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3rd

マユという名前を知って、もの凄く嬉しかった。

お互いにリアルに名前を知れるというのは妙に嬉しいものだ。


俺は彼女をなんて呼べばいいか考えていた。

年上だし、ここは「さん」付けだろうか?

「いやwwww」


ちゃん・・・?


「なんかくすぐったいw」


「すみませんでしたw普通に呼び捨てでお願いw」

俺はもう画面前で笑顔が止まらなかった。

なんだろうか、彼女と話をしていると兎に角笑っているのだ。


「なんだろう凄く笑えるw」

「私もさっきからずっと笑ってるw」

彼女も同じだったようだ。


「じゃあ、改めてよろしくねwツヨちゃんw」

「よろしくマユw」


照 れ る 。


「うはw今度は照れるwうわーって顔が熱くなったw」

俺もだった。



マユとは初日3時間程話をした。

最後はまた話がしたいと思った。

そしたら、マユもそう思ってたみたいで「またお話しようねw」と言ってくれた。

勿論、即OKをした。


なんというか、また次も必ず話したいと心から強く思った。

俺はその時から彼女に魅了されていた。


チャットを終えて、俺は部屋の天井を眺めながらニヤニヤとしていた。

素晴らしい出会いをくれた神様ご先祖様に感謝しながら眼を閉じた。



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