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第四章 海2

オリジナル:http://blogs.yahoo.co.jp/kome125

日曜日の午後12時、今日は茅ヶ崎の、海が見えるおしゃれなレストランで、



利奈は友人達とランチを共にしていた。



今日の茅ヶ崎海岸も良く晴れていて、大勢の人々が海水浴を満喫していた。



ワインを飲みながら、料理を食す女性仲間達は、利奈の婚約の事を語り始めていた。



友人の清美が、「私23で結婚して破局が25よ、



彼の浮気が原因で別れたけど」と、嘆いた。



利奈は料理を口にしながら、「一見まじめそうに見えたのだけどね、



男は解らない者ね」と、慰めた。



すると友人の輝美は、



ホークとナイフを持ちながら、「だってね、清美と結婚する前にすでにもう、



三人もの女と付き合っていてね、



清美と別れて即、浮気相手と再婚したのよ」と、誹謗した。



利奈、「酷い、大人しそうに見える男の方が、



意外とそうかもね」と、呆れていた。



友人美奈、「意外と遊んでそうに見える男の方が、結婚してからは、



家族を大事にする人が多いのよ」と、理念を語ると、



皆んなは納得して頷いた。



利奈、「頼りないのも困るけど」と、光秀を例に掲げて述べた。



清美、「光秀君ね、浮気はしないだろうけど、



利奈の言い成りにはさせられるわ」と、光秀の性格を見据えて述べた。



皆んなは笑った。



美奈、「一番モテそうも無い光秀君が、一番いい女をゲットするとは、



まさにサプライズね」と、たなぼただだと思えた。



清美、「頼りなさそうだから、



気の強い女が放って置けないのよ」と、二人の要素を語ると、



利奈は、「そう言う訳でも無いけど、可愛い所が有るからね」と、包容した。



そしてワインを飲み干した。



美奈、「それよりも利奈、フラッシュバックは治ったの」と、案じると、



利奈は俯き、「前よりかは起きなくなったけど、時々起きるの」と、覚束なかった。



輝美は仲間達の話を聞きに、徹していたが急に、「夜寝ている最中、



宇宙人にでも、記憶を埋め込まれたのでは?」と、言い放った。



そして中間達は大笑いで清美が「光秀君宇宙人よ」と、からかった。



輝美、「そう言えばどこかの偉い人も、何だか頼りなさそうだったから、



そうかも知れないわよ、アハハハ」と、笑い飛ばした。



利奈、「宇宙人なら地球でUFOを造る仕事に、有り付く事が出来れば、



今後の夫婦生活の、経済的先行き不安は無いわよ」と、怒り気味に答えた。



するとまた仲間達は笑った。



清美、「でも今が一番幸せよ」と、はやし立てると、



美奈は、「そうそう、何でも手に入れる前が、一番楽しいものよ」と、告げるが、



利奈のマリッジブルーは、続いていた。



なので利奈は、「でも不安なの、何故か解らないけど」そう言って、



ナイフとフォークを皿に置いた。



輝美、「あんた、普段は気が強い割には、いざとなると弱いわね」と、呆れた。



利奈、「この間、我が社に転勤して来た年配の、



男性社員にも言われたの」と、落ち込んだ。



美奈もワインを飲み干して、「昔からそうなのよ利奈は、



高校時代に付き合っていた、松島 信二君にフラレタ時は、



大変だったのだから、一週間も学校サボって家で泣き喚いていて」と、批判した。



利奈、「その事はもう、言わないでよ」と、激怒すると、



呆れた清美は、「ヘイヘイ、でもあれはあんたが悪い、



先輩と浮気してデート最中を、松島君の友達に見つかって、



告げ口されてね」と、利奈の行為を誹謗した。



輝美、「それは利奈の失態で、



フラレタのだから仕方がないわよ」と、やはり非難すると、



利奈、「ちょっと、遊んだだけよ」と、言い訳をすると、



仲間は呆れ顔で同時に、「はー」と、ため息を付いた。



清美、「少しその気が有った訳でっしょ、しかも松島君の先輩でしょ、



松島君怒るのも無理が無いわよ」と、非難した。



利奈は塞ぎ込んで、「反省しています」と、一言。



輝美、「まあ、失敗してみて初めて愚かな自分を、



見つめ直す事が出来たのでしょうよ」と、誹謗してワインを飲んだ。



その時、何気なく海を見詰める利奈は、昔の自分を思い出していた。



利奈は呟く様に、「永遠の幸せって、本当に有るのだろうか」と、答えると。



清美は、「あんた、そんな甘い事言っているから、不安が募るのよ、



どんな不幸が来ても、気合入れて生きて行かなければ、



鬱まっしぐらよ」と、忠告すると、



利奈はやはり近藤が言っていた様に、



強がる女で、その性格は今は隠せない有様であった。


この物語はフィクションであり、登場する人物、建物などは実際には存在しません。

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