だった。



彼女は自分で墓穴を掘った。



株と言う形で。



そこに見事に、聖菜の生まれ変った利奈が、智彦の前に現れ、



彰子から智彦を奪た。



この因果関係は、終止符を迎えた。



そう利奈と智彦はそれを感じて、彰子との対面を図ったのよ」。



利奈、「私が聖菜の生まれ変りだと、気づいた時から彰子が、



何を抱いていたか理解出来た。



偶然街で彰子と出くわした時に、



私の頬を何気なく、指で触れて怯えた事に対して。



彰子は、『リフレインて、本当にあるのね』と、呟いた理由は、



今こうして私達の愛を、時が呼び起こしたから」。



すると仲間達の背後から、そっと二人に近づく女性が現れた。



そうそれは彰子であった。



彰子は二人の前で、「悔しかった。



16歳の春の事、バイクが嫌いな聖菜と二人で仲良く、あの町を歩く姿を見掛けて、



私は強烈な嫉妬心を抱いた。



そう恨んだのは、聖菜ではない智彦だった。



あの時、智彦とバイクに乗る姿を聖菜が見掛けて、



私を置き去りにして、智彦一人がバイクに乗って、去っていった時から、



智彦はもうすでに、聖菜に恋心を抱いていた事が、私には解っていたの。



聖菜は瞬く間に、今のこの仲間内の、お姫様扱いにされて、



私はかやの外だった。



喜作で明るく振舞う可愛らしい聖菜は、近所でも仲間内でも好感度は高く、



私みたいな人見知りをするタイプは、



何時でも寂しい思いを、しなければ成らなかった。



神奈川県は昔から、教会が多い街であった。



聖菜の結婚が迫るクリスマスイブの晩に、或る教会でミサが開かれていた。



私達三人は、そこで祈りを込めた。



その願いは私に叶ってしまった。



叶ってしまったその結末は、智彦の廃人姿だった。



私は怯えたと同時に、絶望感が心を打ち付けた。



私は聖菜と言う大事な友達を失い、恨んだ智彦はもう、



魂を抜かれ病院のベッドに横たわる、死体の様な姿だった。



どちらも私が、殺した様なものだった」。



利奈、「ねえ私はあなたに、怨念も着せていないし、



その事に対して今後恨むつもりもないの、



だた一つだけ、教えて欲しいの、何故無理やり智彦に、



離婚届を突きつけたのかを」。



彰子は俯いていたが、語り始めた。



彰子、「五百万の借金は、貯蓄で返す事が出来た。



でも私は結婚してから智彦に、怒られた事がないの。



常に私の事を理解してくれていた。



家が退屈ならば、子育ても終わり、働きに出る事を賛成してくれた。



故に株での借金の事で、酷く智彦に叱られるのが怖かった。



金融機関からの、私の借金の催促を智彦に、



請求されるのを恐れた私は、最もらしい夫婦間の蟠りを訴え、家を飛び出した。



前から保険勧誘の仕事は知り合いから、進められていたから、



仕事にはありつける事が出来た」。



利奈、「それだけの理由で、智彦から姿を消すなんて、



今までこんな辛い思いをして、智彦と結婚出来たのに」と、語ると、



彰子は、「私は常に自分が家では、威厳を保ちたかった。



研究に没頭する智彦は、家は私に任せていた。



私がお金の管理をして、指揮を取っていた。



それを逆転されるのを拒んだ、株の負債が理由で。



私が智彦を、コントロール出来なく成るのが嫌だったの」と、叫んだ。



すると智彦は、彰子に振り向いて、彰子の頬を張り倒した。



近藤は激怒して、「お前のしてる事は、へのツッパリだ。



何が自分が家の指揮を、取っていた言うんだ。



俺をコントロールしていただと、都合のいい時だけ指揮を取って、



威厳を構えて、都合が悪くなれば、はいさよならか。



誰でも過ちは犯すだろう、だがその自分の非を認めて、



修正して行くのが、本当の威厳のある人間のやる事だ」と、近藤も叫んだ。



すると彰子は、泣きながら激怒して、「うるさいあんたを、



地獄の底から這い上がらせたのはこの私よ、



文句を言える筋合いはないは、廃人に成ってしまったあんたを、



死に物狂いで毎日語り掛けて、物が言える様になるまで、



何年掛かったと言うのよ、辛かった毎日が私も地獄の様だった。



食べ物を口にしないあんたは、どんどんやせ細って行った。



私は一心不乱に励まし、要約水分だけは口にする様になった。



そして三年後、あんたは立ち直って、ビール工場に勤めた。



私達はその間、結婚の約束をして、子供が産まれその時から、



あんたは私に、頭が上がらなく成っていたのよ。



それから会社で努力して、いつの間にか研究員を獲得した。



収入は安定していた。



その時、私は幸せを得たと、心の底から感じた」。



利奈、「そうかあんたは16歳の当時、智彦が私に靡いた事が、腹立たしいのではなく、



自分のコントロールから外れて、智彦が私を愛した事に、恨みを持った」。



彰子は急に奇怪に笑い出し、「あはははは、そうよこいつが羨ましかった。



同時にあんたもね。



智彦はあの当時から、人を引き付ける魅力があった。



あんたも仲間内から、自然に姫と呼ばれて、



仲間は何でも言う事を聞いてくれていた。



私には無かったその魅力が、



だから威張るといつも、一人ぼっちに成っていた。



そうよ無理やり恩義を着せるか、



金を上げて従わせるしか、脳が無い女よ私は..。



でもそんな魅力のある奴を、初めて自分の魅力で、智彦が靡いて来たと感じた。



仲間内から私は、ナイトタイガーの頭の女と言われて、優越感に浸った。



だから仲間は私の言う事は絶対だった。



それを意図も簡単に、覆されたれてしまったの。



智彦が聖菜と付き合う様になると。



聖菜は暴走族嫌い、それだけでチームは解散。



でも仲間の交流は続き、結果的に解散した方が、



他のチームとの争いも無く、怪我をしないで済んだので、



解散は正しい選択だった。



智彦が頭を辞めても、智彦は仲間からは絶大な威厳を保っていた。



私と入れ替わった智彦の女、聖菜もね」。



この物語はフィクションであり、登場する人物、建物などは実際には存在しません。


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